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今後の私の人生計画 これまでの人生もふりかえる 1999 年 2 月 精神数理分析自動化研究所
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これまでの人生の概略 _ おもしろくない人生だった – 「何かおもしろいことがないかなあ」と 「まっ、しょうがないでしょ」が口癖 _ 刹那的な楽しみのみを欲した _ 妙に客観的な態度をとってきた – 人間の義理的部分に説得力がない _ 具体的な事例 – 例 1: サボテン、例 2:CLOS 、例 3: 将棋体験、 例 4: 「何かいいことないかなぁ」 – その他、人間関係 ( 仮想空間も含む ) の思い出など
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例 1: サボテン _ サボテンを隠すという行為をした _ 盗まれた相手がいつ気づくかをどきどきして 待つ _ あくまでもコッソリと。未必の故意的な意図 があり 相手の不信感を増幅させる行為としての側面 一種の刹那的な楽しみとも言える ネットワークの人間関係と同じ現象を 身を持って体験
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例 2:CLOS の発音 _ クロスではだめ _ シーロスが … 以前それでひどい目にあったことがある いいじゃないですか ! 何か知らぬが「格好良さ」をそこに設定 理屈が言い知れぬところに パズル神秘的な楽しみを 見いだすかも
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例 3: 将棋体験 _ 相手がいやと言うほど自分のとるべき 方法を言い放つ _ いつになく饒舌になるのが特徴 _ 意外に弱みに気が付かれると弱い _ 最後に負されたとき、しつこく後悔の 言葉を言い続ける _ meta な立場を常に念頭に・・
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例 4: 何かおもしろいことがな いかなぁ _ 妙な間で「なにかいいことないかな」 を挟む – 心のすきまにこの言葉を埋め込める、と判 断している _ 感じとしては、ポケットに手を突っ込ん で後ろから語りかける _ 自らの状況を客観化してしみじみする
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これからの人生展開 _ 反省 _ それをふまえての人生計画 _ 目標を設定 _ 確実に実行 おもしろくない人生 刹那的なおもしろさのみ 妙に客観的な態度をとってきた
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目標 _ 感動的な内容の小説を書く _ 演技をやめる _ 楽しい思い出化 _ 欝にならない _ ( 計算機科学者の ) 自慢できる点を発見 _ 人生の自動推論
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感動的な内容の小説を書く _ 感動を忘れた生活を自らの力で打開 _ 事実やだれかの意見に対する論評はやって きた。 _ 大げさな表現は嫌いだが・・ _ そうは言いつつ、漫画を良く読んだ。最近 は読んでいないが・・ _ 少しコツはつかんだ ( この資料作成で ) _ ネタは不意に思いつくので常にネタ帳を携 行
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演技をやめる _ これまで、人生を「演じ」てきた。 – これではいったい何のために生きているの かが実感できない _ これからは、本音で勝負だ。 – 本音で生きることですべての経験を人生に 直結 _ しかし感動はあくまで演技でする。 – 感動を許容する素養を備えるまでの暫定措置
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楽しい思い出化 _ 悪い思い出ばかりでは気持ちが塞ぎ込む _ これまでの人生をふまえて – 解釈を変えることで良い思い出に _ これからの人生に対しては – 刹那的なおもしろさを追求 – 無気力な状態を良い思い出化して有意義にす る
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鬱病にならない _ 調子にのっていろいろ言わない – 鬱はそういうところに付け込んでくる _ 薬は使いたくない – 薬は嫌いなんですよね。 副作用が気になるんです 普通は使わない _ 気晴らしのおもしろいこと – 最近会っていない友達を考える – うわさの調査
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自慢できる点を発見 _ たとえば物理学者ならば素人に関心を引く ことをいいやすい。 _ しかし、計算機科学者の自慢できる点は ? – なかなかない _ いかにして関心を引かせるようにできるか。 – メタな思考をつまびやかにしながら専門分野を語 る –meta な思考は普通の生活でも応用がきくはずであ る – 見えないが確実に存在する思考を具体的な比喩で 明らかにする
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人生の自動推論 _ 人生の充実化の一つとして人生そのも のについての考察 _ 実時間システムで精神をモデル化 _ 性質記述には様相論理 _ そのメリット – フォーマルな手法で人生の推論ができる – よりよい人生の選択を自動推論 – 過去の人生の都合の良い解釈を導出するた めの環境構築
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人生推論器 _ 入出力機械として – 入力 : 既人生を入力 – 出力 : これから n 年の人生を出力 _ 論理体型として – 時相、様相、資源の結合した論理体系 _ 刹那的な人生の局面を公理に用いる – 過去にみられた一見投げやりな判断手段を 意外に見落としがちな妙手として利用
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実装 _ 既人生を入力、分析 – 過去の判断を改めて解釈しなおし、 – 無作為に選んだ事実を「思いで化」して公 理に実装 _ 標準データベースとして常識的な人生 の断片 – 一見常識人を装う行動パターンを反映して いる _ 考えられる未来の人生の断片を導出 _ それを用いて現在・未来そのものの性質を検 証
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その結果 1 _ ある範囲ので常識的な推論 – 常識人を大部分の範囲でエミュレート可能 であることが定量的に示された。 _ 未来の推論の中に突拍子もない事実を 発見 – ここでは発表できないのが残念
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その結果 2 _ 列挙した可能性の検証 – 常識的な範囲と、「ねらった」形で現れる 歪みの比率が 9:1 程度に現れた – 意外な人生も導出可能 – 感動的な小説を書く段においてこの比率は 有効に利用できそうだ
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応用 1 _ これまでの人生を検証 – いろいろな解釈を公理化して人生を再点検 失敗が成功とも思えてきた – 公理を変更せず解釈の余地をチェックする 方法で再点検 欺瞞的解釈の余地がほうぼうでみられる いきる自信をなくすシーンも仮想的に目撃
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応用 2 _ 人生推論器を人生改造器として使用 – 公理の比重を歪みの方に向けてそれぞれの 結果を検証 いろいろな結末がある – その余地のうち最良の解釈を求める。 – 人生の評価を予測 可能性と、その統計分布を眺めて悦にも浸るこ とができる
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目標達成に必要な諸事項 _ 博学になる – 小説には精密な知識が必要である。 _ ネットワークの知識を強化する _ 感動を許容できる素養を身につける _ やる気を引くものと思えるものに出会 う – 自らよるか、人工的に作るか 過去の経験の教訓！ 人生の実践実戦場所！ 感動を手中に収めるべき ! 演技も可
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結論 _ これまでの私の人生を反省 – 過去の出来事そのものはそんなに気にしな くて良い _ それを分析 _ ふまえてこれからの人生の目標を設定 _ 確実に実行 _ 最後に虚無感を感じる ことのないように！！ 信条 演技から入ってもよい！ 「これからの人生、少しずつでも変 えようじゃないか。」
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これからの課題 _ ほかの友達の人生への応用可能性 _ 人生の選び方 – バックトラックを繰り返す推論を計算機にま かせる – 文学的な思考のみを人間が行う _ 人生観の変革への意義の深い考察 – 人に心配はかけない _ 義理難いを最適化して強調する方法
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