コメディカル組織運営研究会 第5回学術集会のお知らせ 第1報 「個人の知識を 組織の知識・記憶にするために」 ビジネスクリエーター研究学会 第5回学術集会にあたって 「個人の知識を 組織の知識・記憶にするために」 メディカルスタッフ部門において、個々のスタッフが蓄えた専門的な 知識や経験を全体に反映させ、組織の学習効果やパフォーマンスを高めることは非常に大切なことだと考えられます.一方、 組織に存在する知識は、考えられるほど活用されていません.それは、組織間およびプロセスやルーティンの硬直化にあると考えられます. そこで、第5回の学術集会では、立教大学大学院ビジネスデザイン 研究科教授の宮下篤志先生に、組織のパフォーマンスの向上との関連性が重要視されている「トランザクティブメモリー」(「組織のメンバー全員が同じことを知っている」のではなく、「組織のメンバーが『ほかのメンバーの誰が何を知っているか(Who knows What)』を知っておくこと」)をキーワードに、硬直化のバイアスを考えながら、組織における知識共有についての考え方を深めるための方策について、ご講演をいただきます. また,東京女子医科大学八千代医療センターの新妻弘悦先生より、 トランザクティブメモリーを実際にメディカルスタッフ部門に応用する ことの可能性や留意点についてのご講義をいただきます. 個人の知識を組織の知識・記憶にするために必要なことを いっしょに考えてはみませんか? 日時:平成28年10月23日(日曜日) 10:00開始予定 会場:立教大学池袋キャンパス 11号館 A301教室
「組織に存在する知識・新しく創造する知識 活用を考える」 スケジュール 9:30 受付開始 10:00 特別講演 「組織に存在する知識・新しく創造する知識 活用を考える」 講師:宮下 篤志 先生 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授 フェリックス・パートナーズ株式会社代表取締役 13:00 講義 「トランザクティブメモリーの メディカルスタッフ部門への応用」 講師:新妻 弘悦先生 東京女子医科大学八千代医療センター 14:00 研究発表(発表20分,コメント5分,質疑応答15分) 部門管理に関連した3演題を予定しています. 9月末まであと1演題募集中です. 日頃の取り組みをアウトプットしてみませんか? (演題申し込みについては下記のHPをご覧ください) 16:00 閉会 ■参加申し込み: コメディカル組織運営研究会co.medical5@gmail.com ①氏名②所属③職種④経験年数を記載の上、メールの件名を 「第5回学術集会」としてお申込みください. ■参加費:1000円(当日にお願いいたします) ※学術集会終了後に懇親会も予定しています。 コメディカル組織運営研究会HP http://www.comsg.jp/ 過去の研究会の様子,スタッフコラムや部門運営のヒントを掲載しています。 ぜひ、チェックしてみてください。