OpenGLを使ったプログラム作成 澤見研究室 S96M501 荒木 優子 S96M596 波多江 学 S96M649 吉永 雄高
テキストファイルに入力したデータがOpenGLを用いて3次元グラフィクッスを作成することについて順次説明していく。 はじめに テキストファイルに入力したデータがOpenGLを用いて3次元グラフィクッスを作成することについて順次説明していく。
OpenGLとは OpenGLグラフィックス・システム(GLは"Graphics Library"の略)は,グラフィックス・ハードウェアに対するソフトウェア・インタフェースです。このインターフェースは,およそ120種類のコマンドから成り立っており,それらを使用してオブジェクトやインタラクティブな2次元グラフィックスアプリケーションを作成するために必要な操作を指定する。
OpenGLの基本機能 グラフィックスプリミティブの描画 座標の変換 照光処理 フレームバッファによる処理 ディスプレイリスト エバリュータ テクスチャマッピング 色の変調・混合処理 セレクション機構
グラフィックスプリミティブの描画 点,線,多角形(ポリゴン)を描画するには,glBegin()とglEndの間にglVertex()でプリミティブの各頂点を指定する。指定できるタイプには10種類ある。
コールバック関数を使用した プログラムの流れ OpenGLは,ウィンドウ環境下で動作するように設定されている。したがって,目的のプリミティブを表示するためには,通常のウィンドウシステムでプログラムするのと同じく,イベントドリブン方式(イベント駆動型)でプログラムすることを必要としている。
各種コールバック関数の指定 ウィンドウのリシェイプ (サイズ変更,移動,アクティブ化時) マウスボタンのクリック時 ウィンドウのリシェイプ (サイズ変更,移動,アクティブ化時) マウスボタンのクリック時 キーボードのキーが押された場合 アイドリング状態時
C++とは C++を使う上でまず理解しておきたいのは「CはC++のサブセット」ということです。C++のプログラムの中では,Cのスタイルで記述可能なものなら,いつでも記述をすることが出来ます。例えば,ファイル処理やprintf関数など,C流の記述をすれば意図通りに動作します。迷ったらC流の記述をすればいいのです。
プログラムについて 今回のプログラムは、テキストファイル上に第三者が色の指定や画像(POINTS,LINES,POLYGON)の指定ができるプログラムを作成した。まず最初に、テキストファイルをOpenGLを用いたプログラムにリンクするためのプログラムをC++言語で作成した。次に
プログラム全体の流れ OpenGL テキストファイル ① C++言語 プログラム C++言語 プログラム 数値入力 画像出力
①フローチャート START ファイル入力 POLYGON? POINTS? ERROR END LINES?
まとめ 今回は,OpenGLを用いて簡単な3次元画像プログラムしか作成できなかったが,今後の課題としてより複雑な3次元画像プログラムを作成することを課題としたい。