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Published byちえこ はまもり Modified 約 8 年前
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2016 年 1 月 29 日(金): 石川県医師会館 2 月 1 日(月): 石川県医師会館 2 月 3 日(水): 能登中部保健福祉セン ター 2 月 5 日(金): 南加賀保健福祉セン ター
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病院へは国から、診療所へは県から送付済 国立がんセンターの届出支援サイトからも ダウンロードが可能です
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届出マニュアル2016 P1
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届出マニュアル2016 P2 上皮内がんとは? →非浸潤性の癌 ・大腸などの消化管、皮膚、子宮頸部、 膀胱などの尿路系、乳腺など (届出マニュアルのP19参照)
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届出マニュアル2016 P3 診療中のがん患者は当院初診である はいいいえ 診断日が 2016 年 1 月 1 日以後である いいえはい 以前の受診疾患 がんがん以外 不要 要 今回の受診 以前のがん の継続診療 以前のがん と異なるが ん(多重が ん) 診断日が 2016 年 1 月 1 日以後である いいえはい 不要 要 ➡ 当該病院等における初回の診断が行われた患者
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初回の診断とは? 初回の診断とは? → 当該病院等において、当該がんに関して初めての診断が行われた 場合。 診断には、必ずしも病理学的な診断を必要としていない。 ※転移又は再発の段階で当該病院等における初回の診断が行われた場 合を含む。この場合、転移又は再発に関する情報ではなく、原発性の がんに関する情報を届け出ること。 ※例外:当該病院等が過去に届出をした原発性のがんから転移又は再 発したがんに対して、改めての届出は不要。 ※多重がんはそれぞれ届出が必要。異なる部位にそれぞれ独立した原 発性のがんが存在する場合、又は同じ部位に2つ以上の異なる組織形 態のがんが独立して存在する場合。 届出マニュアル2016 P3
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遡り調査=がんの届出がなく死亡診断書で発覚した事例の調査すること 届出年届出件数診断年遡り調査数 2007年2003年 249 件 2008年 2009年 1,377 件2004年 221 件 2005年 275 件 2010年 1,635 件2006年 289 件 2007年 233 件 2011年 1,397 件 2012年 2,023 件2008年 197 件 2013年 2,021 件2009年 188 件 132 件 2014年 60 件
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届出マニュアル2016 P5
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例届出情報の作成時期 自施設で初回治療をせず、他施設に紹介又はその後 の経過不明 ・ 他施設に紹介した時 ・ 患者来院中断と判断した時 自施設で初回治療を開始・ 計画された一連の初回治療の終了時※ ・ 初回治療方針「経過観察」の決定時 他施設で初回治療開始後に、自施設に受診して初 回治療を継続 ・ 計画された一連の初回治療の終了時※ 他施設で診断・初回治療を終了後に自施設を受診・ 自施設受診時 剖検で初めて発見されたがん・ 診断確定時 届出マニュアル2016 P7
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診断日届出期限 2016 年 1 月 10 日 2017 年 12 月 31 日 2016 年 12 月 28 日 2017 年 1 月 5 日 2018 年 12 月 31 日 (例) 法律上は、一定の期間内に届け出る義務がある。 届出マニュアル2016 P7~8
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病院等の別2016年診断例の推奨届出時期 がん診療連携拠点病院2017年8月末日まで その他の院内がん登録実施病院等2017年9月末日まで 上記以外2017年12月31日まで随時 (例) 届出マニュアル2016 P8
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1病院等の名称当該病院の名称で、「届出申出書」に記載された名称を記載。 2診療録番号 当該病院において患者を識別するための、1患者1件のコード 番号を記載。 3カナ氏名氏名に対応する読みのカタカナ表記を記載。 4氏名 原則として、住民登録されている氏名を記載。 ※日本語文字以外の氏名の場合、アルファベット可、カタカナ可。 氏名の順で記載。ミドルネームは備考欄へ。 5性別 原則として、住民登録されている性別にチェックを入れる。 ※生物学的な性別が異なる場合、備考欄に記入を。 6生年月日病院等の診療録等に記載されている生年月日。 7診断時住所 当該がんの診断時の住所を記載。 ※届出時の最新住所が診断時住所と異なる場合備考欄へ。 届出マニュアル2016 P22~28
