知能情報工学演習I 第8回(後半第2回) 課題の回答

Slides:



Advertisements
Similar presentations
知能情報工学演習 I 第 12 回( C 言語第6 回) 課題の回答 岩村雅一
Advertisements

プログラミング論 第八回数字の計算,整数の入出力. 本日の内容 前回の課題(続き) 前回の課題(続き) 数字の計算をする 数字の計算をする – 加減乗除を行う – インクリメント演算子とデクリメン ト演算子.
第 2 章 数値の入力と変数 scanf と変数をやります 第 2 章 数値の入力と変数 1. 以下のプログラムを実行してみよう  C 言語では文の最後に「 ; 」(セミコロン)が付きます 第 2 章 数値の入力と変数 2 #include int main() { int x; x = 3; printf("x.
オブジェクト指向言語・ オブジェクト指向言語演習 中間試験回答例. Jan. 12, 2005 情報処理技術基礎演習 II 2 オブジェクト指向言語 中間試験解説 1  (1) 円柱の体積(円柱の体積 = 底面の円の面積 x 高さ) を求めるプログラムを作成しなさい。ただし、出力結果は、入 力した底面の円の半径.
情報基礎演習B 後半第5回 担当 岩村 TA 谷本君.
初年次セミナー 第4回 整数と実数の取り扱い.
6/19 前回復習 for文による繰り返し計算 演習1:1から10まで足して画面に結果を表示する 提出者: 1人
岩村雅一 知能情報工学演習I 第9回(C言語第3回) 岩村雅一
知能情報工学演習I 第7回( C言語第1回) 課題の回答
演習問題の答え #include #include #define NUM 5 typedef struct { // 構造体の定義 float shincho; // 身長 float taiju; // 体重 } shintai; void hyouji(shintai.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第8回(後半第2回) 岩村雅一
プログラミング入門2 第2回 型と演算 条件分岐 篠埜 功.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第11回(後半第5回) 岩村雅一
プログラミング応用 printfと変数.
プログラミング入門2 第2回 型と演算 条件分岐 篠埜 功.
知能情報工学演習I 第9回( C言語第3回) 課題の回答
岩村雅一 知能情報工学演習I 第9回(後半第3回) 岩村雅一
岩村雅一 知能情報工学演習I 第8回(C言語第2回) 岩村雅一
知能情報工学演習I 第12回(後半第6回) 課題の回答
今までの練習問題の復習.
知能情報工学演習I 第9回(後半第3回) 課題の回答
岩村雅一 知能情報工学演習I 第10回(後半第4回) 岩村雅一
復習 前回の関数のまとめ(1) 関数はmain()関数または他の関数から呼び出されて実行される.
知能情報工学演習I 第8回( C言語第2回) 課題の回答
知能情報工学演習I 第7回( C言語第1回) 課題の回答
プログラミング基礎B 文字列の扱い.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第11回(後半第5回) 岩村雅一
岩村雅一 知能情報工学演習I 第9回(後半第3回) 岩村雅一
整数データと浮動小数データ.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第9回(C言語第3回) 岩村雅一
岩村雅一 知能情報工学演習I 第12回(C言語第6回) 岩村雅一
C言語 はじめに 2016年 吉田研究室.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第9回(後半第3回) 岩村雅一
プログラミング序論演習.
復習 2次元配列 4列 j = 0 j = 1 j = 2 j = 3 i = 0 i = 1 i = 2 3行
地域情報学 C言語プログラミング 第2回 変数・配列、型変換、入力 2017年10月20日
基礎プログラミング演習 第6回.
知能情報工学演習I 第7回(後半第1回) 課題の回答
x y 復習 変数とその種類 変数とは何か? →データ(数値)を入れておく箱 変数名 変数名とは何か?
知能情報工学演習I 第11回( C言語第5回) 課題の回答
ウェブデザイン演習 第6回.
地域情報学 C言語プログラミング 第3回 入力、if文、for文 2016年11月25日
プログラミング入門2 第2回 型と演算 条件分岐 篠埜 功.
標準入出力、変数、演算子、エスケープシーケンス
cp-3. 計算 (C プログラミング演習,Visual Studio 2019 対応)
第4章 double 小数型の変数;.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第8回(後半第2回) 岩村雅一
岩村雅一 知能情報工学演習I 第8回(C言語第2回) 岩村雅一
岩村雅一 知能情報工学演習I 第12回(後半第6回) 岩村雅一
知能情報工学演習I 第12回( C言語第6回) 課題の回答
岩村雅一 知能情報工学演習I 第10回(後半第4回) 岩村雅一
第7章 そろそろ int 以外も使ってみよう! ~データ型 double , bool~
地域情報学 C言語プログラミング 第3回 入力、if文、for文 2017年11月1日
四則演算,変数 入力文,出力文,代入文, ライブラリ関数
湘南工科大学 2013年10月22日 情報理論2 湘南工科大学情報工学科 准教授 小林 学.
プログラミング序論演習.
printf・scanf・変数・四則演算
第2章 数値の入力と変数 scanfと変数をやります.
知能情報工学演習I 第11回(後半第5回) 課題の回答
知能情報工学演習I 第9回(後半第3回) 課題の回答
復習 いろいろな変数型(2) char 1バイト → 英数字1文字を入れるのにぴったり アスキーコード → 付録 int
C言語講座第5回 2017 構造体.
C言語講座 四則演算  if ,  switch 制御文.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第13回(後半第7回) 岩村雅一
第5回 配列.
知能情報工学演習I 第10回( C言語第4回) 課題の回答
岩村雅一 知能情報工学演習I 第7回(後半第1回) 岩村雅一
第1章 文字の表示と計算 printfと演算子をやります 第1章 文字の表示と計算.
第1章 文字の表示と計算 printfと演算子をやります.
岩村雅一 知能情報工学演習I 第9回(C言語第3回) 岩村雅一
Presentation transcript:

