需要と供給. 需要と供給の概念需要：ある財の価格の下で、消費者が買いたい（消費したい）と思う量。（注意：実際に買った量だとは限らない）供給：ある財の価格の下で、企業が売りたいと思う量。（注意：実際に売った量だとは限らない）

需要と供給

需要と供給の概念需要：ある財の価格の下で、消費者が買いたい（消費したい）と思う量。（注意：実際に買った量だとは限らない）供給：ある財の価格の下で、企業が売りたいと思う量。（注意：実際に売った量だとは限らない）

需要曲線価格需要量 100 5 75 8 右下がり（需要の法則）

財の評価額リンゴの消費量 1 個目 2 個目 3 個目評価額（円） 3001000 A さんのリンゴに対する評価額 1 個目 2 個目 3 個目評価額 300 円 100 円 0円0円

財の評価額と需要曲線価格需要量 300 1 100 2 リンゴの消費量 1 個目 2 個目 3 個目評価額（円） 3001000 A さんのリンゴに対する評価額 1 個買う 2 個買う

財の評価額（つづき）価格需要量 1 2 リンゴの消費量 1 個目 2 個目 3 個目評価額（円） 200500 B 君のリンゴに対する評価額 1 個買う 2 個買う 200 50

リンゴの総需要曲線価格需要量 1 2 200 50 価格需要量 300 1 100 2 価格需要量 300 1 100 2 200 3 4 50 A さん B君B君 A さん＋ B 君

総需要曲線価格需要量価格需要量価格需要量 (a) (b)(a) + (b) p円p円 q1 q2 q1+q2

価格変化への感度自動車米価格１０％高くなる需要量の変化は？？

価格弾力性需要の価格弾力性「価格が１％上昇したとき、需要が何％減少するかを表す指標」 or 「価格が１％減少したとき、需要が何％増加するかを表す指標」

価格弾力性の大きさ需要の価格弾力性＞１ ⇒ 弾力的需要の価格弾力性＝１ ⇒ 単位弾力的需要の価格弾力性＜１ ⇒ 非弾力的

需要曲線のシフトある財の需要量当該財の価格他の財の価格所得価格需要量 100 5 75 8

代替財「ある財の代替財とはその財の価格が高くなれば、もう一方の財の需要が増加する」価格バター需要量 p0p0 q0q0 q1q1 マーガリンの価格が上昇

補完財「ある財の補完財とはその財の価格が高くなれば、もう一方の財の需要が減少する」価格自動車需要量 p0p0 q0q0 q1q1 ガソリンの価格が上昇

正常財「所得が上昇すれば需要量が増加する財」価格需要量 p0p0 q0q0 q1q1 所得が上昇

劣等財価格需要量 p0p0 q0q0 q1q1 所得が上昇「所得が上昇すれば需要量が減少する財」

供給曲線価格需要量 100 10 75 12 右上がり（供給の法則）

限界費用と総費用限界費用：「財の生産量を 1 単位増やすのに必要な費用」 1 個目 2 個目 3 個目リンゴの限界費用 5円5円 10 円 17 円リンゴの総費用 5円5円 15 円 32 円

限界費用と供給曲線価格供給量 10 1 5 2 1 個売る 2 個買売る 3 17 3 個買売る生産量 0123 限界費用 051017

供給の価格弾力性「価格が１％上昇したとき、供給が何％増加するかを表す指標」 or 「価格が１％減少したとき、需要が何％減少するかを表す指標」

供給曲線のシフト価格需要量 100 10 75 12 原材料の価格の変化賃金の変化 …