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保健統計 橋本
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目次 第2部 50分 国民生活基礎調査 患者調査の概要 第0部 5分 第1部 50分 死因別死亡率の動向 年齢階級別の死因第一位
第2部 50分 国民生活基礎調査 患者調査の概要 死因別死亡率の動向 年齢階級別の死因第一位 過去問 15分 第0部 5分 第1部 50分 人口統計の種類 動態・静態 人口構造の指標 出生の指標 疾病の指標 死の指標 過去問 15分 第3部 50分 今日の話は3部にわかれています.時間の都合で残りは来週にします. 統計学の基礎 推定と検定 情報 過去問 15分
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第0部 ガイダンス 5分 まず 国試一般的なガイダンスをします.この話は酒井先生から聞いているとは思いますが
第0部 ガイダンス まず 国試一般的なガイダンスをします.この話は酒井先生から聞いているとは思いますが 念のためにもう一度確認しておきます. 5分
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URL 先輩
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最重要 保健師試験 受験するのか?しないか? 頭が良くても覚えなくちゃできない 範囲は広い ⇒繰り返して毎日コツコツ 指標の意味は?
保健師試験 受験するのか?しないか? 頭が良くても覚えなくちゃできない 範囲は広い ⇒繰り返して毎日コツコツ 指標の意味は? 様々な指標の定義と使用方法,おおよその数字を知っていること 覚える時に鉄則 眺めるだけではダメ⇒手を動かし,声を出す. 五感を使って記憶の強化 もっとも重要な話を先にします.
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試験の例 「メタボリックシンドロームの診断基準」(メタボリックシンドローム診断基準検討委員会,2005)に関する記述で正しいのはどれか。
「メタボリックシンドロームの診断基準」(メタボリックシンドローム診断基準検討委員会,2005)に関する記述で正しいのはどれか。 内臓脂肪面積は、90cm2 以上である。 血清HDL- コレステロールは、40mg/dL 未満である。 トリグリセリドは、220mg/dL 以上である。 収縮期血圧は、140mmHg 以上である。 空腹時血糖は、100mg/dL 以上である。 100cm2 150mg/dL 130mmHg 110mg/dL
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必携 ポイント 人口静態統計と人口動態統計の相違 様々な健康指標の定義と使用方法,おおよその数字(桁)を知っていること
必携 ポイント 人口静態統計と人口動態統計の相違 様々な健康指標の定義と使用方法,おおよその数字(桁)を知っていること 年齢調整死亡率(直接法) 標準化死亡比の計算の仕方 合計特殊出生率,再生産率,乳児死亡率 平均寿命の計算方法 日本人における死因別死亡率の動向年齢階級別の死因第一位 国民生活基礎調査,患者調査の概要 疾患については疫学で
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基礎編 指標としての率,比,割合 本来の意味と厚生労働統計での利用方法
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保健統計の指標 4つのポイント 指標はどのようにつくられるか? 定義式 意味と目的 最近の値 関連式 平均有病期間=有病割合/罹患率
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率,比,割合の原則 率 Rate 分子が分母の一部 多くは1000倍,10万倍される.
例 死産率=死産数/出産数(出産数=出生数+死産数)×1,000 比 Ratio 分子と分母が異なる.多くは100倍される. 例 出生性比=年間の男子出生数 / 年間の女子出生数 ×100 割合 Proportion 全体を100として,分子が何パーセントか百分率で示す 100を超えることはない.
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(粗)死亡率 厚生労働統計では1000人対 1000人当たり ⇒答えに1000をかける 死亡率⇒率 割り算 死 亡 者 数 存 命
厚生労働統計では1000人対 1000人当たり ⇒答えに1000をかける 死亡率⇒率 割り算 死 亡 者 数 存 命 観察集団 人口 率⇒分子の数字が必ず分母に入る
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統計の種類 指標はどのようにつくられるか?
