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Published byなお こいたばし Modified 約 8 年前
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経営情報論 B⑮ 業務別物流情報システム
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受注処理(オーダーエントリー)シ ステム 受注処理とは、顧客からの注文に対して、在庫状 況と顧客の信用情報を確認し、請求書を作成する こと 顧客の注文の仕方 ・ 注文を受けた方の処理 ・手書き入力 ・ PC 入力 ・ OCR (光学式文字読取装置) ・ WEB 自動入力 ・顧客の信用情報確認 (代金を確実に回収するため) ・在庫・生産状況確認 確認確認 注文 請求書 (回答) バックオーダーとは、受注した 中の未納入分であるが、引当 (予約)した分は除くことがある。
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仕入先仕入先 発注処理システム(在庫補充) 販売(注文を受注・処理)すると、在庫が少な くなるので、仕入れを行う(補充する)必要が 生じる。 顧客 倉庫 企業 注文 (受 注) 商品販売・出荷 注文 (発 注) 仕入れ 在庫 情報 出荷 指示 発注 処理 受注 処理
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倉庫管理システム( WMS ) 在庫受払い処理(仕入れ、出荷、保管の管理) 倉庫では、仕入れた在庫を管理し、注文に応じて出荷 する。 仕入先仕入先 顧客 倉庫倉庫 企業 注文(受 注) 出荷 注文(発 注) 仕入れ 仕入れ処理仕入れ処理 売上処理売上処理 在庫 情報 出荷 指示 棚に整理棚に整理 棚に保管棚に保管 ピックアップピックアップ ※ 業者( vendor )の倉庫で保管・管理してもらっている在庫を VMI ( Vendor Managed Inventory )と呼ぶ。
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ピッキングの仕方(出荷指示に基づく) 紙(シー ル) ハンディ 棚に表示 全自動 出荷指示出荷指示 棚 A 3 段目 棚 B 4 段目 梱包梱包 トラックに積載準備トラックに積載準備 在庫されている場所が把握できて、無駄なく ピックアップできるように並べられていて、 積み込まれるトラックも確定している(人間 では無理)。 人がカゴやカーゴ を 持って移動しなが ら ピックアップ 梱包梱包 ベルトコンベアー
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物流情報システムに期待すること (利益への貢献) 利益=「売上」-「コスト」 ※社会からは、環境付加軽減、渋滞緩和、騒音解消、 従業員の雇用環境改善などが求められるが、情報 システムもある程度貢献することができる。例え ば、効率的な配送ルートの選定は、環境付加だけ でなく、労働時間短縮にも貢献する。 品切れの回避(売れ筋の把握) リアルタイムの在庫情報(販売可能性) 迅速かつ確実な配達(信頼性向上) 廃棄商品を減らす(需要予測) 効率的な庫内作業及び配送 誤配や遅配などを無くす 無駄な情報投資の回避
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輸配送管理システム( TMS ) 荷主と運送事業者(部門)を EDI (統一した情報 コード)で結び、円滑な輸送および商取引を推進 するシステム 取引内容 運送依頼(受注)を受けた後の配車計画 実際に荷物を集荷・配達(追跡情報 提示) 運賃請求や入出金処理 など 荷主 送り先 輸送ニーズ 運送事業者 輸送管理システム TMS 配送計画策定、配送状況管 理、各種書類作成(請求書 や納品書など)、経費計算、 集計作業、集金
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求貨求車システム (マッチング型と掲示 板型) 荷物とトラックの情報を収集し、トラックの積載 率向上させる仕組み(経営効率化と環境付加軽減 に貢献) 荷主 運送事業者 自社サイ ト (閉鎖 的) 参加 掲示板 (開放 的) 参加 マッチング型 掲示板型 例えば、東京に事業所があって、東京発大阪行の貨物を運んだ 帰りに、掲示板型求貨求車システムに参加し、大阪発東京行の 貨物の集荷を受託する空で買えるのは無駄)。
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ロッジスティクス管理 3 級 中央職業能力開発機構のビジネスキャリア検定 受験料 5500 円 (試験は 2 月・ 10 月年2回) マークシート方式による 4 肢択一 合格基準は正答率 60% 内容 Ⅰ.ロジスティクス管理の概要 Ⅱ.在庫・システム・コスト管理の概要 Ⅲ.物流情報システムの概要
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Ⅰ.ロジスティクス管理の概要 1.物流の概念と物流管理 ● 物流の基本概念 ● 物流管理の基礎知識 ● 物流と関連部門との関わり 2.物流サービス管理 ● 物流サービスの基本概念 ● 物流サービス管理のステップ ● 物流における品質管理の基礎知識 3.物流政策と関連法規 ● 我が国の物流政策の動向 ● コンプライアンス(法令遵守)とロジスティ クス ● 物流活動に関わる各種法律の基礎知識
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Ⅱ.在庫・システム・コスト管理の 概要 1.在庫管理 ● 在庫管理の目的と手法 ● 適正在庫量の決定 ● 在庫分析 ● 棚卸 2.物流システム管理 ● 物流システムの基礎知識 ● 物流データ分析 ● 物流拠点設定 ● 委託先管理 ● 物流システムの効率化 3.物流コスト管理 ● 物流コストの基礎知識 ● 運賃・倉庫料金体系と 計算方法 ● 物流コストの計算方法 ● 物流におけるコストト レードオフ
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Ⅲ.物流情報システムの概要 1.物流情報システムの概念 ● 物流情報システムの目的と特徴 ● 基幹システムと物流情報システムとの関連 ● 物流情報システム設計の基本 2.業務別物流情報システム ● 受注処理システムの基礎知識 ● 発注処理システムの基礎知識 ● 倉庫管理システムの基礎知識 ● 輸配送管理システムの基礎知識
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