Javaとは Javaとはオブジェクト指向言語でJava VM(Java仮想マシン)と呼ばれるプログラム上で動作します。 各種OS用のJava VMが開発されているために、Javaプログラムは様々なOS上で動かすことができる。
オブジェクト指向(一般的) ソフトウェアの設計や開発において、操作手順よりも操作対象に重点を置く考え方。関連するデータの集合と、それに対する手続き(メソッド)を「オブジェクト」と呼ばれる一つのまとまりとして管理して。その組み合わせによってソフトウェアを構築する。 既に存在するオブジェクトについては、利用に際しその内部構造や動作原理の詳細を知る必要がなく、外部からメッセージを送れば機能するために、特に大規模なソフトウェア開発において有効な考え方とされている。
オブジェクト指向(解釈) メソッドを一つの塊としてとらえてそれを組み合わせてプログラムできる。 また、クラスライブラリで定義されているものはそのまま使うことができるために機能として便利である。
Javaの特徴 1.オブジェクト指向 ・オブジェクト指向プログラミングが可能 ・豊富なクラスライブラリが利用できる 2.多くのOSで使用可能 ・JavaプログラミングはJava VM上で動作 ・各種OS用のJava VMが開発されている ・同じJavaプログラムを各種OSで動作可能
Javaの特徴 3.適用範囲が広い ・ウェブシステム・携帯電話から大規模システムまで ・OSのようなハードウェアよりのプログラム作成は難しい
Javaプログラミング Javaのプログラミングは、クラスの宣言の集まりで、その中にメソッドを書きます。 プログラム上、英字は原則小文字で書く。(大文字と小文字を区別する)
Java修飾子 2行目にpublicというものがあるが、これはアクセス修飾子と呼ばれるものである。 これは指定した変数やクラスなどを、どの範囲から参照可能かのスコープを制御するのに用いられます。クラス、インターフェース、メソッド、コントラクタ、変数の修飾子として利用できる。 他にprotected、privateなどがあります。
Java修飾子
static修飾子 メソッドやメンバ変数にstatic修飾子をつけるとstaticメソッド、static変数になります。 static修飾子をつけることでnewしなくてもそのメソッドやメンバ変数にアクセスできるようになります。 staticなメソッドや変数のことを静的メソッド、静的変数などと言ったりする
インスタンス クラスを元に実際に作ったものをオブジェクトと読んでいます。クラスから物体を作成するには”new”を使います。 上記で記述した変数名というのが、作成したオブジェクトを認識するための名前となります。
繰り返しの実行(while) ①while class JS{ public static void main(String[] args){ int n=1,fun=1; while(n <= 10){ fun*=n; System.out.println(n+"!="+fun); n++; }
繰り返しの実行(for) ②for class JS{ public static void main(String[] args){ int fun=1; for(int n=1;n<=10;n++){ fun*=n; System.out.println(n+"!="+fun); }
条件分岐 class JS{ public static void main(String[] args){ int fun=1; for(int n=0;n<=10;n++){ if(n!=0){ fun*=n; } System.out.println(n+"!="+fun);
一行入力 プログラムで、あらかじめキーボードなどに割り当てられている入力(標準入力)と、画面などに割り当てられている出力(標準出力)を使うことができる。
プログラム import java.io.*; class JS{ public static void main(String[] args) throws IOException{ BufferedReader in=new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in)); String line; while((line=in.readLine())!=null){ //readlineメソッドの戻り値がnullではない System.out.println(line); }