地域情報学演習 VBAプログラミング 第2回 2017年10月17日 三井真吾 メール:smitsui@staff.kanazawa-u.ac.jp 居室:工作実習棟 HP:佐々木敏彦研究室HP http://next.w3.kanazawa-u.ac.jp/
パス、ブック操作 ファイルの場所のパス(変数にしておくと便利。) 課題:パスをメッセージボックス(MsgBox)で表示せよ。 ActiveWorkbook.path 課題:パスをメッセージボックス(MsgBox)で表示せよ。 ブックを新規作成 Workbooks.Add Workbooks.Add.Activate (作成したブックをアクティベート。) ブックの保存 ActiveWorkbook.SaveAs Filename := “D:\test.xlsx” ※C直下はダメ。xlsmもダメ。 ブック・ファイルを開く Workbooks.Open Filename:=“test.xlsx” ブックを閉じる ActiveWorkbook.Close 課題:ブックを新規作成、保存、開く、閉じるを行え。
シート操作 シートを選択 シートの追加 シートの名前の変更 シートのコピー(複製) 課題:以下のシートを持つブックを作成せよ。 Worksheets(“Sheet1”).Activate Worksheets(“Sheet1”).Select シートの追加 Worksheets.Add Worksheets.Add.Activate(作成したシートをアクティベート。) シートの名前の変更 ActiveSheet.Name="TEST“ シートのコピー(複製) ActiveSheet.Copy After:=ActiveSheet 課題:以下のシートを持つブックを作成せよ。 ワークブック名:“サンプル.xlsx” シート名:“サンプル1”、“サンプル2”、“サンプル3”
コピー、ペースト Range("A1").Copy Range("B1").Select ActiveSheet.Paste 課題:セルの値を任意のシート、セルにコピーせよ。 課題 シート1にグラフを作成 シート1をコピー(複製) データ(csvファイル)を読み込み 複製したシートにペースト
変数、演算子 定義 代入 通常一番初めにマクロ中で 使う変数を定義する。 課題 日付を表示せよ Integer 整数(±32,768) Long 整数(±2,147,483,648) Single 小数 Double 小数(桁数が多い) String 文字列 Date 日付 Boolean ブール型(True/False) 定義 Dim name As String Dim num As Integer 代入 name = “名前” num = 1000 通常一番初めにマクロ中で 使う変数を定義する。 課題 日付を表示せよ 右記の計算を行い結果を メッセージボックスに表示 せよ。 演算子 意味 式の例 + 加算 i = 15 + 5 ( i の値は20) - 減算 i = 15 - 5 ( i の値は10) * 乗算 i = 5 * 4 ( i の値は20) / 除算 i = 15 / 5 ( i の値は3) \ 除算の商 i = 15 \ 2 ( i の値は7) Mod 除算の余り i = 15 Mod 2 ( i の値は1) ^ べき乗 i = 2 ^ 5 ( i の値は32)
配列 Dim fruit(2) As String fruit(0) = "りんご" fruit(1) = "みかん" 2次元配列 Dim fruit(2, 1) As String String型のfruitという名前の配列(箱)を3x2個定義 fruit(0, 0) = "りんご" fruit(0, 1) = 100 fruit(1, 0) = "みかん" fruit(1, 1) = 60 fruit(2, 0) = "梨" fruit(2, 1) = 150 課題 左記の配列をセルに書き出せ。 セルを読み出して配列に詰め、メッセージボックスに表示せよ。