情報スキル活用 第1週 基礎技術ー1 : URLとWebページの基本
ガイダンスのまとめ ① 講義の目標を提示 Webページの制作を通して インターネット、情報のデジタル化等を理解 ② 講義の進め方を説明 ① 講義の目標を提示 Webページの制作を通して インターネット、情報のデジタル化等を理解 ② 講義の進め方を説明 前半に各種解説を行い、後半はWebページ制作 ③ 講義用Webページの紹介 ④ 小テスト体験と実習用Idの発行とパスワードの変更
本日のこれからの予定 まず、つぎのことを解説します。 Webページとインターネットに関する基礎知識 ① Webページのアドレス(所在) ② ドメイン名とDNS(Domain Name Server) 続いて、つぎの作業を行います。 Webページの基本形を理解(Webページ作成)
基礎知識 : 講義用Webページの所在はつぎのように示します。 http://edu.isc.chubu.ac.jp/miyahara/2018/ 閲覧ソフトの アドレス欄に 上に示した所在を タイプして 実行すれば(Enter) 右のページが 取り出されます。
この科目[情報スキル活用]のトップページの所在は http://edu.isc.chubu.ac.jp/miyahara/2017/AICT/index.php 5
http://edu.isc.chubu.ac.jp/miyahara/2018/ ① ② ③ ④ Webページの所在表記法:URL(Uniform Resource Locator) http://edu.isc.chubu.ac.jp/miyahara/2018/ ① ② ③ ④ ② edu. コンピュータ名 ③ isc.chubu.ac.jp ドメイン(ネットワーク)名 ④ miyahara/2015/ フォルダ(ディレクトリ)名 この後には、ファイル名が続く ① httpは、ドメインisc.chubu.ac.jp内のコンピュータeduに接続し、その中にあるフォルダmiyaharaの中のフォルダ2018内にあるindexというファイルを転送させる。転送完了後、PCとの接続は直ちに切断される。
IP Address (アイ・ピー・アドレス) IP : Internet Protocol インターネットへの接続ポイントには、その所在を表す2進数32けたの番号が付けられています。 前の16けたがその接続ポイントが設置されている組織の所在(ネットワーク)、後の16けたがその組織内における接続ポイントの所在を表しています。 このことから、インターネットの規模は次のようです。 世界中では最大65536組の組織(ネットワーク) 一つの組織には、最大65536台のコンピュータ しかし今日の急激な拡大により不足してきたため 2進数64けたが使われるようになっています。
これから使うコンピュータ(講義用Webサイト)のIPアドレス 中部大学のネットワークは 157.110.+++.### である(JPNICが決定)。 大学内の講義用Webサイトのコンピュータは +++.### ⇒ 56.198 である(大学内で決定)。 したがって、これから使うコンピュータ(講義用Webサイト)のIPアドレスは157.110.56.198 と表現される。 これを2進数で表現すればつぎのようになる。 157 110 56 198 10011101 01101110 00111000 11000110
ドメイン名・DNSとIPアドレス 通信にはIPアドレス(2進数)が使われます。 しかしそのままでは人にとっては不便です。 しかしそのままでは人にとっては不便です。 この不便を解消するために記号で表現するドメイン名を使います。 実際に動作するときにはドメイン名で表されたコンピュータの所在を2進数で表わさなければなりません。 この変換をつかさどるのがDNS(ディーエヌエス) DNS : Domain Name Server には ドメイン名とIPアドレスの対応表があります。
閲覧ソフトのアドレス欄 http://edu.isc.chubu.ac.jp/miyahara/2018/ 講義用Webページのドメイン名とファイル名を http://edu.isc.chubu.ac.jp/miyahara/2018/ と入力すれば DNS(ドメインネームサーバー)はIPアドレスを出力する。 IPアドレスを入力してもページが開く http://157.110.56.198/miyahara/2018/
http : Hyper Text Transfer Protocol Hyper Text : Webページ Transfer : 転送
ネットワークへの登録者の調査 ドメイン名はJPNICが一元管理 JPNIC : Japan Network Information Center 調査はJPNICのJPドメイン名登録情報サービスを使用 http://whois.jprs.jp/ 標準的なドメイン名の形 組織名 . 組織種別 . 地域国
JPNIC JaPan Netowork Information Center WHOISサイト 日本国内で正式に届けが出された組織の情報を提供する。 信頼できるサイトかどうかを知ることができる。 閲覧ソフトのアドレス欄に http://whois.jprs.jp/ ドメイン名をタイプして
ドメイン名所有者の調査練習 つぎのドメイン名の所有者を調べなさい。 (1) chubu.ac.jp (2) kantei.go.jp (3) toyota.co.jp (4) toyoda.co.jp (5) yahoo.co.jp (6) yafoo.co.jp
授業用ホームページサービス登録承認書(暫定) サーバの所在 : www.isc.chubu.ac.jp 利用者コード : 学籍番号 初期パスワード : ****** FTPサーバ : 学内からのみ使用可 ページ URL : http://www.isc.chubu.ac.jp/学籍番号/ defaultページ : index.html 記載なし CGI URL : http://www.isc.chubu.ac.jp/学籍番号/ 設置場所 : /学籍番号/cgi /cgi/ Perl : /usr/local/bin/perl /user/bin/perl メール : /usr/bin/mail /bin/mail これら個々の情報の意味は、講義中に順次説明します。
後半の作業-1(まずパスワードの変更) Webサイト用コードのパスワードを変更 コードは[学籍番号] パスワードは[システムが生成した初期値] この[初期値]を変更する。 変更する値は、Toranetと同じものでもよい。 もちろん自分で考えてもよい。