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Published byてるえ みつだ Modified 約 8 年前
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サイバー犯罪を減らすには
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なぜ調べようと思ったか 世界中の国々で、インターネットワークが普及している 中で、PC・携帯を使用した犯罪が年々増加している。 自分自身、家族に被害が及ぶかもしれない。 私生活にどのような危険があるのかを少しでも理解して おくため。
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インターネット普及率
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世代別インターネット利用率
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世帯年収別利用率
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サイバー犯罪とは 1・匿名性が高い 物理的痕跡が残りにくい 2・証拠が残りにくい 証拠はログ等のデータのみであり、消去される可能性がある 3・不特定多数に被害が及ぶ 被害が瞬時かつ広域の不特定多数の者に及ぶ 4・時間・場所の制約がない 地球の裏側からでも瞬時にネットを使った犯罪が可能である
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刑事犯罪とサイバー犯罪の違い 犯罪には多くの種類があります。その中で身近な犯罪が殺人 罪・傷害罪を元に比較します。 殺人罪・傷害罪 昔から存在する犯罪 人の体に危害を加える犯罪 衝動的な犯行と計画的な犯行がある 被害者を加害者がお互いに顔を見れる場合がある。 サイバー犯罪 主にコンピューターネットワーク上で行われる犯罪の総称 ネット犯罪ともいわれる 近年ネットワークの発達により、犯罪件数が上昇している犯罪 ほとんどが計画的犯行 被害者と加害者がお互いの顔を見ることができない
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現状
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不正アクセス認知数
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不正アクセスとは あるコンピュータへの正規のアクセス権を持たない人が、 ソフトウェアの不具合などを悪用してアクセス権を取得 し、不正にコンピュータを利用する、あるいは試みるこ と。
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ネットワークの詐欺とポルノ
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対策 警視庁は今年の 6 月にサイバー犯罪調査に係る各種教養 の実施に関する資料を作成している。 内容としては「サイバー犯罪捜査検定」を設け基礎的な 知識の底上げや、情報通信技術のノウハウや知識が十分 とは言えないため技術を持っている民間企業に抗議を実 施を依頼している。
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全国統計
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海外における対策 1.サイバーおとり捜査 2.協力する被告と情報提供者の利用 3.ポリスウェアの導入 以上が海外では実施されているが日本では未導入あるい は普及していない捜査方法
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サイバーおとり捜査 高度な技術を持っている犯罪組織に近づくにはおとり捜 査しかない 実際に FBI 捜査員が犯罪組織に近づいた実例がある 特別な技術を持つ必要がある( IP アドレスの匿名化)
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協力する被告と情報提供者の利用 逮捕後 FBI に協力し情報を提供したという実例がある 情報を提供すれば刑を軽くする国もある
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協力する被告と情報提供者の利用2 イギリスでは情報提供者の情報の見返りにより年間2百 万ポンドが支払われる これらの協力する被告と情報提供者は今後の生活に危険 が及ぶ可能性があり欧州のほとんどで証人保護プログラ ムがあり公的身分の新規作成が施される
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ポリスウェアの導入 捜査機関が合法的に行う監視や傍受のためのソフト 被疑者に感染させ MAC アドレスやシステムプロファイ ルを取得しユーザーを特定する いかに被疑者に感染させるかが問題
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ブラックハッカーとホワイトハッカー まずハッカーとは? ハッカーとは主にコンピューターや電気回路一般について 常人より深い技術的知識を持ち、その知識を利用して、技 術的な課題をクリアする人々のこと。 その中にブラックハッカーとホワイトハッカーに分類され る。 ・ブラックハット 悪意を持ち、クラッキングを行うハッカーのこと ・ホワイトハット 善意を持ち、企業を守るハッカーのこと
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サイバー攻撃から守るソフトウェア 従来型 ・ ID やパスワードなど限られた情報を搾取 ・攻撃対象は比較的広く影響が広範囲 ・攻撃の仕組みは比較的シンプル 標的型 ・長期的で継続的な機密情報の窃盗が目的 ・主な目的は組織間の競争優位 ・事前の準備が周到で、見破られないのが前提
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標的型サイバー攻撃 標的型サイバー攻撃の特徴 まず最近のサイバー攻撃の目的は今注目されていて話題の 集まっている機密情報や、重要な機能の停止が狙い。
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最近のサイバー攻撃から守る セキュリティーサービス NTT ソフトウェアが11月4日から販売を始めた Web サイトをサイバー攻撃から守るセキュリティーサー ビス。 TrustShelter TrustShelter とは、 web サイトの「攻撃遮断」と「改ざん 検地」、「セキュリティ診断」をクラウドサービスとして 提供するもの。
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引き渡し条約 国外に逃亡した犯罪容疑者の引き渡しに関する国際条約 である。 日本が条約を結んでいる国はアメリカと韓国の2ヶ国だ けである。 フランスは96ヶ国、イギリスは115ヶ国、アメリカ は69ヶ国、韓国は25ヶ国である。
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今後の課題 外国の国と比べセキュリティが緩い現状を何とかするこ と。 警視庁が動いているサイバー犯罪に対する捜査の技術の 向上、基礎の向上。 個人でもいつも情報を管理する。
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まとめ
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ハッカー採用の今後の課題 日本では去年、アメリカでも数年前に開催されたハッカー コンテストである。 国が国内にいるハッカーを育成や取り入れようとする動き はここ最近のことであり結果が出るのはまだまだ時間がか かりそうである。 大事なことはもっとハッカーコンテストを大衆に広めてい き、よりブラックハッカーをホワイトハッカーに変えるこ とである。
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アメリカのハッカーコンテスト 2009 年 FIB と NASA による第1回コンテストが行われる。 アメリカでは 1000 人の精鋭がサイバー空間の安全対策を 担当しているが、実際には 2 万人が必要である。 このハッカーコンテストは若き天才のハッカーを迎える べく開催された。
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日本のハッカーコンテスト 2013 年に国内初の政府公認のホワイトハッカー大会が行 われる (SECCON2013) コンテストから輩出した優秀なハッカーをセキュリティ 人材として企業の側で受け入れていく意識づくりが課題 の一つである
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