B5 プラズマ B5 実験テーマ 2017年度は後期のみ プラズマ 物質の第4の状態 外部の場とともに荷電粒子自身が作る電磁場が相互作用

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原子物理実験研究室 ~研究紹介~ 我々の身の回りには様々な状態の原子・分子・イオンが存在します。 原子物理研究室では、原子・分子・イオンを自在に操作して その性質を詳細に調べています。 さらには、宇宙環境での原子衝突反応を実験室で再現するなど、 『原子』に関連した様々な事象の研究へ応用しています.
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基礎ゼミ:電子と光と物質 多元物質科学研究所 上田潔・奥西みさき・高桑雄二・虻川匡司・佐藤俊一 大学とは何か? 大学で学ぶとはどういうことか? 大学:人類の遺産としての知識の伝 達 未知のものへの挑戦! 基礎ゼミの特徴:学生が積極的に授業に参加する。 自分で考え、自分で工夫して調べ、教室で発表する。
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課題演習B1 「相転移」 相転移とは? 相転移の例 担当 不規則系物理学研究室 八尾 誠 (教授) 松田和博 (准教授) 永谷清信 (助教)
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B5 プラズマ B5 実験テーマ 2018年度は後期のみ プラズマ 物質の第4の状態 外部の場とともに荷電粒子自身が作る電磁場が相互作用
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P5 田中貴浩(教授)、細川隆史(准教授)、瀬戸直樹(助教) 担当:天体核研究室の教員
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課題研究 P4 原子核とハドロンの物理 (理論)延與 佳子 原子核理論研究室 5号館514号室(x3857)
課題演習B1 「相転移」 相転移とは? 相転移の例 担当 不規則系物理学研究室 松田和博 (准教授) 永谷清信 (助教)
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生体分子解析学 機器分析 分光学 X線結晶構造解析 質量分析 熱分析 その他機器分析.
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TRG-OESによる放電プラズマ診断 Plasma diagnostics by trace rare gas optical emission spectroscopy (TRG-OES)        石原 秀彦* ,勝又 綾子,佐藤 孝紀,伊藤秀範 (室蘭工業大学) はじめに 実験装置および実験条件.
荷電粒子の物質中でのエネルギー損失と飛程
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B5 プラズマ B5 実験テーマ 2017年度は後期のみ プラズマ 物質の第4の状態 外部の場とともに荷電粒子自身が作る電磁場が相互作用 教授 田中 仁 プラズマ実験棟21号室 助教 打田 正樹 プラズマ実験棟22号室 (075)753-4733 プラズマ 物質の第4の状態 外部の場とともに荷電粒子自身が作る電磁場が相互作用 典型的な非線形媒質 → 多彩な複雑現象を創出 固体 液体 気体 B5 実験テーマ プラズマ生成と診断、波動実験 電子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマ ・マイクロ波(2.45 GHz)と電子のサイクロトロン共鳴によりプラズマを生成  容量結合プラズマ ・高周波(13.56 MHz)電場によりプラズマを生成   

電子サイクロトロン共鳴プラズマ テーマ1 永久磁石 Arプラズマからの可視光強度分布 磁力線 2.45GHz プローブ マイクロ波 (<1kW) プローブ Φ 20cm w=wce 電子サイクロトロン共鳴層 (875G) 真空ポンプ

テーマ2 容量結合プラズマ 真空ポンプ 13.56 MHz 生成されたNe プラズマ 平行平板電極 プローブ

テーマ2

スケジュール 2~3名で1グループ 実験 ゼミ(必要に応じて) 結果発表会 レポート提出 2017年度は後期のみ 2~3名で1グループ 実験 ゼミ(必要に応じて) プラズマ生成 R. Geller “ Electron Cyclotron Resonance Ion Sources and ECR Plasmas” プラズマ診断 F. F. Chen “Electric probes” 結果発表会 レポート提出