血液学入門セミナー 第15回:悪性リンパ腫ってなぁに? 日時:2009年2月25日(水) 午後7時から 日時:2009年2月25日(水) 午後7時から 場所:ホテルモントレ仙台(3階 翠鳴館) 電話 022-265-7110 1.アントラサイクリン系薬剤の心毒性について 2. 悪性リンパ腫ってどんな病気 3. びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫の治療について 4. ろほう性リンパ腫~Why treat FL? 5. 新しい風を宮城から!-リンパ腫例の登録と長期追跡調査- 6. 悪性リンパ腫の新規薬剤治療について 戸澤 亜紀 先生 宮城県立がんセンター薬剤部 佐々木 治 先生 宮城県立がんセンター血液内科 原﨑 頼子 先生 宮城県立がんセンター血液内科 遠宮 靖雄 先生 宮城県立がんセンター血液内科 石澤 賢一 先生 東北大学病院血液免疫科 一迫 玲 先生 東北大学大学院血液病理学 バイオテクノロジーを強みとする 協和発酵とキリンファーマ。 抗体医薬の研究開発に取り組んできた2社 が創薬力の更なる向上を目指して 2008年10月ひとつの会社になりました。 私たちにしかできない画期的な医薬品の開発を 通じて、癌と戦う世界中の人々に貢献したい。 そんな日本発グローバルスペシャリティ ファーマを目指します。 主催 : 協和発酵キリン株式会社 (連絡先=平野・後藤・美濃/TEL=022-262-7695) 後援 : 東北大学大学院医学系研究科 血液・免疫病学分野/血液病理学分野
※お車で来場された場合、 飲酒はご遠慮くださいます ようお願い申し上げます。 HAC技術について 従来からの遺伝子導入方法ではヒト抗体遺伝子があまりにも大きいために遺伝子の一部しか導入できず、ヒトの体内で作られるものと同様の多種多様なものができませんでした。そこで、私たちは非常に大きな遺伝子を塊として含むヒト染色体の断片をマウスに導入するという画期的な手法(ヒト人工染色体:Human Artificial Chromosome)を考案し、米国メダレックス社のヒト抗体産生技術と融合させることでヒト抗体産生マウス(KMマウス®)を生み出しました。本技術は、この分野では世界最高レベルと考えられています。 これにより、ヒトと同様に多種多様な完全ヒト抗体を作るマウス(ヒト抗体産生マウス)を作製することができ、継続投与可能な抗体を提供できるなど抗体の医薬品としての可能性を広げることができるようになりました。 ポリクローナル抗体について 完全子会社である米国ヘマテック社では、効率良くトランスジェニック(遺伝子組み換え)ウシを生産する技術を有しており、協和発酵キリンのヒト抗体産生動物作製の技術を応用することで、ヒト抗体を産生するウシを誕生させることに成功しています。このウシを目的とする抗原で免疫することでヒトポリクローナル抗体を産生することができ、現在はこのポリクローナル抗体の実用化に向けた取り組みを進めています。ポリクローナル抗体は様々な抗原をもつ感染症に有用と考えられており、これまでの動物由来ポリクローナル抗体による免疫グロブリン製剤に変わる画期的な医薬品として期待されています。 ※お車で来場された場合、 飲酒はご遠慮くださいます ようお願い申し上げます。