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情報科教育法 第4章 「総合的な学習」 との協調

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1 情報科教育法 第4章 「総合的な学習」 との協調
情報科教育法 第4章 「総合的な学習」 との協調 2005/9/15 知識情報工学専攻 033729 平野幸児

2 「総合的な学習」とは?(1/4) 新指導要領の基本的な考え方は、ゆとりの中で一人一人の子どもたちに『生きる力』を育成すること ↓
新教科「情報」と「総合的な学習」はそれを具現化するための鍵  ・「情報」:高度情報化社会を生きる力の養成  ・「総合的な学習」:これからの国際化社会・情報化社会を生きていく上での新たな価値観や判断力の養成

3 「総合的な学習」とは?(2/4) として新しく設定された 「総合的な学習」は、これまでとかく画一的と言われていた学校の授業を変えて、
地域や学校、子どもたちの実態に応じ、学校が創意工夫を生かして特色ある教育活動が行える時間 国際理解、情報、環境、福祉・健康など従来の教科をまたがるような課題に関する学習を行える時間  として新しく設定された

4 「総合的な学習」とは?(3/4) 「総合的な学習」の目標
自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること 学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること

5 「総合的な学習」とは?(4/4) 「総合的な学習」で期待されるテーマ 「総合的な学習」の時間数・単位数
教科の枠に捕らわれず地域・学校の特性に見合った自由なテーマ 子どもたちが各教科等の学習で得た個々の知識を結び付け、総合的に働かせることができるテーマ 「総合的な学習」の時間数・単位数 小学校:3年生以上から週当たり3時間程度 中学校:週当たり2~4時間程度 高等学校では卒業までに3~6単位

6 「総合的な学習」の授業形態 グループ学習や異年齢集団による学習などの多様な学習形態,地域の人々の協力も得つつ全教師が一体となって指導に当たるなどの指導体制について工夫すること   小学校学習指導要領 総則より 従来の授業とは違う授業形態が必要 コラボレーションとプレゼンテーション 調べ学習・卒業論文

7 コラボレーションとプレゼンテーション コラボレーション プレゼンテーション どちらも詳しくは第9章で扱う
コラボレーション     何人かでチームを組み、ある決まった目標に対して取り込む形態の作業 到達目標は構成員による意志決定の過程を経て達成される → 単なる「グループ学習」との違い プレゼンテーション 資料を提示しながら行う分かりやすい発表・報告 自分の意見を主張し、他人を説得できる力を養成 どちらも詳しくは第9章で扱う

8 調べ学習 調べ学習の目的 調べ学習で重要な点 「問題を分析・整理し、資料を調査して自分の考察を客観的に論じる力」の育成
「調べっぱなし」、「調べたつもり」ではダメ 情報の「質」や「特性」の違いをきちんと理解した資料集め 調べた資料を、長めのレポートや論文という「形」に昇華させる

9 卒業論文 「総合的な学習」のまとめとして、「卒業論文」を課している学校もある
例: ・広島大学附属福山中学校 卒業論文をつくろう ・立命館宇治高等学校 2001年度卒業論文優秀論文集 プレゼンテーションを併用することで、教科「情報」との有機的な連携が可能

10 ケーススタディ(事例研究) 漠然とした問題提起では、生徒が問題の的を絞りきれず、深く鋭い理解につながらない ↓
例:「コンビニエンスストアについて調べよ」 特定の例に「的を絞った」問題提起をし、深い理解を求める 例:「コンビニ業界の歴史・戦略を調べ、次にどこにどのような店舗を出店すべきか検討せよ」 ・中村学園三陽高等学校 デジタル・アースを活用したコンビニ出店計画

11 教科「情報」との連携 「総合的な学習」は、教科「情報」の「情報活用の実践力」の適用科目として位置づけられている 「総合的な学習」への適用例
授業の基本はさまざまなレベルでの「情報収集」 収集した情報の分析・整理・加工 プレゼンテーション等における「情報表現」、「情報伝達」、「情報発信」の実践

12 望まれる教員の創造性 「総合的な学習」では多種多様な授業形態が可能 だが、まだ事例の積み重ねが少ない
他人の事例に頼りすぎると、どこも同じ陳腐なものになる 各々の学校の特性にフィットした授業を行うには、教員や学校の創造性が要求される

13 ボーダーレスの時代 ネットワーク技術の進歩により、多様なレベルの交流が出来るようになった さまざまなコラボレーション
学校の壁や国境を意識しないつながり 「高等学校どうし」という横レベルの繋がり 「学校と地域」、「高等学校と中学校・小学校・幼稚園」という縦レベルのつながり

14 演習問題 問1(p.51) 山口大学教育学部附属山口小学校の例 問2(p.51) 愛媛県川之石高等学校の例

15 参考文献 文部科学省 新指導要領: 総合的な学習ランド:


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