Oracle APEX Forms変換の概要 ディスカッション・ポイント Oracle FormsからAPEX(または該当する他のツール)へ変換するには、時間とリソースを大量に投資する必要があります。 概念実証に取り組んで必要な労力と期待する結果を決めてから、プロジェクト・プランを作成することを推奨します。 Oracle FormsとAPEXアプリケーションがうまく共存できる場合、大規模なアプリケーションでは開発を複数のステージまたはリリースに分割することを推奨します。 1987年以降のOracle Formsの歴史 Forms 2.0、2.3、3.0 - キャラクタ・モード Forms 4.5、5.0、6i - クライアント・サーバー Oracle Forms 9i、10g –Forms Server Oracle Forms 11gは開発中 - 大規模でアクティブな顧客基盤 - 完全なサポート体制で拡張中 - R12を通じてOracleアプリケーションによる使用 - 顧客が既存のFormsアプリケーションを移行する義務はない ©2009 Oracle Corporation 1
Oracle Formsソースのロード Forms2XMLユーティリティの実行 APEXプロジェクトの作成 ソース・ファイルのアップロード Forms 9iおよび10gで使用可能 Forms 4.xおよび6iを変換できる 可能性 変換が失敗した場合は最初に手動でアップグレードする必要あり ディスカッション・ポイント XMLファイルを作成したら、 APEXにプロジェクトを作成して(APEXスキーマに関連する表/ビューがあることを確認してください)、すべてのソース・ファイルをロードする必要があります。 すべてを生成できなくても、(FormsおよびReportsだけでなく)すべてのソース・ファイルをロードします。 すると、開発者はOracle Formsへ戻る必要がありません。 (新規の開発者は、Formsをインストールしてナビゲート方法などを学ぶ必要はありません。) すべてのコンポーネントは、アノテーションが付けられ、プロジェクトを通じて追跡できます。 ©2009 Oracle Corporation 2
ステップ1: 生成するコンポーネントの特定 コンポーネントの参照 アノテーション付け ブロック 項目 選択/選択解除 SQL問合せの強化 項目 プロンプトの確認 アノテーション付け – トリガー、プログラム・ユニット、アラートなど 適用可能か ドキュメント生成後の要件 ディスカッション・ポイント インタラクティブ・レポートを十分に利用することにより、アナリストはコンポーネントを迅速にナビゲートでき、必要に応じて更新できます。 ©2009 Oracle Corporation 3
ステップ2: コンポーネントを自動的に生成 ブロック 項目 LOV レポート インタラクティブ・レポート フォーム インタラクティブ・レポートおよびフォーム マスター/ディテール 表形式のフォーム 項目 日付ピッカー HTMLエディタ チェック・ボックス ラジオ・グループ 選択リスト ポップアップLOV LOV レポート インタラクティブ・レポート ディスカッション・ポイント 生成では、既存の表に基づいてアプリケーションを作成する際に使用された名前とまったく同じ名前“Create Application Wizard”が使用されます。 したがって、生成されたアプリケーションには、拡張やメンテナンスなどを困難にする‘特殊な’コードがありません。 生成ルールに関する詳細は、『Migration Guide – Appendix A Forms Generation Capabilities and Workarounds』を参照してください。 (http://download.oracle.com/docs/cd/E14373_01/migrate.32/e13368/toc.htm) ©2009 Oracle Corporation 4
ステップ3: 生成後の手動タスク アノテーション付け アプリケーション・ロジック ユーザー・インタフェース 更新の完了 完了率の増加 ディスカッション・ポイント ビジネス・ロジックの再実装とUIの確定に、変換プロジェクトの作業の大半が費やされます。 アノテーションを利用することによって、完了の進捗を追跡できます。 ©2009 Oracle Corporation 5
変換の進捗の追跡 ディスカッション・ポイント Oracle FormsからAPEXへの変換は、プロジェクトとして扱い、管理する必要があります。 初期の設計の生成では、変換プロジェクトを完了する方法が分かれるのみです。 ユーザー受入れやトレーニングが、プロジェクトの成功の鍵となります。 ©2009 Oracle Corporation 6