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省エネ型有機性産業排水処理による水環境改善事業 【環境省 平成24年度アジア水環境改善モデル事業】
【環境省 平成24年度アジア水環境改善モデル事業】 実施国・地域 事業の背景 ベトナム社会主義共和国 ハノイ周辺地域(ハノイ市・フンイエン省・ハイズオン省) ベトナムでは、急速な産業発展により工業化・都市化が進行 し、産業・生活排水の処理施設の不備や未設置により大量の 有機物が河川に流入。都市部を中心に河川の水質汚濁は深 刻な状況。ベトナム政府は水環境の改善に向け排水対策を 強化 実施体制 日本側 積水アクアシステム株式会社(主提案者) サン・エンジニアリング株式会社、 大阪産業大学、大阪府 事業の概要 現地の経済レベルに合った省エネ型で維持管理が容易な生 物膜(回転接触体)法を用いた水処理装置のビジネス化に向 けた調査を実施 具体的には、食品工場(ビール、飲料製造等)排水における 調査/実証試験を検討 ベトナム側 ベトナム科学技術アカデミー 環境技術研究所 (VAST-IET) 導入技術の概要 回転による水面との衝突ばっ気や渦流現象から大きな酸素供給力を発生させ、生物膜表面積を増大させる「立体格子状接触体」 に特徴を持つ回転円板式の生物膜処理技術を導入する。 回転接触体の一部を汚水に浸漬させ、回転により空気中から酸素を取込み、汚水中からの汚濁成分を吸着して、好気的に分解。 ブロワ不要で電力消費を大幅に削減 立体格子状接触体拡大 軸方向の水流 処理水 原水 付着微生物膜 立体格子状接触体 回転円板式処理装置 回転円板式の生物膜処理のしくみ 処理装置の設置事例 1
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