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統計を作成することを目的として行われる調査
統計の定義と種類 定義 一定の条件で定められた集団について調査した結果を,集計・加工して得られた数値 1次統計 調査統計(国勢調査) 業務統計 加工統計 統計の種類 実際の統計調査・業務からの数値 一次統計 統計を作成することを目的として行われる調査 調査統計 全数の調査 悉皆調査 標本抽出の調査 標本調査 行政記録を基に作成される統計 業務統計 その他加工することにより作成される統計 加工統計 悉皆 しっかい
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人口統計の種類 一定期間に起こる人口の変化に影響する事柄の指標(1/1- 12/31の1年間) 住民票・戸籍
調査統計 悉皆調査 人口動態統計 人口静態統計 業務統計 一定期間に起こる人口の変化に影響する事柄の指標(1/1- 12/31の1年間) 住民票・戸籍 出生数⇒出生届 死亡数⇒死亡届 婚姻数⇒婚姻届 離婚数⇒離婚届 死産数 ⇒死産届 【方法】市町村長⇒保健所長⇒知事⇒厚労省 特定の一時点における人口数など,人口の状態を把握するための統計. 国勢調査(5年毎 10月1日)⇒統計法(基幹統計,指定統計) 常住調査 個人調査 世帯調査 【方法】国勢調査区⇒市町村⇒都道府県⇒総理府
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人口動態統計速報の例 速報の数値は調査票の作成枚数であり,日本における日本人,日本における外国人,外国における日本人及び前年以前に発生した事象を含む うち 日本における日本人についてまとめたものが人口動態統計月報(概数)であり,この月報(概数)に若干の修正を加えたものが人口動態統計年報(確定数) H24年4月
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2010年(平成22年)10月1日 【国勢調査】
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過去問 基幹統計 調査統計 住所ではなく調査区と世帯番号で記載(調査票) 悉皆調査 日本人も外国人も実施 調査単位は世帯とその構成員
98回(2012) 国勢調査 基幹統計 調査統計 住所ではなく調査区と世帯番号で記載(調査票) 悉皆調査 日本人も外国人も実施 調査単位は世帯とその構成員
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過去問 患者調査(標本調査 医療施設基本から) 国民生活基礎調査(標本調査 層化無作為抽出) 国民健康・栄養調査(標本調査 層化無作為抽出)
94回(2008) 主な標本調査 患者調査(標本調査 医療施設基本から) 国民生活基礎調査(標本調査 層化無作為抽出) 国民健康・栄養調査(標本調査 層化無作為抽出)
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関連する統計調査 参考と自習
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以下のURLで 重要な調査だけ根拠法,調査項目,調査方法,時期の一覧表を作ること
主な基幹統計(統計法,旧指定統計) 永続性のある重要統計 文科省 厚労省 学校基本調査 学校保健統計調査 社会教育調査 国民生活基礎調査 医療施設調査 患者調査 課題 以下のURLで 重要な調査だけ根拠法,調査項目,調査方法,時期の一覧表を作ること 総務省 関連 国勢調査
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担当 調査名 開始 根拠法 方法 調査項目 総務省 国勢調査 1905 統計法(基幹統計) 悉皆調査 5年毎 文科省 学校基本調査 1948年 オンライン 毎年5月1日 学校数,在学者数,教職員数,学校施設,学校経費,卒業後の進路状況等 学校保健統計調査 標本抽出 毎年4月-6月 身長,体重,座高等 厚労省 国民生活基礎調査 1986年 標本抽出,調査員調査 6月と7月 大規模と簡易調査 家計支出,生年月日,世帯,医療保険,健康状態,介護.所得,年金,課税,貯蓄・借金等 国民栄養調査⇒ 国民健康・栄養調査 1994年⇒2003年 健康増進法(一般統計) 11月 身長,体重,腹囲,血圧測定,血液検査 医療施設調査 1953年 統計法(基幹統計) 医療施設調査規則 静態 標本抽出 3年毎10月1日 動態 届出毎 名称 所在地 開設者 診療科目,患者数,設備,従事者の数及びその勤務の状況,許可病床数,社会保険診療状況,救急病院・診療所告示の有無,診療及び検査の実施の状況等 患者調査 統計法 患者調査規則(基幹統計) 3年ごとの10月の3日間のうち1日 性別,出生年月日,傷病の状況,入院期間,診療費の支払方法
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人口指標 主な健康指標について,算出し,評価できるようにする
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人口構造 用語 高齢者人口 65歳以上 23.3% 生産年齢人口 15歳-64歳 63.6% 年少人口 0~14歳 13.1%