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コード 1右側 側性のある臓器において、右側に原発した場合 2左側 側性のある臓器において、左側に原発した場合 3両側 1)両側卵巣に発生した同じ組織形態の卵巣腫瘍 2)両側腎臓に発生した腎芽腫(ウィルムス腫瘍) 3)両側網膜に発生した網膜芽細胞腫 7側性なし 側性のない臓器に原発した場合 9不明 原発部位の側性が不明な場合 届出マニュアル2016 P29
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診断名原発部位(コード)診断名原発部位(コード) 食道癌胸部食道(C15.1)悪性リンパ腫胃体部(C16.2) 大腸癌盲腸(C18.0)骨肉腫大腿骨(C38.4) 転移性肺癌(原発不明)原発不明(C80.9)慢性骨髄性白血病骨髄(C42.1) 届出マニュアル2016 P30+付録3 ☞ 付録3を確認しながら作業してください
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コード5桁目 ➡ 性状をあらわす6桁目 ➡分化度(異型度、免疫学的表現型) 0良性 1良性又は悪性の別不詳異型度Ⅰ、高分化型 2上皮内癌(非浸潤性)異型度Ⅱ、中分化型 3悪性異型度Ⅲ、低分化型 4異型度Ⅳ、未分化型、退形成性 5T細胞 6B細胞 7ヌル細胞 8NK細胞、ナチュラルキラー細胞 9異型度、分化度、細胞型が未定、未記載 届出マニュアル2016 P31+付録2
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1自施設診断当該がんの初回治療前に行われた、診断目的の検査のう ち、がんと診断する根拠となった検査が、自施設に受診後に 実施された場合 2他施設診断当該がんの初回治療前に行われた、診断目的の検査のう ち、がんと診断する根拠となった検査が、自施設に受診前に 実施された場合 届出マニュアル2016 P33
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1自施設で初回治療をせず、他 施設に紹介又はその後の経過 不明 自施設で初回治療方針を決定したが、治療の施行は他施設へ 紹介・依頼した場合。または、 初回治療方針決定前に患者が来院しなくなった場合。 2自施設で初回治療を開始当該がんの初回治療に関する決定が行われ、その実施が開始さ れた場合。経過観察の決定・実行も含む。 3他施設で初回治療を開始後 に、自施設に受診して初回治 療を継続 初回治療開始後に、自施設で初回治療を継続して行った場合。 4他施設で初回治療を終了後 に、自施設を受診 他の医療機関で初回治療終了後に、自施設を受診した場合。 自施設受診後の治療の有無は問わない。 8その他死体解剖で初めて診断された場合。 届出マニュアル2016 P34
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1原発巣の組織診原発巣と考えられる部位から採取された標本の病理組織診により「がん」と 診断された場合。 2転移巣の組織診転移巣と考えられる部位から採取された標本の病理組織診により「がん」と 診断された場合。 3細胞診喀痰・尿・膣分泌物などによる剥離細胞診。ファイバースコープなどによる擦 過・吸引細胞診。洗浄細胞診 など。 4部位特異的腫瘍 マーカー 肝細胞癌でのAFP高値 絨毛癌でのHCG高値 神経芽細胞腫でのVMA高値 ワルンデンストレームマクログロブリン血症での免疫グロブリン高値 5臨床検査CTやエコー検査など 6臨床診断1~5の検査では「がん」と診断されなかった場合 9不明「がん」と診断された検査が不明な場合 届出マニュアル2016 P35
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⑪診断施設が 「1 自施設診断」 のとき 自施設に受診後に実施され、「がん」と診断された検 査のうち、最も確からしい検査の検査日 「2 他施設診断」 のとき当該がんの診断や治療のために、初めて患者が自施 設を受診した日。 届出マニュアル2016 P36
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1※1※ がん検診・健康診断・ 人間ドック 市区町村が実施する「がん検診」の他、老人健康診査や 自主的に受診する健康診断、あるいは人間ドックでの結果 により、医療機関を受診した場合。 3他疾患の経過観察中 の偶然発見 自施設、他施設を問わず、他の疾患で経過観察中に実 施された検査などにより、偶然発見されたもの。 4剖検発見死体解剖で初めて診断された場合。 (Aiで診断された場合も含む) 8その他1、3、4に当てはまらないもの。 何らかの症状があり病院等を受診した場合は「8 その他」。 9不明診断にいたる発端が不明の場合。 届出マニュアル2016 P37 ※ これまでの地域がん登録では、「1 がん検診」 「2 健康診断・人間ドック」でした。
