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コンテンツ・クリエイティビティ・ビジネス
2011年7月19日 ひろせ さだひこ
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先週のフォロー エンタテインメントコンテンツ
先週のフォロー エンタテインメントコンテンツ エンタテインメントコンテンツを作るときに定石がある 基本になるキーワードは予定調和と勧善懲悪プラス意外性 意外性:日常のなかの非日常、夢物語、 日常の中の非日常性を取り上げているコンテンツの典型的な例は連続ドラマ。連続ドラマで夢物語を描こうとすると連続するだけのネタがなくなってしまう。 時代劇も西部劇も、じつはその時代の日常の中での非日常の状況を描いている。時代が離れているので荒唐無稽な話も受け入れられる。 キャスティングにも定石がある。男性x2に対しヒロインの女性x1の構成 わくわく、どきどき、はらはら、しくしくをちりばめる。 奇をてらうと失敗、思い込みが強くても失敗。
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クリエイティビティ アイデアの作り方 第一段階の情報収集 一般情報を常に収集するためにはあらゆる機会を活用する。
クリエイティビティ アイデアの作り方 第一段階の情報収集 一般情報を常に収集するためにはあらゆる機会を活用する。 すべての情報を出来るだけ集中させるために、すべてのことを一冊のノートに時系列に書いておき、あえて分類しない。分類は資料を固定してしまうから新たな結びつきをおこさせにくくなる。ノートのサイズはB5の大きさが使いやすい。いつも持ち歩けるようにするにはジャケットのポケットをB5の入るサイズにしておくと便利。 本にはどんどんイメージしたことを書き込む。本を読んでいるといろんなイマジネーションが浮かび上がってくるはず。それをその本の余白にどんどん書き込んでいく。結果として本が自分の固有の本になる。
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アイデアを生み出す技術の5段階 第一段階 資料集め。当面の課題のための資料集めと常時おこなす一般知識の資料集め。
第一段階 資料集め。当面の課題のための資料集めと常時おこなす一般知識の資料集め。 第二段階 これらの集めた資料についていろいろな手を加えておく。 第三段階 孵化の段階。自分の意識の外に置き、何かが自分の中で組み合わせの意識が生まれるのに任せる。 第四段階 アイデアの実際に生まれる段階。アルキメデスの風呂場での浮力の発見、あるいはニュートンのりんごの落ちるのを見てひらめいた重力の発見、などなど。 第五段階 アイデアを具体化し、その目的とされた用途に合うように展開する。展開できなければアイデア倒れ。
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第二段階 資料を咀嚼し手を加える 資料の咀嚼は頭の中で行われる。 ひとつの資料をいろんな角度から見てみる。
第二段階 資料を咀嚼し手を加える 資料の咀嚼は頭の中で行われる。 ひとつの資料をいろんな角度から見てみる。 ほかの資料にある情報と組み合わせてみる。着るものの組み合わせ、着まわしを考えるときのように、、、、個性的な組み合わせが見つかると個性的なスタイルが出来る。 たとえば、マルと四角を見て円筒ではないか、と想像してみたり、、、単なる事実から想像してみる。 思いついたことはたとえ小さなことでも書きとめておく。書き留められた思いつきはより大きなアイデアにつながる断片。 思いついたことを書き留める一般的な方法はカードに書いておくこと。(ノートでもよいし、カードのソフトを使ってもよい) 言葉だけでなく、図にしてみると関係を表現できる。
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第三段階 孵化させる 第二段階の作業で気がついたことは出し切ったという段階になったら、第三段階に移る。
第三段階 孵化させる 第二段階の作業で気がついたことは出し切ったという段階になったら、第三段階に移る。 この段階に至ったら、対象としているテーマから離れて関係の無いことに手をつける(気分転換、意識のスイッチ、、、)。 このテーマを考えることを放棄している間に意識の下で何かが進行しているー孵化、醸成、熟成、エージング、、、
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第四段階 ひらめく! ひらめきは突然やってくる。 第一段階では出来る限りの資料を集め、
第四段階 ひらめく! ひらめきは突然やってくる。 第一段階では出来る限りの資料を集め、 第二段階ではそれらの資料についてこれ以上検討できないというほど考えをめぐらし、 第三段階では考えつくしたレベルにまで至ったので、しばらく本題から離れて放置しておく。 それが、放置している間の、多くの場合無関係な状況において本題についてのアイデアがひらめく! このアイデアのひらめきは、何も無いところから生まれ出たのではなく、第一段階から第三段階という背景が会ったから生まれた。
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第五段階 アイデアを実現する アイデアは、それを具体的なかたちにクリエイトして初めてその価値が生まれる。
第五段階 アイデアを実現する アイデアは、それを具体的なかたちにクリエイトして初めてその価値が生まれる。 アイデアを出す人はいるが、そのアイデアを具体的な何かにクリエイトする人はほんのわずかである。 アイデアを生み出すのは、ある種のサイエンスだとしたら、それを具体的な形にするのはエンジニアリングとテクノロジーである。
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例題 テーマ:昨今の中国ブームを利用してなにかこれまでに無いことをやりたい。 アイデア:中国の新聞、ニュースを日本で発行,発信してはどうか
ビジネスの創造:実際に日本で中国の新聞を発行し販売するビジネスを事業としてたちあげ、成功させる。
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クリエイティビティとアイデアのコツ 自分を自分の枠にはめない、なんにでも関心をもつ。 集める
気の付いたことはメモするクセをつける。 ノート、本の余白、ブログ、、、、 アイデアは新しい組み合わせだから組み合わせる要素を多く集めれば集めるほどアイデアの生まれる可能性は高まる。 アイデアを生むには問題意識が必要。問題意識に対してその解決案としてアイデアは生まれる。 アイデアから新しい何かを創り出す(クリエイティブ)には創り出す技術が必要。新しい技術そのものが新しいクリエイティブを生み出すから、いつも新しい技術を試してみること。
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