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Injector Linac Upgrade for SuperKEKB
SuperKEKB miniWorkshop Injector Linac Upgrade for SuperKEKB Upgrade Scheme C-band R & D status Schedule & Cost estimation Kamitani Takuya
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入射ライナック:現在のレイアウト 現レイアウトは 8-GeV e-/3.5-GeV e+入射に最適化されている
Energy gain = 160 MeV/unit with 21 MV/m gradient 現レイアウトは 8-GeV e-/3.5-GeV e+入射に最適化されている e- to HER : 8 GeV ~ (Primary e- : 4 GeV) + (e+ to LER : 3.5 GeV) 同じ加速ユニットで e+ 或いは e- を加速するために e-/e+ 入射切り替えに時間がかかる(30 ~ 90 秒) ビームラインへの陽電子生成ターゲットの挿入、抜去, 電磁石、加速クライストロン位相などの設定変更
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Requirements for SuperKEKB
(1) KEKB SuperKEKB Beam Energy (e-) 8.0 GeV > 3.5 GeV (8.0 GeV) (e+) 3.5 GeV > 8.0 GeV !! (3.5 GeV) NEED Energy upgrade for e+ ! > C-band accelerator units (2) KEKB design SuperKEKB Stored current (e-) 1.1 A > 9.4 A !! (4.1 A) (e+) 2.6 A > 4.1 A !! (9.4 A) NEED Intensity upgrade for e-/e+ ! -> flux concentrator, more bunch charge, 2-bunch operation (3) Mode-switching -> Continunous & Simultaneous e+/e- Injection -> optimization of layout, 2-bunch operation unswitched case
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SuperKEKB のための改造案 C-バンド化により加速電界が現在の2倍の 42 MV/m になると
Energy gain: S-band: 1.28 GeV/sector -> C-band: 2.56 GeV/sector C-バンド化により加速電界が現在の2倍の 42 MV/m になると ライナック後半のみで 8 GeV 加速可能⇒ e+ beam 8 GeV に 陽電子生成部手前でe-用とe+用のビームラインが分岐して独立になるのでパルス毎の切り替え、或いは同時入射が可能 RFパルス圧縮のエネルギーゲイン 2-bunch では不足する?
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Energy-switchしない場合の対処
Energy gain: S-band: 1.28 GeV/sector -> C-band: 2.56 GeV/sector e+ は 3.5 GeV で取り出し、e- は 残りのC-バンドユニットで 8.0 GeV まで加速する この場合でも、e-用とe+用のビームラインが分岐して独立になるのでパルス毎の切り替え、或いは同時入射が可能 e+ ビームの電荷量不十分? L-band化? DRのアクセプタンス?
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C-band加速ユニット開発方針 加速ユニットは現在の S-band unit を (Modulator,KLY x 1→SLED x 1→2m長ACCL x 4) それぞれ2つの C-band sub-unit で置き換える(全48 sub-units) (Modulator,KLY x 1→SLED x 1→2m長ACCL x 2)x 2 クライストロンは、JLC-Cバンドグループの開発したものが利用できる(max 50 MW→通常運転は40 MW) モジュレータはインバーター電源を使ってコンパクト化する(クライストロンギャラリーで1台分のスペースに2台置く必要から) 励振系は従来と同じサブブースター方式(既製品を改造) 加速管は従来型のものと同じ設計思想で開発する RFパルス圧縮はSLED型TE015空胴ではQ値が足りないので、LIPS型TE038空胴を想定して開発する RF窓は Kazakovタイプの新型を開発する ダミーロード、3-dBハイブリッドも仕様に合わせて開発する
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加速ユニットの改造 加速ユニットは現在の S-band unit をそれぞれ 2つの C-band sub-unit で置き換える
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クライストロン Toshiba E3746 5712 MHz max 50 MW 2.5 msec pulse duration
50 pps repetition Developped by T. Shintake et al
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モジュレーター インバーター電源を 用いることにより 大幅にコンパクト化 S-band modulator C-band modulator
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励振系 メインライナックの 2856 MHz を(x2)逓倍して、サブブースタクライストロン(Mitsubishi PV kW)で増幅して、ハイパワークライストロンに入力する
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RF窓とダミーロード Kazakov型RF窓 進行波成分を重ねることにより セラミック周辺部での電界を 低くできる
KEKライナック S-band 松本型 ダミーロードと同様の思想で 開発 460 mm 長
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加速管 現在 KEKB ライナックで使用されているSバンド加速管
進行波型、ディスクロード構造 54 個の標準セル+2 カプラーセル (全長2m) セル当り 2p/3 位相進み 準定電界型(アイリス2a寸法が一定割合で減少) をスケールダウンした構造のCバンド加速管を作る。また、電鋳による製造方法も踏襲する。
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Test Stand 概要 モジュレーターとクライストロン、 及びその励振系(サブブースター) など、RF源の試験を行う。
導波管、ダミーロード、 3-dBハイブリッド、RF窓、 及び、加速管などの高電界試験と エージングを行う。 エージングと平行して、各種 特性データの測定を行う。 ・真空値の変化 ・RF波形観測 ・振動センサー(放電位置情報) ・暗電流測定 ・放出ガスの質量分析 ・ビデオカメラによるカプラ部の放電観測
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テストスタンドでのエージングの履歴 Total 300 hours RF ON の 時間のみ 積算 41.8 MV/m に到達
43.7 MW に到達
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ライナック4-4ユニットCバンド化 KEKB入射ライナックの 4-4ユニットに、Cバンド用 RF源と 1m長加速管を設置して
エージングとビーム加速試験を 行っている。 導波管はベーキングのためヒーター が巻いた状態のままになっている。 また、加速管に縛りつけてあるのは 放電位置を測定するための振動セン サーである。
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エネルギーゲインの実測 AR用 3-GeV e- ビームを用いて アナライザー 部でビーム エネルギーを 測りつつ、 加速位相を 変化させ、
サインカーブ にフィットし 加速エネルギー を求め、 加速電界に換算 した。
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放電頻度
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C-bandコンポーネント開発現状 クライストロンは、最大 43 MW まで安定に動作している 消費電力の観点からPPMタイプの開発も検討している モジュレータは長期運転するうちにインバーター電源の焼損故障が発生するので対策検討中 励振系はサブブースター方式で問題なく動作している 2バンチ対応も考えて、半導体アンプも検討中 加速管は従来型で加速電界はほぼ達成したが、放電頻度が高いのでカプラー構造の改良が必要 RFパルス圧縮はTE038空胴のものを現在開発中、 2バンチ対応については検討中 RF窓は Kazakovタイプの新型で問題なく動作している ダミーロード、3-dBハイブリッドも問題なく動作している
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予算計画
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建設計画
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まとめ e+ 8 GeV のため、3 ~ 5-sector をC-band 化し、Damping Ring も設置する。たとえ、Energy-switch しない場合でも、e+/e- のビームラインが独立化して素早いモード切り替えができるというメリットがある。 C-band ユニットのR&Dについて、コンポーネントの多くについては目処がついたが、 加速管はカプラー改良の必要あり インバーター電源は焼損対策の必要あり RFパルス圧縮については、プロトタイプ製作中 2バンチ対応については要検討 e+ 収束用 Flux concentrator 詳細未検討 e- 用独立 BT ライン詳細未検討(Kicker magnetも)
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