AQDBI アクアダンスベーシックインストラクター

Slides:



Advertisements
Similar presentations
プレゼンテーションソフトPowerPointの使い方
Advertisements

映像技術演習 第7回:オーサリング・書き出し.
3.表現メディアの特性 文字=日時や数値などを正確に伝えることに適している (例)新聞,法律,小説
イメージCMを作ろう! 選択情報 課題⑦.
ミクストメディアで自画像を描く → 写真を撮る ←
PowerPointによるスライドの作成 文教 花子
PowerPointによるスライドの作成 文教 花子
電子黒板活用研修 兵庫県教育委員会.
Deep learningによる 読唇システム
本日のゴール ①パワーポイントでサンプルのフラッシュ型教材(スライド3枚)を作成できる。 ②作成したデータを、デジカメに保存できる。
認知科学ワークショップ 第2回 記憶(1).
しらばす。 後期第2回目 和泉 M601 18:00~. しらばす。 後期第2回目 和泉 M601 18:00~
くらしのにほんご とよなか パワーポイント授業をやってみよう。」 次へ.
マルチジャンプテスター の使い方.
ハンディーへラータイプ(スピリーバ) デバイス各部位の名称と注意点 操作方法 ポイント ①薬の準備 ②息吐き ③吸入 ④息止め ⑤息吐き
日常の中の危険 ~危険を知ることで安全を守る~
第11回エアロビックフラワーカップ千葉2016 エアロ道場 評価ポイント一覧表 千葉県エアロビック連盟 競技委員会 記号 コメント
からだの柔軟性やバランス能力を改善するために
世界に発信!“京都”を伝えるムービー作成プロジェクト
重点目標 ことばを 大切にし  共に高まろう 受信→熟考→発信.
ICT活用指導力向上研修会 ~児童生徒の情報活用能力を高める指導方法~
平成26年8月30日 すべての団員が 楽しく活動できるために 荒谷台スポーツ少年団.
教育実習事前指導 第二回  2004.4.1 長谷川元洋.
カーネーションの茎頂培養.
別紙2 求職者支援訓練サポート講習実施状況 講習参加者属性 満 足 度 60名
 パワーポイントによる教材作成    校内研修提示資料.
できるだけ簡単に プレゼンテーションスライドを 美しく作る方法 片山なつ 日本女子大学・理学部 参考文献
2006年度版 発表の技術 2006年12月12日 情報学科・CS専攻 後藤滋樹研究室.
ご紹介するのは一例です。それぞれのやりやすい
プレゼンテーションの方法 山澤成康.
患者とかかわる際に 行うこと・行わないことの指針
バレーボール フォーム説明 保健体育 体育 次へ © Future Institute Corporation.
夏のコンピューター学習会 WEBコンテンツ デジタル教科書 活用講座.
ロボットスーツHALとは… ?? <HALを体感した患者さんの喜びの声> <らいおんHALの訓練内容>
気持ちの温度を高められたり、成幸に向けてやる気スイッチを押すことができる人や相手の自発的な行動をつくり出せる人のこと!
Snake Game.
数字を見せます。 読みましょう。. (ステップ0) 自己紹介をする グループの人は,今日一緒に勉強するお友達です。名前と所属,今日のお昼に食べたものを紹介し合いましょう。 1人15秒。班長から。 終わったら雑談。
心のバリアフリー研修 基本プログラム例C 00:00.
健康な体作りのための子ども処方箋 はじめに・・・「子どもロコモ」を知っていますか? まず、「子どもロコモ」のチェックをしてみましょう!
21.心肺蘇生法 みなさんはもう受講しましたか? 普通救命講習修了証.
Kinjo Gakuin Univ. © 2007 Motohiro HASEGAWA
受講日:   月  日 暗黙知の見える化ワーク 第1回 コミュニケーションとは.
概要.
日本の高校における英語の授業は 英語がベストか?
AQWBI アクアウォーキングベーシックインストラクター
プログラミングを 体験しよう 選択情報⑧.
Microsoft PowerPoint 2001 Netscape Communicator Fetch 3.03
ハンディーへラータイプ(スピリーバ) デバイス各部位の名称と注意点 操作方法 ポイント ①薬の準備 ②息吐き ③吸入 ④息止め ⑤息吐き
AQWI アクアウォーキングインストラクター
セッション8 地域研修、校内研修実施ワークショップ 情報モラル指導者養成研修検討委員会.
創造実習 (自由課題成果発表会) 障害物回避ロボット 10S6001 青森 太郎 10S6002 弘前 弘子.
美保飛行場周辺まちづくり計画 第1回市民ワークショップ (平成27年8月27日(木)午後7時~市民会館大会議室)
3.表現メディアの特性 文字=日時や数値などを正確に伝えることに適している (例)新聞,法律,小説
「21世紀型コミュニケーション力の育成」研修モジュール A1 概要解説モジュール
1.行きかう生徒たちに自分から 元気よく挨拶をする 生徒を一人の人間として認め、 自身も生徒に印象つける
PowerPointによるスライドの作成 文教 花子
イメージや意識通りの動きの習得 ~野球の打撃において~
自由席にしています。 資料のある席へお座りください.
自由席にしています。 資料のある席へお座りください.
サッカーにおける コーディネーショントレーニング 効果について
中間管理職向け研修のご提案 部下達の能力をX倍化する 株式会社プレジャーポケット.
専門ゼミ最終発表会ガイダンス 平成26年1月8日 森田 彦.
情報ネットワークと コミュニケーション 数学領域3回 山本・野地.
ハンディーへラータイプ(スピリーバ) デバイス各部位の名称と注意点 操作方法 ポイント ①薬の準備 ②息吐き ③吸入 ④息止め ⑤息吐き
フルティフォーム デバイス各部位の名称と注意点 操作方法 ポイント ①吸入準備 ②息吐き ③吸入 ④息止め ⑤息吐き ⑥繰り返し ⑦後片付け
英語音声学 前期・木1・CALL1 担当:福田 薫
バレーボール フォーム説明 保健体育 体育 次へ © Future Institute Corporation.
黒部 五郎(Goro Kurobe) 13990789 富山大学自然資源学部
映像を用いた 「からだ気づき」実習教材の開発
写真をより立体的に見る方法 千葉大学文学部 柳 淳二 【注意!】 あまり見過ぎると気持ち悪くなるかもしれません。ほどほどに。
Presentation transcript:

