旅館業における人材育成上の課題に対応した支援策 旅館業における人材育成上の課題に対応した支援策 一般社団法人 日本旅館協会 こんな課題はありませんか? 今後新卒等の若年労働者の確保が厳しくなることが予想される中、若年従業員等を計画的に育成し、中核となる人材に育てていきたい。 若年人材の育成・定着 近年、海外から和風旅館を利用する観光客が増えており、当館でも 稼働率を高めるために、外 国人客の受け入れを拡大し ていきたい。 外国人宿泊客の獲得 旅館業を取り巻く環境は常に変化しており、宿泊者のニーズや市場の動向を的確に踏ま えた経営運営をしていかな いと生き残れない。 経営・企画力のある人材の育成 こんな支援制度があります! 大企業も中小企業も 大企業も中小企業も 中小企業のみ キャリア形成促進助成金の「政策課題対応型訓練」等の活用ができます! ・外部機関が実施する教育訓練や社内外で行うoff-JTにより実施される訓練が対象( 1コース 20時間以上) ○採用後5年以内かつ35歳未満の従業員に対する職業訓練 ○外国人客の受け入れ拡大を目指した海外代理店等への営業や、海外関連の業務を担当する従業員を育成するための職業訓練 若年人材育成コース グローバル人材育成コース ○中小企業事業主が行う「政策課題対応型訓練」以外の職業訓練 一 般 型 訓 練 平成27年4月から大企業も利用可に! 経費助成《一人当たり》 1/2(1/3) 賃金助成 800 円( 400円)/h ※( )内は大企業の助成額 経費助成《一人当たり》 1/3 賃金助成 400円/h 活 用 例 活 用 例 活 用 例 ・ ○訓練期間:4日間(20時間) ○訓練経費:20万円(講師謝金+テキスト代等) ○助成額(中小企業の場合) 経費助成: 100,000円 賃金助成《一人当たり》: 16,000円 ○訓練期間:30時間 ○訓練経費:15万円(受講料) ○助成額(中小企業の場合) 経費助成: 75,000円 賃金助成《一人当たり》: 24,000円 ○新卒で採用した若年従業員の1年目の新入社員研修を社外でoff-JTにより実施(順次、接遇・語学・おもてなし研修等も実施)。 ○訓練期間:21時間 ○訓練経費:12万円(受講料) ○助成額(中小企業の場合) 経費助成: 40,000円 賃金助成《一人当たり》: 8,400円 ○営業担当の従業員に対して、外部機関が実施する外国人顧客獲得に向けた「経営戦略セミナー」を受講させる。 ○経営戦略および企画力を持った従業員の育成を目指し、外部機関が実施する「マーケティング実践セミナー」を受講させる。