外国語雑誌の論文単位購入の導入説明会 (2019年11月) 論文単位購入の導入(概要) 橋本修二 藤田医科大学図書館
藤田医科大学図書館 2018年10月10日から、 『藤田医科大学図書館』になりました。
論文単位購入の導入 研究推進のために、 2018年12月に、エルゼビアの約2500誌に、 論文単位購入が導入され、 2018年12月に、エルゼビアの約2500誌に、 論文単位購入が導入され、 安価に入手可能な論文が大幅に拡大します。 論文単位購入を、積極的に、ご利用下さい。
研究の推進と論文の入手 医学系研究の実施には、 論文の検索・入手・閲覧が不可欠である。 とくに、外国語雑誌の電子ジャーナルが中心的。 論文の検索・入手・閲覧が不可欠である。 とくに、外国語雑誌の電子ジャーナルが中心的。 各大学では、雑誌単位(Nature、Lancet等)に、 年間購読料を支払って、論文を入手可能としている。 本学の年間購読料は、 2017年度、785誌で、1億2千万円に及んでいる。 研究推進には、入手可能な雑誌の拡大が大切であるが、 一方で、近年の年間購読料の上昇から、 雑誌単位購入の対象はあまり増やせない。
論文単位購入とは 論文単位購入: 購読料を支払って、論文を入手する。 外国語雑誌の電子ジャーナルが対象である。 購読料を支払って、論文を入手する。 外国語雑誌の電子ジャーナルが対象である。 Ishida Y, Agata Y, Shibahara K, Honjo T. Induced expression of PD-1, a novel member of the immunoglobulin gene superfamily, upon programmed cell death. EMBO Journal 1992;11:3887-95.
論文の入手方法(これまで) 研究室のパソコンで、PubMedを用いて、 論文を検索し、抄録を確認して、全文を見たい。 論文を検索し、抄録を確認して、全文を見たい。 1)無料でpdfファイルを公開 → 無料で入手。 2)本学が雑誌単位購入の雑誌 → 無料で入手。 3)有料でpdfファイルを公開 → 個人契約の論文単位購入により、 購読料(30~40ドル)を支払って入手、 または、相互貸借により、手数料を支払って入手。 4)pdfファイルの公開なし → 相互貸借により入手。
論文の入手方法(これから) 1)無料でpdfファイルを公開 → 無料で入手。 2)本学が雑誌単位購入の雑誌 → 無料で入手。 2)本学が雑誌単位購入の雑誌 → 無料で入手。 3)有料でpdfファイルを公開 (a)本学が論文単位購入を契約した雑誌(約2500誌) → 大学契約により、利用者が入手し、 大学に利用者負担(300円)を支払う。 (b)それ以外の雑誌 → 個人契約の論文単位購入により、 購読料(30~40ドル)を支払って入手、 または、相互貸借により、手数料を支払って入手。 4)pdfファイルの公開なし → 相互貸借により入手。
雑誌単位・論文単位購入の状況 本学の雑誌単位・論文単位購入の契約状況 2017年度 2018年度 これまで これから 2017年度 2018年度 これまで これから ワイリー 410誌 すべて すべて エルゼビア 77誌 84誌 84誌+残り* その他 298誌 307誌 307誌 合計 785誌 約1900誌 約4300誌 * :論文単位購入 ワイリー :約1500誌(無料公開を含む) エルゼビア:約2500誌(無料公開を含む)
論文単位購入の方法(1) (1)IDの登録・認証 研究者が、IDを、ScienceDirectに登録。 (エルゼビアのシステム) (エルゼビアのシステム) ID:フジタネットのメールアドレス hasimoto@fujita-hu.ac.jp 等 講座等(講座、学科目、領域を含む)が、 全員のIDを図書館に申請。 図書館が、IDをScienceDirectで認証。 認証後、メールにて、研究者へ通知。
論文単位購入の方法(2) (2)IDの管理・利用 研究者は、IDとパスワードを管理する。 研究者は、IDとパスワードを利用して、 論文単位購入により、論文を入手。 (雑誌単位購入の雑誌は、 自動的に、無料で入手) 利用環境は、原則として、 フジタネット内とする。
論文単位購入の方法(3) (3)費用と経理 大学契約の論文単位購入の費用は、1論文が 2200円。 大学契約の論文単位購入の費用は、1論文が 2200円。 利用者負担:300円 大学負担:1900円 (個人契約の費用は、1論文が30~40ドル) 図書館が、毎月、利用者負担の総額を講座等へ通知。 講座等が、毎月、利用者負担の総額を、 振替処理(通常の経理)により、大学へ支払う。 振替処理は、当面、講座研究費等とする。 (講座研究費、学科目研究費、領域研究費、 部門研究費、寄付講座研究費を含む) (教員助成費、特定公益増進法人、大学院生費、 卒論費、科研費、委託費、私費を除く)
ご静聴ありがとうございました。 質問や意見などがあれば、お願いします。 お問合せ先: 藤田医科大学図書館 TEL: 0562-93-2421 E-MAIL: lib-1@fujita-hu.ac.jp