AQDBI アクアダンスベーシックインストラクター 2017 AQDBI 実技講習会 AQDBI アクアダンスベーシックインストラクター 講師挨拶 アイスブレイクを含め、雰囲気つくりに気を配る

1.AQDBI実技試験で求められること (1)【実演能力】 規定の動きを正しい姿勢で行うことができ る (2)【指導能力】 2017 1.AQDBI実技試験で求められること (1)【実演能力】    規定の動きを正しい姿勢で行うことができ る (2)【指導能力】    参加者に動きや動き方、安全性への配慮を   伝えることができる  ①指示のタイミングが良い  ②適切な姿勢と動作について説明している  ③聞き取りやすい話し方と聞こえる声で伝えている  ④安全性に関する注意をしている BIの試験で求められる能力について説明する

2.実技試験の課題 課題Ⅰ実演能力:規定動作のみを実演する 規定動作 ①ジョギング 32カウント(8カウント×4回) 2017 2.実技試験の課題 課題Ⅰ実演能力:規定動作のみを実演する 規定動作 ①ジョギング 32カウント(8カウント×4回)  ②キッキング 32カウント(8カウント×4回) ③ロッキング 32カウント(8カウント×4回)  ④シザース  32カウント(8カウント×4回) ①→②→③→④の順番で行う 課題Ⅱ指導能力:規定動作を行いながら指示、指導する  規定動作を1回行いながら指示、指導をする 具体的な試験の内容について説明する 特に、課題Ⅱについては先に説明した指導能力を含めた試験であることを理解させる

3. 実技試験の実施方法 課題Ⅰ. 規定動作を実演する ①→②→③→④の順番で行う 正面向きで1回行う グループ数名が一斉に行う 2017 3. 実技試験の実施方法 課題Ⅰ. 規定動作を実演する ①→②→③→④の順番で行う 正面向きで1回行う    グループ数名が一斉に行う     ※エグザミナーの合図で進行する 時間:1分30秒 音楽:125bpm程度 DVDで実演を見るので、詳しい説明はせず、読むだけでよい

2017 DVD AQDBI実技課題Ⅰ  実際の試験を模した映像を見ましょう。 DVD終了後に「今の映像が課題Ⅰ」であることを確認する

3. 実技試験の実施方法 課題Ⅱ. 規定動作を行いながら指示、指導する 1人ずつ行う ①→②→③→④の順番で正面を向いて行う 参加者役なし 2017 3. 実技試験の実施方法 課題Ⅱ. 規定動作を行いながら指示、指導する 1人ずつ行う ①→②→③→④の順番で正面を向いて行う 参加者役なし 時間:1分30秒 音楽:125bpm程度 DVDで実演をみるので読むだけでよい

