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Published byあやか ちゃわんや Modified 約 8 年前
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D-STAR の楽しみと最近の情報 安田 聖 7 M3TJZ
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レピータ網の現状 海外の事情(米国) 海外の事情(ヨーロッパ) ハードウエアー 会議システムのデモ 最後に
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レピータ網の現状
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D-STAR レピータを使用するためには 山掛け運用 登録は必要ありません ゲート超えの運用 管理サーバーへの登録が必要 位置情報を管理サーバーに教える必要がある
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管理サーバーへの登録が必要? 現在の D-STAR のレピータシステムは、携帯電 話と同じで、位置情報が必要 携帯電話の場合は、定期的に基地局と交信を行 いう事で、位置情報を掌握 D-STAR のレピータは、レピータにアクセスさ れることで位置情報を把握(管理サーバーへの 「管理書き換え要求」がこれに相当) この管理の為に登録が必要 (来月から自動登録システムを試験的に稼働させる予定)
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現在のレピータ等の現状 レピータシステム G1 、 G2 の他に自作のシステムが稼働 (自作システムが多いのはヨーロッパ、 特にドイツと英国) 会議システム リフレクター、 X リフレクター、 DCS 等が稼働
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現在の海外接続 US トラスト( JARL の管理サーバーに相当)と 定期的に位置情報を交換 US トラストに接続されていないレピータに関 しては、管理に対象外(ヨーロッパの多くのレ ピータがこれに相当)
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海外へ( US トラストへ) 毎時1分に JARL の管理サーバーから転送すべき 局を抽出(下記注参照) 毎時15分に US トラストに日本から日本国内の 局の位置情報を転送 過去3カ月以内にゲート超えを行った局ののみ 転送(3ヶ月間ゲート超えが無ければ US トラス トから削除されます)
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海外から( US トラストへ) 毎時45分に US トラストから日本以外の最新の 位置情報を入手 毎時1分に上記情報を JARL の管理サーバーに反 映
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会議システム(リフレクター) D-STAR 開発当初の郵政省(現総務省)との打 ち合わせの結果、複数のレピータ(送信元と転 送先以外)を繋ぐことは認められていません 会議システムについて、複数のレピータを繋が なければ、レピータを繋ぐことも可能です
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G2 ≠ リフレクター リフレクターは、 G2 システムではなく 別のシステムです DPlus もしくは Drefd と呼ばれるソフトで 動いているシステムです このシステムは AA4RC のロビンが 作成したもので、彼が管理しています
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現在リフレクターとしては59ヶ所、それ以外 にリピータのゲートウエイシステムに DPlus がイ ンストールされているサイトが多数存在します これは、 US トラストの管理団体がレピータの稼 働状況を把握するために US トラストに接続する 場合は、この DPlus のインストールを条件として いる為です これが、 G2 =リフレクターと誤解されている 理由です。
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国内の例
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位置情報の管理方式 G1 システム 集中管理方式( JARL の管理サーバー) G2 システム 分散方式(テキサスの US トラストが他のレ ピータとの間で相互に情報を交換) CCS システム 集中管理方式(各レピータには、最新の情報の み保持)
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D-STAR の現状
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国内 レピータシステム G 1と呼ばれるレピータシステムで運用 会議システム リフレクターが2か所 DCS,CCS が1か所
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海外 レピータシステム G2 と呼ばれるシステムで運用 互換システムが2種類動いています (このうち、一方は US トラストに接続されてい ません) 会議システム リフレクター(主に米国) XREF と呼ばれるリフレクター DCS 、 CCS が稼働(主にヨーロッパ)
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ハードウエアーについて JARL が策定した D-STAR の仕様書を満足した DV モードの電波を受信・送信が出来る設備が必 要 現在の市販されている DV モード機は 4800bps の GMSK ( BT が 0.5 )変調ですので、 9600bps の パケット端子がある無線機があれば代用が可能。 但し DV モードのビット列を解読・作成出来る設 備が必要
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DV モードは、無線部ヘッダーの解読・作成が 必要 これ以外に音声部分のコーデックが必要ですが、 これは AMBE の 2020 を使用しています レピータの様なアクセスポイントだけであれば、 コーデックは必要ありません
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RF 部分を持ったハードウエアー コードレス電話用の IC が使用可能( AD7021 等) ISM 用の IC も利用可能( AD7023 等 ) RF 部分は既存の無線機を使用する方法
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DVAP RF 部分と AMBE を持ている DVDongle AMBE を持っている Node Adapter GMSK の変・復調ができる
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Raspberry PI ケンブリッジ大学で開発された青少年向けの コンピュータ Linux が動きます 35ドル このコンピュータを使用したシステムの開発が 始まっています
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関連 Web サイト
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今後の課題
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皆さんでソフトの開発しませんか レピータシステム US トラストが接続を認めた ICOM 社互換のシス テムは、 David が作成したシステムだけです? 会議システム 現在世界で通用するプロトコルは DP l us と DCS です
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今後の改修の予定 来月から管理サーバーへの自動登録を試験的に 運用( DV モードに限る) 海外、特にヨーロッパとの接続を確保するため、 CCS との相互接続が可能な方法の確立(プロト コルの制定等)
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