平成28年度 リーダー研修会 日本野鳥の会 埼玉 2016年9月4日(日)、埼玉県自然学習センター 9:30 開会 9:35 代表挨拶 平成28年度 リーダー研修会 2016年9月4日(日)、埼玉県自然学習センター 9:30 開会 9:35 代表挨拶 9:45 探鳥会のすすめ方 10:20 模擬探鳥会、意見交換等 12:00 昼食 13:00 データ紹介~探鳥会参加者人数および会員数について 13:15 自己紹介 15:30 日本野鳥の会埼玉の概況、各部報告等 16:15 代表講評、腕章貸与 16:30 閉会 日本野鳥の会 埼玉
はじめに~「日本野鳥の会」とは・・・ ・機会あるごとに丁寧にご説明するようにお願いします。 日本最大の環境保護団体です。 はじめに~「日本野鳥の会」とは・・・ ・機会あるごとに丁寧にご説明するようにお願いします。 日本最大の環境保護団体です。 ⇒ ①野鳥や自然を守る(野鳥保護区の拡大と維持管理、 絶滅のおそれのある野鳥など) ②野鳥や自然を大切に思う心を伝える(探鳥会など) 自然にあるがままの野鳥に接して楽しむ機会を設け、また野鳥に関する科学的な知識及びその適正な保護思想を普及することにより、国民の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的とする。(定款第3条より)
1.コースの下見 ◎下見で注意することとは →集合場所、最寄り駅(バス停)の位置、安全確認 →ルート(道路の状況)の安全確認 →スズメバチの巣やウルシの木など ◎トイレの位置確認 ◎携帯電話の有感地・不感地(特に山間・僻地では注意) 携帯電話会社によっても変化する
2.探鳥会当日① ◎集合 →集合時間30分前(遅くとも)には待機 →駅・バスの乗り換え →駅・バス停から集合場所への案内 ◎集合 →集合時間30分前(遅くとも)には待機 →駅・バスの乗り換え →駅・バス停から集合場所への案内 ◎開始前ミーティングの実施 →リーダーの配置(担当)の確認 →危険情報など注意事項の確認
3.探鳥会当日② ◎受付 →参加者名簿は何故必要か ○探鳥会保険のため →緊急連絡カードの携行を確認する ○万が一の場合の連絡先確保 ○探鳥会保険のため →緊急連絡カードの携行を確認する ○万が一の場合の連絡先確保 →個人情報保護 この名簿にご記入いただいた個人情報は、探鳥会 保険資料、万一の場合の連絡先確認、統計資料など 当支部の自然保護思想普及事業のためにのみ使用 させていただきます。その他の目的には使用しません。 また、保管につきましても、十分に注意します。 日本野鳥の会 埼玉
(留意点) 探鳥会参加費の説明について 探鳥会で参加者から参加費をいただくときに、「保険のために」と説明することがありますが、参加費の一部を充当するにすぎません。誤解を招く可能性があるので、この説明は避けてください。 「野鳥の会の運営(普及活動の)費用に充てます」と説明し、さらに保険のことを尋ねられた場合には、「保険の費用も含まれています」と追加してください。
4.出発・探鳥会① ◎「でかけます」 「移動します」などはっきりと分かる ように声をかける ◎初めての参加者に心細い思いをさせない ◎「でかけます」 「移動します」などはっきりと分かる ように声をかける ◎初めての参加者に心細い思いをさせない ◎子どもや初めての人にも分かるように、話は簡単に ◎自分の近くにいる特定の人とだけ話すことのないよう、 参加者全員に話す ◎ただ鳥の名前を告げてすますことがないように
5.出発・探鳥会②~安全対策 ◎交通安全 積極的に声を掛けよう ◎参加者の体調管理 注意喚起と十分な目配り ◎救急装備品 積極的に声を掛けよう ◎参加者の体調管理 注意喚起と十分な目配り ◎救急装備品 ミネラルウォーター等 (不用意に内服薬を投与することは厳禁)
6.鳥合わせ・昼食・解散 ◎説明の仕方は? ◎「鳥合わせ」は業界用語。意味を正しく伝えること ◎帰り方、電車・バスの時刻の案内 ◎最後にもリーダーミーティングを忘れずに ◎参加者と一緒の昼食は、懇親を深めるのに有効 行事案内に「終了後、お弁当を食べましょう」と 記載するといいでしょう
7.リーダーとして守るべきこと① ◎探鳥会の出欠連絡 事前にメインリーダーに連絡する ◎雨天の場合(小雨決行) 事前にメインリーダーに連絡する ◎雨天の場合(小雨決行) メインリーダーに確認するか、連絡が取れない時は 集合場所に行く ◎メインリーダーからの指示 どうすべきか迷った時は、メインリーダーの指示に 従って行動する
8.リーダーとして守るべきこと② ◎腕章の使用について 当会探鳥会のリーダーとして活動時のみ使用のこと 担当以外の探鳥会にも腕章を持参し、応援要請あっ た場合は着用して対応すること ◎リーダー名簿(毎年11月送付)の取り扱い リーダー以外の人に住所や電話番号を聞かれた時は 連絡先を聞いて本人から連絡させること
模擬探鳥会実施要項 ① 2班に分かれる 近藤班:サブ大畑、黒田、髙﨑、参加者は名簿順No.23まで ① 2班に分かれる 近藤班:サブ大畑、黒田、髙﨑、参加者は名簿順No.23まで 廣田班:サブ柏瀬、島﨑、参加者は名簿順No.24から ② リーダーの事前打合せ(短時間で、担当やコースの確認) ③ 受付は省略、チェックリストのみ配布 ③ 開会の挨拶、リーダーの自己紹介、(コース概要、見どころは省略) 注意事項の伝達、(受付完了の確認) ④ 探鳥(1時間程度) ⑤ 鳥合わせ、連絡事項等の伝達、終了の挨拶 ⑥ リーダーの反省会(省略可) ⑦ 室内に戻って、リーダーからの感想、参加者からのコメント
◆データ紹介(山口幹事より報告)
支部会員数・支部会員数増減率推移
【補足】初めての探鳥会参加者へのフォロー例 ① 名簿で受付、緊急連絡カードの配布・必要事項記入 ② 最初の説明時に挙手してもらう ⇒ 名前を聞き、名簿と照合 ③ 探鳥中 ⇒ 適宜対応 ④ 鳥合わせ後に感想を聞く ⇒ 「○○さん、どうでしたか?」等 ⑤ 「しらこばと」と入会案内を手渡す ⑥ 住所・氏名を本部へ送付 ⇒ 本部にてフォロー 具体的には、入会見込みリストへの掲載、各地の探鳥会案内の送付、 プレゼント等のキャンペーン告知など ◆他にも簡単なアンケートの実施なども考えられる 「何で知ったか、参加してどうだったか、また参加したいか」等を選択方式で