ユビキタス社会におけるバイオメトリクスを使用した生体認証技術に関する研究 - 話者識別システム - 福島研究室 小橋川 美共
ユビキタスネットワーク 総務省:情報通信白書 Display Device Sensor Device Hardware Control 参照モデル 実装モデル 機能と役割 OSIモデル TCP/IPモデル アプリケーション間でのデータ交換 7 応用層 アプリケーション層 コード変換,符号化,暗号化 6 プレゼンテーション層 ログイン,ログアウト等のセッション手続き 5 セッション層 ピア間の信頼性のあるエンドツーエンド通信,再送・輻輳制御 4 トランスポート層 経路選択と中継 3 ネットワーク層 インターネット層 データ伝送 2 データリンク層 ネットワークインタフェース層 物理的な信号の伝播 1 物理層 Hardware Control Application Encoder / Decoder 暗号/複号 Authentification Session Ctl 確実な伝送 経路制御 有線 無線 光
話者識別の原理(包絡線) 1/4 Oct.分割した音声時間波形 ヒルベルト変換して求めた包絡線 dB変換(-30dBで打ち切り) b : 39バンド 28.9Hz~ 20749Hz time ( s ) -0.04 -0.02 0.02 0.04 0.2 0.4 0.6 0.8 1 amplitude 0.04 0.02 -0.02 -0.04 0.2 0.4 0.6 0.8 1 time ( s ) ヒルベルト変換して求めた包絡線 -0.04 -0.02 0.02 0.04 0.2 0.4 0.6 0.8 1 time ( s ) amplitude 0.04 0.02 -0.02 -0.04 0.2 0.4 0.6 0.8 1 time ( s ) dB変換(-30dBで打ち切り) time ( s ) -30 -20 -10 0.2 0.4 0.6 0.8 1 amplitude(dB) -10 -20 -30 0.2 0.4 0.6 0.8 1 time ( s ) 狭帯域包絡線間相関係数
全39帯域を使用した正解率の比較 % 88% 86% 83% fs 範囲 100% 25% 21% band数 100% 67% 49% 90 80 70 60 % 50 40 平均正解率 fs 範囲 band 数 30 20 10 1-39 6-31 6-14 22-31 band number 88% 86% 83% fs 範囲 100% 25% 21% band数 100% 67% 49%
全39帯域を使用した正解率の比較 残った課題 % 88% 86% 83% fs 範囲 100% 25% 21% band数 100% 67% 90 80 70 60 % 50 40 平均正解率 fs 範囲 band 数 30 20 10 1-39 6-31 6-14 22-31 band number 88% 86% 83% fs 範囲 100% 25% 21% band数 100% 67% 49%
音声基本周波数における個人の特徴量抽出 平均 分散 20 40 60 80 100 120 140 160 50 150 200 250 300 frame no. freq. (Hz) 20 40 60 80 100 120 140 160 50 150 200 250 300 frame no. freq. (Hz) 45 平均 90 40 80 35 70 30 分散 60 25 50 20 40 15 30 10 20 5 10 100 200 300 400 500 600 700 800 100 200 300 400 500 600 700
今後の予定 ・データの分析及び検証 →認証率の2割を補えるのかを検証 研究内容・進捗URL:http://www.nbu.ac.jp/~fukushima/Project/ ID_Project/index.html