知能情報工学演習I 第8回(後半第2回) 課題の回答 岩村雅一 masa@cs.osakafu-u.ac.jp

前回の課題 課題1 身長,体重からBMIを計算するプログラムを作りなさい。 BMI値の計算式は以下のものである。 #include<stdio.h> int main(void) { float l, m; l=2.18; m=160; printf(“崔洪万のBMI = %f\n", m/(l*l) ); return 0; } 課題1 身長,体重からBMIを計算するプログラムを作りなさい。 BMI値の計算式は以下のものである。 BMI値=体重(kg)/(身長(m)*身長(m)) ただし、身長と体重は適当でよい。

前回の課題 課題2 図の三角錐の体積を求めなさい。 #include <stdio.h> #include <math.h> int main(void){ float edge, height, area, volume; edge = 8; height = 5; area = edge * (edge*sqrt(3)/2.0) / 2.0; volume = area * height / 3.0; printf("volume = %f\n", volume); return 0; } 課題2 図の三角錐の体積を求めなさい。

前回の課題 課題3 四捨五入しなさい。 たとえば、小数を扱える変数a, bを用意し、a=4.4とb=4.5を代入した後、aとbをそれぞれ四捨五入するとどうなるかを示しなさい。 ヒント1:小数を扱う変数を整数を扱う変数にキャストすると、 小数点以下の値を切り捨てます。 ヒント2:3.9の小数点以下を切り捨てると3になるが、 (3.9+0.1)の小数点以下を切り捨てると4になる。 #include<stdio.h> int main(void) { float a, b; a=4.4; b=4.5; printf(“%fの四捨五入は%d\n", a, (int)(a+0.5)); printf(“%fの四捨五入は%d\n", b, (int)(b+0.5)); return(0); }

実際にあった間違い(課題1) コンパイルが通らない。 余計な文字が入っている。 身長の単位をcmで計算 文字列の途中で改行したため、 printf("図形の体積は、(底面積)×(高さ)×(1/3)だから、 (底面積)=(底辺)×(高さ)×(1/2)を考慮して、\n"); 余計な文字が入っている。 /document #include<stdio.h> … 身長の単位をcmで計算

実際にあった間違い(課題2) ソースではなく、バイナリを提出した。 コンパイルが通らない。 三角錐の体積を求める式が間違っている。 今回のみOKにした。 コンパイルが通らない。 宣言していない変数がある。 三角錐の体積を求める式が間違っている。 底面の面積 x 高さ ÷ 2

実際にあった間違い(課題3) コンパイルが通らない 結果的に四捨五入になっていない。 セミコロンがない。 結果的に四捨五入になっていない。 4.4と4.5に同じ処理をしたとき、結果が同じになる。 四捨五入の結果を人が判断して、繰り上がるときのみ値を加えている。 printf("aを四捨五入すると%d\n",(int)a); printf("bを四捨五入すると%d\n",(int)(b+0.5)); インクリメント演算子で1足しているものもあり。

間違いではないが(課題3) キャストを間違っている。 問題と値が違う。 if文を使っている。 scanf文を使っている。 int a; float b; b=4.4; a=(float)b; 問題と値が違う。 if文を使っている。 scanf文を使っている。

その他1 dviファイルを提出していない。 dviファイルに書いてあることがおかしい。 ソースをverbatim環境でくくってないため、めちゃくちゃな文字列が表示されている。 「jarticle あぼーん LATEX2ε」

その他2 課題2、3で最後が return0; だとだめでしたが return(0); だとできたのですがこの違いは何ですか?