2017 DVD ADBI実技課題Ⅱ 実際の試験を模した映像を見ましょう。 DVDを見た後に、「なんとなくイメージが出来ましたか?」など、

4. 手本となる動き方の練習 <実習1> ①ジョギング 【上 肢】腰の高さで手のひらを下にして水を押さえる 2017 4. 手本となる動き方の練習 <実習1> ①ジョギング  【上 肢】腰の高さで手のひらを下にして水を押さえる 【下 肢】股関節、膝関節を90度程度曲げる      交互に加重する 【注意点】体幹の姿勢を崩さない       骨盤を後傾しない       背中を丸くしない 【音】  動きが音のビートに合う 写真を見ながら、正確な動きを説明し、1~2回全員で動いてみる この時に動きが危ぶまれる受講生などをリサーチし、後のグループ分けに反映させる

4. 手本となる動き方の練習 <実習1> ②キッキング 【上 肢】腰の高さで手のひらを下にして 水を前と後ろの押さえる 2017 4. 手本となる動き方の練習 <実習1> ②キッキング  【上 肢】腰の高さで手のひらを下にして      水を前と後ろの押さえる 【下 肢】膝を曲げたところから、膝から下で      水を蹴る(股関節が30度程度)      足首を伸ばし、交互に加重する 【注意点】体幹の姿勢を崩さない       骨盤を後傾しない       体幹を反りかえさない 【音】   動きが音のビートに合う 写真を見ながら、正確な動きを説明し、1~2回全員で動いてみる この時に動きが危ぶまれる受講生などをリサーチし、後のグループ分けに反映させる

4. 手本となる動き方の練習 <実習1> ③ロッキング 【上 肢】腰の高さで手のひらを下にして水を押さえる 左右交互に押さえる 2017 4. 手本となる動き方の練習 <実習1> ③ロッキング  【上 肢】腰の高さで手のひらを下にして水を押さえる      左右交互に押さえる 【下 肢】足を浮かした側の膝を曲げて横へ上げる      交互に加重する 【注意点】足を浮かした側の股関節を伸展しない      体幹の姿勢を崩さない      反り腰にならない      背中を丸くしない 【音】  動きが音のビートに合う 写真を見ながら、正確な動きを説明し、1~2回全員で動いてみる この時に動きが危ぶまれる受講生などをリサーチし、後のグループ分けに反映させる

4. 手本となる動き方の練習 <実習1> ④シザース 【上 肢】腰の高さで手のひらを下にして、水を前と後 ろで押さえる 2017 4. 手本となる動き方の練習 <実習1> ④シザース  【上 肢】腰の高さで手のひらを下にして、水を前と後      ろで押さえる      頭~骨盤からかかとまで一直線を保ったまま          斜めに傾ける 【下 肢】足を揃えてから、前後に開く      交互に足を入れ替える 【注意点】体幹の姿勢を崩さない       骨盤を後傾しない       体幹を反りかえさない 【音】   動きが音のビートに合う 写真を見ながら、正確な動きを説明し、1~2回全員で動いてみる この時に動きが危ぶまれる受講生などをリサーチし、後のグループ分けに反映させる

DVD 基本動作の確認 4つの基本動作を再度確認し、次の練習に 生かしましょう 2017 DVD 基本動作の確認 4つの基本動作を再度確認し、次の練習に 生かしましょう ジョギング(音なし・音あり・手の動きのみ)の動画をみて、一旦DVDを止め動きを確認する。 同様にキッキング(音なし・音あり)→ロッキング(音なし・音あり)→シザース(音あり・音なし)行う。

動きの実践 動いてみましょう! グループになり、4つの動きを練習しま しょう。 正確に動けているかを確認し合いましょう。 2017 動きの実践 動いてみましょう! グループになり、4つの動きを練習しま しょう。 正確に動けているかを確認し合いましょう。 先のリサーチを踏まえて、グループ分けを行う 課題Ⅰの練習⇒課題の動きが正確に動けているかをチェックする。 グループごとに練習する。エグザミナーはグループ間を廻り、チェックする。 質問などあれば、個々のグループで対応せず、共有し理解を深める

5.指導能力 AQWBIに求められる指示、指導の重要性 アクアダンスエクササイズは… 2017 5.指導能力 AQWBIに求められる指示、指導の重要性 アクアダンスエクササイズは… 大勢の人が一斉に動き、次々と変わるタイプのエクササ イズである。 参加者はインストラクターの動きを見て真似て動くだけ でなくインストラクターの指示があって安全に効果的に 動くことができる。 インストラクターが動きの変わり目をタイミングよく指 示すること、良い姿勢、正しい動き方を伝えることが大 切になる。 指導の重要性について説明する

2017 5.指導能力 ① 指示のタイミングが良い ② 適切な姿勢と動作について説明する ③ 聞き取りやすい話し方である(声を含 む) ④ 安全性に関する注意をする 指導能力の4つのポイントを読み上げる