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400上皮内がんが原発臓器に限局しており、かつ上皮内にとどまるもの 410限局がんが原発臓器に限局しているもの 420所属リンパ節転移所属リンパ節への転移を伴うが、隣接組織・臓器への浸潤がないもの 430隣接臓器浸潤隣接組織・臓器に直接浸潤しているが、遠隔転移がないもの 440遠隔転移遠隔転移があるもの 777該当せず白血病、多発性骨髄腫の場合に適用 499不明原発巣が不明(局在コードがC80.9)の場合に適用 項目「発見経緯」が「4剖検発見」の場合に適用 届出マニュアル2016 P38※ 各臓器別のTNM分類→進展度への対応表あり
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400上皮内がんが原発臓器に限局しており、かつ上皮内にとどまるもの 410限局がんが原発臓器に限局しているもの 420所属リンパ節転移所属リンパ節への転移を伴うが、隣接組織・臓器への浸潤がないもの 430隣接臓器浸潤隣接組織・臓器に直接浸潤しているが、遠隔転移がないもの 440遠隔転移遠隔転移があるもの 660手術なし又は 術前治療後 当該がんの手術が自施設で行われなかった場合に適用 進展度・治療前の診断後、手術の前に、初回の治療が開始された 場合に適用 777該当せず白血病、多発性骨髄腫の場合に適用 499不明原発巣が不明(局在コードがC80.9)の場合に適用 届出マニュアル2016 P39
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1自施設で実施 2自施設で施行なし項目「治療施設」が1,4,8の場合、必ずこれを 適用します。 9施行の有無不明 届出マニュアル2016 P40
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1自施設で実施 2自施設で施行なし項目「治療施設」が1,4,8の場合、必ずこれを 適用します。 9施行の有無不明 届出マニュアル2016 P41
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1自施設で実施 2自施設で施行なし項目「治療施設」が1,4,8の場合、必ずこれを 適用します。 9施行の有無不明 届出マニュアル2016 P42
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1原発巣切除腫瘍の遺残なし 4姑息的な観血的治療腫瘍の遺残あり 6観血的治療なし自施設で観血的治療のいづれも行われていない場合 に適用します。 項目「治療施設」が1,4,8の場合、必ず適用します。 9実施の有無不明又は 腫瘍遺残の有無不明 届出マニュアル2016 P43
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1自施設で実施 2自施設で施行なし項目「治療施設」が1,4,8の場合、必ず適用します。 9施行の有無不明 届出マニュアル2016 P44
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1自施設で実施 2自施設で施行なし項目「治療施設」が1,4,8の場合、必ず適用します。 9施行の有無不明 肝細胞癌に対する血管塞栓術も併用した肝動脈化学塞栓療法のような併用療法の 場合、「化学療法」と「その他の治療」の両方に含めます。 血液腫瘍におけるステロイド単剤療法は内分泌療法に含めます。 届出マニュアル2016 P45
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1自施設で実施 2自施設で施行なし項目「治療施設」が1,4,8の場合、必ず適用します。 9施行の有無不明 エストロゲン依存性腫瘍に対する卵巣摘出術、前立腺癌に対する精巣摘出術を含めます。 血液腫瘍におけるステロイド単剤療法は内分泌療法に含めます。 届出マニュアル2016 P46
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1自施設で実施 2自施設で施行なし項目「治療施設」が1,4,8の場合、必ず適用します。 9施行の有無不明 免疫療法、血管塞栓術、光線焼却術(レーザー)、電磁波焼却術(ラジオ 波)、エタノール注入などを含みます。 届出マニュアル2016 P47
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届出マニュアル2016 P48
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病院等において(中略)届出対 象情報に関するがんの罹患等の秘 密を漏らしてはならない (第28条第7項) 届出対象情報に関するがんの罹患 等の秘密を漏らした者は、6か月以 下の懲役または50万円以下の罰金 に処する。 (第55条) (略)業務に関して知り得たこれ らの情報に関するがんの罹患等の 秘密を漏らしてはならない (第33条) 第33条の規定に違反して(中略) 秘密を漏らした者は、2年以下の懲 役または100万円以下の罰金に処 する (第52条) これらの罰則規定は、病院が対象であり、手上げをした診療所には適 用されません(国立がんセンターに確認済み)。 これらの罰則規定は、病院が対象であり、手上げをした診療所には適 用されません(国立がんセンターに確認済み)。 届出マニュアル2016 P50
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