評価評定算出ファイルの 使い方
1教科につき、1つのファイルを作ります。コピー(名前を付けて保存でもOK)してファイルを評価する教科の数だけ用意してください。
基本的には ①データを入れて、 ②重みをつけて、 ③合計に対してカットポイントを設定する というパターン(手順)で ①データを入れて、 ②重みをつけて、 ③合計に対してカットポイントを設定する というパターン(手順)で 「通知表の観点別評価・評定」 「要録の観点別評価・評定」が決まります。
のシートで名前準備 自分のクラスの名簿を貼り付けます。ダミーデータが入っていますので、その上からコピペです。 クラリネットからダウンロードした名簿にしましょう。
データの入力方法を列ごと選び、M列以降にコピーします。普通はA列かB列を選びます。
「得点」を選んだ場合、 重み付けをします。 何点満点であったのか?
「得点」を選んだ場合、 101行目から得点を入力します。 入力するとセルが白色、文字が黒色に変わります。
得点÷満点×100の値をコンピュータが計算します。 「得点」を選んだ場合、 得点を入れると11行目から、 得点÷満点×100の値をコンピュータが計算します。 赤字はすべて数式なので、 触らないでください。入力するのは 黒字の部分だけです。
「ABCDE」を選んだ場合、 重み付けをします。 Aが何点、Bが何点、Cが何点に該当するか?
「ABCDE」を選んだ場合、 ABCを入力します。 入力するとセルが白色、文字が黒色に変わります。
何%以上を「A」、何%以下を「C」とするか入力 。 観点別評価の決定 何%以上を「A」、何%以下を「C」とするか入力 。 即、 ①隣のセルに総合点数が何点以上で「A」、何%以下で「C」となるか ②各自の観点別評価 ③ABCの数 ・・・が出力される。
のシートで評定を算出 「A」を3点、「B」を2点、「C」を1点に換算して合計が出ます。 評定「3」が合計何点以上、 「1」が合計何点以下か? ・・・を入力すれば評定算出完了。
のシートで、要録観点別評価を算出 「A」を3点、「B」を2点、「C」を1点に換算して合計が出ます。 要録評価「A」が合計何点以上、「C」が合計何点以下か?・・・を入力すれば要録評価算出完了。 例えば、1学期「A」 2学期「B」 3学期「A」なら、3+2+3で合計8
のシートで、要録評定も算出 要録観点別評価「A」を3点、「B」を2点、「C」を1点に換算して合計が出ます。 要録評定「3」が合計何点以上、「1」が何点以下か?・・・を入力すれば要録評価算出完了。
のシートで、差分のチェック 「1学期と2学期」「 2学期と3学期」の差分が出ます。1ランクの変動があった時は「1」、2ランクの変動があった時は「2」と表示されます。「2」が表示されていたら要注意。
のシートも触って考えてみて下さい(余談)。 観点別評価が「AABB」であった場合、3+3+2+2=10で、これを評定「3」とするか、「2」とするか? かなり微妙なはずです。「ABC」の合計に対してカットポイントを設けて機械的にこれをどちらかに振り分けるのと杓子定規になってしまいます。「評総」のシートの様に、細かく総合点を出し、総合点に対してカットポイントを設けることもできます。これについては、各学校で議論してみてください。 のシートでも説明していますので、是非お読みください。