環境・エネルギーでは、 持続可能な社会に向けて どのような取組が必要なのだろうか。 社会科 3年生 持続可能な社会に向けて 環境・エネルギーでは、 持続可能な社会に向けて どのような取組が必要なのだろうか。
【資料1】 1995年から2013年にかけて、 電気料金はどのように変化しただろうか。 【資料1】 1995年から2013年にかけて、 電気料金はどのように変化しただろうか。
【資料1】 1995年から2015年にかけて、 電気料金はどのように変化しただろうか。 【資料1】 1995年から2015年にかけて、 電気料金はどのように変化しただろうか。 ○1995年から2010年まで 電灯・電力ともに,緩やかに電気料金が下 がっている。 ○2010年から2015年まで 電灯・電力ともに,急激に電気料金が上がっ ている。
電気料金の上昇が,私たちのくらしに, どのような影響をあたえているのだろうか。 ○ 電灯(一般家庭)の電気料金が、月10,000 円だと、2010年から2015年の5年間で・・・ 約1900 円 電気料金が上昇したことになる。
電気料金の上昇が,私たちのくらしに, どのような影響をあたえているのだろうか。 ○ 電力(工場・オフィス等)の電気料金が上昇 することで、私たちのくらしにどのような影響が あるだろうか?
電気料金が上がった分だけ,企業が負担することになる。 企業が負担しきれなくなると,商品やサービスの価格に上乗せされる。 価格に上乗せされた分を,消費者が負担することになる。
東日本大震災以降、電気料金が上昇したのはなぜだろうか。 <写真>東京電力ホールディングス「東京電力福島第一原子力発電所3号機(2011年3月21日 撮影)」
2010年度と2015年度の発電用エネルギー資源の変化から考えてみよう。
2010年度と2015年度の発電用エネルギー資源の変化から考えてみよう。 ○石炭・石油・天然ガス(化石燃料) 2010年 60.9 %→ 2015年 84.6 % ○原子力 2010年 28.6 %→ 2015年 1.1 % ○再生可能エネルギー(水力含まず) 2010年 1.1 %→ 2015年 4.7 %
発電用エネルギー資源が変化したことで,電気料金が上昇したのは,なぜだろうか。 ○ 震災の影響で原子力発電所が利用できな くなったから。 ○ 化石燃料の輸入に費用がかかるから。 ○ 電気料金に「再生可能エネルギー発電促 進賦課金」が含まれるようになったから。
持続可能な社会の視点で、発電用エネルギー資源を、どのようにしていくべきだろうか。 将来の世代の視点 安全性の視点 環境の視点 安定供給の視点 経済性の視点
持続可能な社会の視点で、発電用エネルギー資源を、どのようにしていくべきだろうか。 ○環境の視点 例:再生可能エネルギーをもっと増やすべきだ。 ○経済性の視点 例:安全性に配慮して原子力エネルギーを適切に活用するべきだ。 ○安定供給の視点 例:どのエネルギーもバランスよく増やすべきだ。 ○安全性の視点 例:震災などの大きな自然災害に強い設備にするべきだ。 ○将来の世代の視点 例:現世代で資源が枯渇し,将来の世代に費用負担をさせない。