5.指導能力 動きの指示、指導のポイント ① 指示のタイミングが良い ☆参加者が理解できる「間」を考慮する 2017 5.指導能力 動きの指示、指導のポイント ① 指示のタイミングが良い     ☆参加者が理解できる「間」を考慮する 動きが変わる4カウント前、または2カウント前に次の動 きを支持する 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 指導のタイミングについて解説する。 参加者が理解できる「間」→相手が言葉を理解する時間を考えるということ 必要であれば、実際に動きながらキューイングのタイミングについて説明する 4,3,ロッキング 4,3,2 ロッキング

5.指導能力 動きの指示、指導のポイント ② 適切な姿勢と動作について説明する 良い姿勢について言う 正しい動き方について言う 2017 5.指導能力 動きの指示、指導のポイント ② 適切な姿勢と動作について説明する  良い姿勢について言う 正しい動き方について言う 膝を上げましょう 水を素早く押しましょう 手足を大きく伸ばしましょう 体を起こしましょう 適切な姿勢と動作とは?説明する。 具体的な言葉を使って解説する

5.指導能力 動きの指示、指導のポイント ③ 聞き取りやすい話し方(声量を含む) 声がはっきり聞こえる 言っていることがはっきり聞こえる 2017 5.指導能力 動きの指示、指導のポイント ③ 聞き取りやすい話し方(声量を含む)  声がはっきり聞こえる 言っていることがはっきり聞こえる  端的な言葉で伝える 早口でない  相手に伝わるスピード 聞き取りやすい話し方について説明

5.指導能力 動きの指示、指導のポイント ④ 安全性に関する注意をする 姿勢、動き方で気をつけることを言う 呼吸の指示をする 2017 5.指導能力 動きの指示、指導のポイント ④ 安全性に関する注意をする  姿勢、動き方で気をつけることを言う 呼吸の指示をする 背筋を伸ばしましょう お腹に力を入れてよい姿勢を意識しましょう 押す動きの時に息を吐いてください 自然な呼吸を繰り返してください 安全性に関する注意とは?具体的な言葉を使って解説する

6. 指導の練習 <実習2> タイミングの良い動きの指示 聞こえる・理解できる・次に移行できるタイミングを考慮する 1 2 3 4 5 6 2017 6. 指導の練習 <実習2> タイミングの良い動きの指示 1 2 3 4 5 6 7 8 手を前後にお水を押さえましょう 9 10 11 12 13 14 15 16  キッキングです           1 2 3 4 5 6 7 8 力強く動きましょう! 9 10 11 12 13 14 15 16 とても良く動けてますね 次はジャンプです 聞こえる・理解できる・次に移行できるタイミングを考慮する

課題Ⅱを練習しましょう 課題: 規定動作を行いながら指示、指導 する グループで練習し、出来ているかをフィー ドバックし合いましょう。 2017 課題Ⅱを練習しましょう 課題: 規定動作を行いながら指示、指導 する グループで練習し、出来ているかをフィー ドバックし合いましょう。 グループに分け、IR役・参加者役に分かれての練習時間を取る グループワークとして、フィードバックさせるように指示をする

DVD 課題Ⅰ・Ⅱの確認 もう一度DVDを観て、課題の確認をしま しょう 2017 DVD 課題Ⅰ・Ⅱの確認 もう一度DVDを観て、課題の確認をしま しょう 最初に確認した「試験を模した映像」課題Ⅰと課題Ⅱを再度見て、リハーサル練習に生かす

リハーサル練習 課題Ⅰ 課題Ⅱ 2017 エグザミナーがタイムキーパーになる。 課題Ⅰ:グループごとに行う→半分の人が実演し残りの人がそれをチェックする→交代し実演する(それぞれ2回程度練習する) 課題Ⅱ:グループごとにIR役と参加者役に分けて実演練習する(時間を考慮し、多い場合はグループの人数を少なくし、出来るだけ実演練習が出来るようにする) 終了時間を考慮して、練習回数を調整する 時間があれば、DVDを再度見て確認する

試験の準備はできましたか? :規定の動きを正しい姿勢で行うことができる 課題Ⅱ :参加者に動きや動き方、安全性への配慮を伝えることが できる 2017 試験の準備はできましたか?  課題Ⅰ :規定の動きを正しい姿勢で行うことができる  課題Ⅱ :参加者に動きや動き方、安全性への配慮を伝えることが できる 試験に向けて、課題Ⅰと課題Ⅱのポイントを再度確認する。 質疑応答 終了の挨拶とともに、受講生の動機づけを行う