九州周遊 建築散歩 九州北部にある様々な発電所で エネルギーについて考えましょう。 第参回(8月1日~) 発電所巡り ご存知のように発電所には、火力・水力・原子力ばかりでなく、風力や地熱力など様々な発電の形態があります。 第3回目の「九州周遊建築散歩」は、生活に欠かせない電気を生み出す発電所が面白そうだと言うことで、九州北部にある様々な発電所を巡ることにしました。 今回は2泊3日で温泉なども楽しみながら見学をしたいと思います。散歩のつもりで気楽に参加してみませんか? 九州周遊 建築散歩 第参回(8月1日~) 発電所巡り 玄海原子力発電所 玄海原子力発電所のある玄海町は唐津に面し,周辺には秀吉ゆかりの名護屋城跡や海中公園のある波戸岬など見どころもいっぱいです。 玄海原子力発電所は,1号機が昭和50年10月に営業運転を開始して以来,増大する電気エネルギー需要に符合するように,2号機,3号機,4号機と建設され,出力347万8千kWの九州最大の発電所です。 なお、原子力発電所の中は見学できないので、隣接する玄海エネルギーパークの見学を行います。 若松北海岸風力発電所+電源開発若松総合事業所 若松北海岸風力発電所(エヌエスウインドパワーひびき)では、 2003年3月より若松の海岸線沿いに1500kW機10基、計15000kWの発電を行っています。 また、若松総合事業所(電源開発) では、効率的な石炭発電を目指し、 石炭のガス化によるガス化炉、燃 料電池、ガスタービン及び蒸気タ ービンという3種類の発電形態を 組み合わせて発電を行っています。 八丁原発電所(地熱発電) 八丁原発電所のある九重町は,大分県の中央部にあり,東と南を阿蘇くじゅう国立公園の九重連山,西側を耶馬日田英彦山国定公園の山々に囲まれた,高原と温泉の町です。 八丁原発電所は,わが国最大の地熱発電所で昭和52年6月に1号機が,平成2年6月には,2号機が完成しました。九州では,大岳発電所(出力12,500kW,昭和42年8月完成)についで2番目,全国では5番目に完成しました。 発電所の運転や計器の監視は,約2キロメートルはなれた大岳発電所から行っています。 見学日程(予定) 8月1日:学校~若松~玄海 8月2日:八丁原~九重山(登山) 8月3日:湯布院~大分~学校 ※宿泊等予約が必要なので、参加希望の 方は7月7日(月)までにご連絡ください。 <写真・文章> 週末の旅□http://uri.sakura.ne.jp/~okota/tabimenu/leg03a/030323/01.htm 九州電力玄海原子力発電所□http://www.kyuden.co.jp/genkai/ 九州電力八丁原発電所パンフレット 九州電力八丁原・大岳発電所 □http://www.kyuden.co.jp/company/kigyo/thirmal/f_index.html 日本風力開発株式会社□http://www.jwd.co.jp/index.html 電源開発若松事業所パンフレット 「九州周遊建築散歩」では次回以降も様々な地域の建築を散策します。分野や専門にかかわらず建築に興味がある方は是非ご連絡下さい。 連絡先:北九州大学国際環境工学部N331 代 表:EA堤洋樹 (tutumi@env.kitakyu-u.ac.jp) 事務局:M1大野敦弘(m3640101@hibikino.ne.jp)