情報科学Ⅰ 担当教員:幸山直人
アナログからデジタルへ 近年、「デジタル」や「情報」が付いた言葉が氾濫している デジタルテレビ デジタルビデオ デジタルカメラ など
アナログとデジタルの違い アナログは連続的なもの デジタルは離散的なもの 2面性を持つ
デジタルを構成するのは1と0 CPU(電圧の高低) 記憶装置(電子の有無) 磁気記憶装置(磁極のNとS) CD-ROM(物質の凹凸) これらを1と0に対応させて2値論理として情報を表現している。 ⇒符号理論へ(次週から)
基本的には2進法による数値 固定小数点表示(主に整数) *位取り記数法による表現 浮動小数点表示(主に小数) *固定小数点表示を応用 いずれも離散的な数
文字(数値と1対1対応) 国際規格やJIS規格によって規定されている ・ASCIIコード ・JISコード ・シフトJISコード ・(日本語)EUCコード ・Uniコード(Unicode) コード(Code):規定、符号
画像と動画 動画は画像を連続的に映し出したもの 画像はドットの集合 赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)の3色(RGBカラー)の明暗(階調)の組み合わせで様々な色を表現 *印刷の場合はシアン・マゼンタ・イエロー(CMYカラー)
階調(グラデーション) フルカラー(3色×8ビット=24ビット) *1色あたり256(=28)階調
画像フォーマット ビットマップ形式(BMP) JPEG形式(JPG) GIF形式(GIF) *GIFアニメーション *GIF特許 ⇒画像処理、パターンマッチング
JPEG形式(非可逆圧縮 ) 19.5k 17.3k 16.2k 14.6k
GIFアニメーション 作ってみよう
3D 平行移動 回転 ⇒アフィン幾何、射影幾何
音(波) サンプリング ⇒フーリエ変換、ラプラス変換
動画と音のフォーマット MPEG AVI WAV PCM