人ロピラミッド 人口構造 用語 高齢者人口 65歳以上 23.3% 生産年齢人口 15歳-64歳 63.6% 年少人口 0~14歳 13.1% 従属人口と生産年齢人口 従属人口とは、0~14歳までの年少人口と65歳以上の老年人口を足した人口です。つまり養ってもらう人口と考えていいと思います。 1920年以降1945年までほとんど変化はありません。(70%前後)つまりこの間は、人口構造が安定していました。 、従属人口指数は1950年に67.7% だったのが、1970年には45.1%に低下しています。これは生産年齢人口の割合が大きいということを表しています。つまり、働き手の多い社会を意味し、戦後の高度成長を支えた原動力の 一つの要因と考えられます。 しかし、20世紀末からノ従属人口指数は、上昇傾向を示しています。その理由は、老齢人口の増加によってもたらされます。 1990年43.7%で底だった従属人口指数は2050年95.9%となりほぼ一人で一人を養うことになります。特に老齢人口指数は73.8%になり、4人の生産人口で3人の老年人口 を支えることになります。 従属人口指数 = (年少人口 + 老年人口) ÷ 生産年齢人口 × 100 人口推計 平成23年10月1日現在
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【おまけ】 総人口 1億2779万9千人は前年に比べ25万9千人の減少,日本人人口1億2618万人も大きく減少
男性は7年連続, 女性は3年連続の自然減 外国人は3年連続の社会減少,過去最大の減少
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【毎年国試に必ず出る!ニュースの話題】 Googleのニュースでキーワード 看護 保健 医療 介護 ⇒項目が多くて新しい物を調べる
介護 ⇒項目が多くて新しい物を調べる 新潟県立看護大学図書館HP
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死 究極の状態
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ICD 年 死因分類表 「疾病及び関連保健問題の国際統計分類:International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems(以下「ICD」と略)」⇒ICD-10 日本では1995年に実施 ⇒心疾患による死亡が減る 疾病分類表
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死亡数と死亡率の経年変化 年齢階級 907.5⇒947.3(H22)
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死因順位 死因別死亡数の割合(平成22年) 約 120万人 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患
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主な死因別にみた死亡率の年次推移
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年代別(総数) H21 年齢階級 第1位 割合(%) 第2位 第3位 他 総数 悪性新生物 30.1 心疾患 15.8 脳血管疾患 10.7
43.4 0歳 先天奇形,変形及び染色体異常 35.1 周産期に特異的な 14.1 乳幼児突然死 5.7 45.1 1~4 17.7 不慮の事故 16.4 9.6 56.3 5~9 25.8 20.8 7.3 46.1 10~14 19.5 18.9 自殺 11.3 50.3 15~19 不慮の事故+自殺 31.2 9.7 59.1 20~24 49.8 19.2 7.5 23.5 25~29 48.8 14.2 9.5 27.5 30~34 40.6 16.3 11.1 32.0 35~39 31.8 21.8 9.9 36.5 40~44 26.9 23.3 12 37.8 45~49 32.7 16.9 12.7 37.7 50~54 40.0 12.3 12.2 35.5 55~59 45.4 8.3 34.3 60~64 48.5 12.1 8.2 65~69 48.0 31.5 70~74 43.7 13 9.2 34.1 75~79 37.6 10.6 80~84 29.6 16.1 11.6 42.7 85~89 21.4 18.7 肺炎 14 45.9 90~94 20.3 15.9 14.6 49.2 95~99 20.9 16.5 老衰 15.4 47.2 100歳以上 26.3
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年代別(男) H21 年齢階級 第 1 位 割合(%) 第 2 位 第 3 位 総数 悪性新生物 33.9 心疾患 14 肺炎 9.8
0 歳 先天奇形,変形及び染色体異常 33.6 周産期に特異的な呼吸障害等 14.9 乳幼児突然死 6 1~4 不慮の事故 18.4 15.2 悪性新生物心疾患 7.5 5~9 32.4 19.1 6.8 10~14 21.6 17.4 自殺 12.1 15~19 35 29.9 9.7 20~24 50.3 22.1 6.5 25~29 51.7 15.6 30~34 44 12.6 11.3 35~39 36.6 13.9 11.4 40~44 26.6 17.6 45~49 23.3 20.3 15.3 50~54 32.7 14.6 14.2 55~59 40.3 9.1 60~64 45.8 13.3 脳血管疾患 8.1 65~69 46.9 12.9 8.2 70~74 44.3 12.7 75~79 39.3 13.2 10.1 80~84 32 85~89 24.4 16.4 15.8 90~94 19.5 17.9 16.8 95~99 20.7 100歳以上 22.3 老衰 16.9
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年代別(女) H21 年齢階級 第 1 位 割合(%) 第 2 位 第 3 位 総数 悪性新生物 25.9 心疾患 17.9 脳血管疾患
