Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
Published byゆあ かつま Modified 約 8 年前
1
降水セルから見た 甑島ラインの形成過 程
2
諫早ライン 1997/07/11/16:00JST 2001/06/19/11:30JST 五島ライン 五島列島 甑島列島 長崎半島 甑島ライン 2002/07/01/12:20JST 長さ:約 80km 長さ : 約 70km 長さ : 約 150km 以上 降水セルひとつひとつが 甑島ラインを形成するまでの過程を明らかに する。
3
長島 風プロファイル計算地 点 下甑島 上甑島 鹿児島 川内 ドップラーレーダーデータ (気象研レーダー・ NASDA レーダー) Regional Analysis data 鹿児島ゾンデデータ
6
降水セルとは 降水セルの定義 「高度 2km での反射強度が 24dBZ 以上の閉曲線」 を降水セルと定義する。 降水セルの特徴 2424 降水セル ・水平スケール ・鉛直スケール ・移動速度 ・移動方向 ・寿命 約 5 ~ 12km 約 1 ~ 6km 平均 8 ~ 12m/s ほぼ北東方向 最大約 35 分 12m/s 約 25km 35 分後 発生 ラインの形成 降水セルの ②移動方向 ①寿命 ③移動速度 ④発生数 ⑤発生位置
7
高度 2km における降水セル の発生地点( )分布図 第 1 領域 第 3 領域 第 2 領域
8
第1領域 第2領域第3領域 第2領域
9
10:4010:4510:50 古いセルの後面にできる例 A A A B A A A A B Ⅰ b Ⅱ
10
b Ⅰ b Ⅱ 10:45 b Ⅰ b Ⅱ A A A B
11
11:4011:4511:50 A C A C A C A D A D 古いセルの右側にできる例 Ⅰ b Ⅱ
12
11:40 b Ⅰ b Ⅱ b Ⅰ b Ⅱ A C A D
13
◆ 2002 年 7 月 1 日に形成した甑島ラインの形 成過程を調べた。 まとめ ・甑島上だけでなく、風下側海上、長島 付近においても、降水セルの発生が見られ た。 ◆特に第2領域では、 ・ライン形成前半には、 古いセルの後面に新たなセルが発生。 ・ライン形成後半には、 古いセルの後面だけでなく、 前面や右側にも新たなセルが発生。
14
諫早ライン 1997/07/11/16:00JST 2001/06/19/11:30JST 五島ライン 五島列島 甑島列島 長崎半島 甑島ライン 2002/07/01/12:20JST 長さ : 約 80km 長さ : 約 70km 長さ : 約 150km 以上
16
Froude number Fr = 0.82 By Smolarkiewicz and Rotunno(1989) h: top height of a mountain U 0 : a uniform horizontal wind N: Brunt-Vaisala frequency 山を乗り越える気流の傾向が強い U 0 =6.9m/s , N=1.08×10 -2 /s , h=604m ・ RH85% 以上の湿潤 (surface ~ 800hPa) ・ LCL=375m ・ LFC=1743m V (m/s) U (m/s) シアの大きさ: 5.0×10 /s -3 環境場
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.