11.8 0 歳 先天奇形,変形及び染色体異常 37 周産期に特異的な呼吸障害等 13.2 乳幼児突然死 5.3 1~4 20.7 不慮の事故 13.9 12.2 5~9 22.8 17.8 7.9 10~14 22.4 15.1 自殺 10.2 15~19 33.8 23 9.9 20~24 48.7 12.7 10.4 25~29 43.2 15.6 11.6 30~34 34 26 8.1 35~39 36.3 7.2 40~44 44.7 16.9 8.2 45~49 50.9 10.5 8.4 50~54 55.3 8.9 55~59 56.9 8 7.6 60~64 54.7 9.2 8.6 65~69 50.5 11 8.3 70~74 42.5 13.5 9.5 75~79 34.7 15.9 11.4 80~84 26.5 18.6 85~89 20.9 19.3 13.6 90~94 22 肺炎 14.1 95~99 21.7 老衰 16.7 15.2 100歳以上 27.4 20 15.3
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自殺 ポイント 女性の自殺は 少ない 社会的な自殺 男⇒増加 ⇒中高年に多い
バブル崩壊後、1997年に銀行が破綻し、大企業も多数倒産し、⇒失業 ポイント 女性の自殺は 少ない 社会的な自殺 男⇒増加 ⇒中高年に多い
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過去問 98回3 日本における年代別(10 歳代、20 歳代、50 歳代、70 歳以上)自殺者数の推移を図に示す。
Aの年代への自殺予防対策はどれか。 新入社員への相談支援 学校で行う「いのちの授業」 中間管理職へのメンタルヘルス相談 民生委員へのゲートキーパー養成講座 ポイント Aの年代層を知ること Aは中年層であること⇒3
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直接法 ⇒間接法は各自で 観察集団が大きい場合に有効 基準母集団では 何人死亡するか計算 年齢階級 基準母集団 観察集団 人口 死亡数
直接法 ⇒間接法は各自で 観察集団が大きい場合に有効 基準母集団では 何人死亡するか計算 年齢階級 基準母集団 観察集団 人口 死亡数 40歳未満 80000 80 3000 6 40歳―64歳 160 6000 65歳以上 40000 9000 18 合計 200000 400 18000 30
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昭和60年モデル人口 年齢階級 基準母集団 観察集団 人口 死亡数 40歳未満 80000 80 3000 6 40歳―64歳 160
6000 65歳以上 40000 9000 18 合計 200000 400 18000 30 (A)=80000×(6/3000)=160 (B)=80 (C)=80 (A)+B+..(C)= 320 10万人当たりの粗死亡率=400÷200000X100000=200
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昭和60年モデル人口 年齢階級 基準母集団 観察集団 人口 死亡数 40歳未満 80000 80 (A) 3000 6 40歳―64歳
160 (B) 6000 65歳以上 40000 (C) 9000 18 合計 200000 400 (A)+(B)+(C) 18000 30 (A)=80000×(6/3000)=160 (B)=80 (C)=80 (A)+B+..(C)= 320
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年齢階級 基準母集団 観察集団 人口 死亡数 推定死亡数 40歳未満 80000 80 160 3000 6 40歳―64歳 6000
65歳以上 40000 9000 18 合計 200000 400 320 18000 30 (A)=80000×(6/3000)=160 (B)=80 (C)=80 (A)+B+..(C)= 320
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疾病による死 ポイント 平均寿命が延びる⇒死亡疾患の種類が変わる 悪性新生物 脳血管 心疾患
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おまけ(情報からの出題) インターネットの普及が医療に関するコミュニケーションに与えた影響で誤っているのはどれか,
基本健康診査のデータベースの取り扱いで適切なのはどれか? データの個人名はイニシャルで保存する.データへのアクセスにはパスワードを設定する, データのバックアップは関係者がそれぞれ保管する, データの持ち帰り自宅で作業する データへのアクセスはパスワードを設定する。 患者が様々な病気に関する情報を入手し易くなった. 同病の患者同士がコミュニケーションを取り易くなった.医療機関の名称,所在地,診療科名等の検索が容易になった. 電子メールで症状を伝えれば処方せんの発行が可能になった. 電子メールで症状を伝えれば処方せんの発行が可能になった。
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それぞれ保管すれば危険性はそれだけ上がる
基本健康診査のデータベースの取り扱いで適切なのはどれか インターネットの普及が医療に関するコミュニケーションに与えた影響で誤っているのはどれか 同じイニシャルの人がいる場合は? 正解 それぞれ保管すれば危険性はそれだけ上がる データの持ち帰り自宅で作業すると途中の紛失の危険性が上がる 患者が様々な病気に関する情報を入手し易くなった. 同病の患者同士がコミュニケーションを取り易くなった, 医療機関の名称,所在地,診療科名等の検索が容易になった 残念ながら日本の薬事法では不可能(対面販売の原則⇒緩和されたがメールでは認証ができずに不可) 2009年の薬事法改正に伴う厚生省令により,インターネットでの医薬品販売が規制⇒提訴 2012年4月26日 =>東京高裁判決
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過去問 A 我が国の人口構造の変化について正しいのはどれか。 【95回平成21年】 a. 総人口は減少している。
b. 生産年齢人口は増加している。 c. 世帯数は増加している。 d. 合計特殊出生率は1.0を割っている。 e. 年齢調整死亡率は上昇している。
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解説A 総人口 2004年にピーク 12,779万人⇒95年では増加中⇒× 生産年齢人口は増加している。⇒平成7(1995)年をピーク⇒ ×
合計特殊出生率は1.0を割っている⇒1995年では1.42 ⇒ × 年齢調整死亡率は下がっている. ⇒ × 世帯数は増加している⇒○ 核家族化,単身者世帯
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過去問 B 昨年1年間のA町(人口10,000人)における全がん死亡数は50であった。昨年の日本全国における全がん死亡率は人口10万対250であった。A町の性・年齢階級別人口と全国の性・年齢階級別全がん死亡率との積和は50であった。A町の全がん標準化死亡比(SMR)はどれか。 a. 0.2 b. 0.5 c. 1 d. 2 e. 5
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解説B ポイント A町の性・年齢階級別人口と全国の性・年齢階級別全がん死亡率との積和は50であった。 昨年1年間のA町(人口10,000人)における全がん死亡数は50 観察集団の死亡数 / 期待死亡数 x 100 (%) 50÷50=1 ⇒(C)
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過去問C ある集団の同一時期に得られた統計値で不等号の向きが正しいのはどれか。 (1) 人口性比 > 出生性比
(1) 人口性比 > 出生性比 (2) 死産率 > 周産期死亡率 (3) 年齢調整死亡率 > 粗死亡率 (4) 従属人口指数 > 老年人口指数 (5) 合計特殊出生率 > 総再生産率
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解説C 出生性比 H19年で105 ⇒× 周産期死亡率 (妊娠満22週以後) 3.3(H17) 死産率=死産数÷(死産数+出生数)⇒× 死産=妊娠満12週(妊娠第4月)以後の死児の出産 ポイント ある集団の同一時期に得られた統計値で不等号の向きが正しい⇒ どんな集団でも必ず成立する⇒定義式を覚えているか? 性比 人口性比 =男性人口÷女性人口×100 ⇒H19年で95.2 高齢化社会では男性は少ないので100以下
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解説C 従属人口指数 =(年少人口+老年人口)÷生産年齢人口×100 老年人口指数 = 老年人口 ÷生産年齢人口×100⇒○
総再生産率= Σ 母の年齢別女児出生数÷年齢別女子人口 (15歳~49歳の合計)⇒女子が一生の間に何人の女子を産むか⇒合計特殊出生率の約半分 最近の値 0.64 (2006) 合計特殊出生率= Σ 母の年齢別出生数÷年齢別女子人口 (15歳~49歳の合計)⇒女子が一生の間に何人の子供を産むか 周産期死亡率(1000人対)
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過去問C ある集団の同一時期に得られた統計値で不等号の向きが正しいのはどれか。 (1) 人口性比 > 出生性比
(1) 人口性比 > 出生性比 (2) 死産率 > 周産期死亡率 (3) 年齢調整死亡率 > 粗死亡率 (4) 従属人口指数 > 老年人口指数 (5) 合計特殊出生率 > 総再生産率
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過去問D 人口・保健統計について正しいのはどれか。 (1) 総再生産率は女児の出生数から計算する。
(1) 総再生産率は女児の出生数から計算する。 (2) 合計特殊出生率は女性の年齢別出生数から計算する。 (3) 平均寿命は死亡時の年齢を平均して計算する。 (4) 周産期死亡率は新生児死亡数と死産数から計算する。 (5) 死産率は妊娠満22週未満の胎児死亡数から計算する。 (1)(2) (1)(5) (2)(3) (3)(4) (4)(5)
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過去問D (1)(2) 人口・保健統計について正しいのはどれか。 (1) 総再生産率は女児の出生数から計算する。
(1) 総再生産率は女児の出生数から計算する。 (2) 合計特殊出生率は女性の年齢別出生数から計算する。 (3) 平均寿命は死亡時の年齢を平均して計算する。 (4) 周産期死亡率は新生児死亡数と死産数から計算する。 (5) 死産率は妊娠満22週未満の胎児死亡数から計算する。 (1)(2) (1)(5) (2)(3) (3)(4) (4)(5)
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次回 標準化死亡比(SMR) 年齢調整死亡率 標準化罹患比 期待死亡率 統計学の基礎 推定と検定 情報 過去問 15分
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例
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