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産業技術研究センター 佐藤 研,小西 毅 首都大学東京・健康福祉学部 新田 収 首都大学東京・数理情報科学専攻 福永 力

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1 産業技術研究センター 佐藤 研,小西 毅 首都大学東京・健康福祉学部 新田 収 首都大学東京・数理情報科学専攻 福永 力
電動車椅子危険探知および 回避システム 産業技術研究センター  佐藤 研,小西 毅 首都大学東京・健康福祉学部  新田 収 首都大学東京・数理情報科学専攻 福永 力 福永 力

2 目次 はじめに 本システムの概念 動画解析による障害物探知 開発検討項目総論 共同研究分担 研究開発予算とスケジュール 開発検討項目各論
先行研究事例 福永 力

3 はじめに 電動車椅子の安全走行の一助として 「電動車椅子危険探知および回避システム」 の開発・商品化の提案を行うものである.
電動車椅子の安全走行の一助として 「電動車椅子危険探知および回避システム」 の開発・商品化の提案を行うものである. 本システムはVideoカメラ(1基)を車椅子に 搭載させ動画像の解析を通して進行方向の危 険性を予測し必要とあれば車椅子利用者に警 告を発しまた強制的に減速,ブレーキ制御を 行おうとするものである. 福永 力

4 システム概念 完成製品イメージおよびシステム概略図 福永 力

5 動画解析による障害物探知 オリジナル フィルタ+オプティカルフロー 福永 力

6 動画解析による障害物探知(続) 動画解析手順 フィルタによる画面の簡素化 障害物,境界線などの着目 画像選定
障害物,境界線などの着目 画像選定 並列処理部は複数の着目画像 を同時並行的に解析 アラーム度を数段階に設定し 画像更新ごとに度が増してきたら 制御系へ信号伝達 福永 力

7 開発検討項目 動画像解析による安全走行実現への諸課題 システム適応限界の把握 カメラの選択,設置位置
カメラの振動(上下項目との関連) と画像の揺らぎ(あれば除去手法) 電動車椅子の運行性能把握と改良方法 システムのモジュール化(ワンタッチ外付け) の可能性 福永 力

8 研究開発グループ役割分担 首都大学 数理情報科学専攻 首都大学 健康福祉学部 産技研センター 電子・機械G
首都大学 数理情報科学専攻  福永 研究統括・システム構築総括・動画解析 首都大学 健康福祉学部 新田 電動車椅子構造分析・改造アドバイス ・業者との交渉 産技研センター 電子・機械G 佐藤 開発項目からのシステム要件抽出・商品定義 小西 機械振動,振動検査・実験・分析 福永 力

9 スケジュール — 3年計画での開発・実用化・商品化
1年目 システム要件抽出・開発品目の定義(産技研) 動画像解析システムの構築(首都大) フィルタ,距離評価,アラーム生成アルゴリズム カメラ本体・設置方法の決定(カメラ搭載実験) カメラ搭載車椅子の振動解析(産技研) 振動による画面のぶれの観察・解析 2年目 画面の揺れ(ぶれ)除去アルゴリズムの開発(首都大) 電動車椅子へのシステム搭載,実道路上での試行,システ ムの不備の発見,修整(首都大+産技研) 3年目 システム完成,総合安全テスト(首都大+産技研) 商品実現化へむけて業者(システム組み込み及び車椅子) の選定,諸機関との調整(首都大+産技研) 福永 力

10 研究・開発予算概要 項目 担当 費用 システム要件抽出・定義(1年目) 産技研 ハードウェア開発(1・2年目) 首都大学
¥2,000,000 ハードウェア開発(1・2年目) 首都大学 ¥8,000,000 ソフトウェア開発(1・2年目) ¥5,000,000 ぶれ補正アルゴリズムの開発(2年目) ¥3,000,000 電動車椅子駆動部開発(1・2年目) 振動実験・データ解析(1・2年目) 総合安全テスト(2・3年目) 首都大学・産技研 ¥4,000,000 システム商品化(2・3年目) 首都大・業者 ¥15,000,000 車椅子商品化(2・3年目) 合計 ¥50,000,000 福永 力

11 開発検討項目 動画解析による安全走行の研究課題(1)
段差に明確さがない場合(片側) 段差に明確さがない場合(両側) フィルタリング フィルタリング 福永 力

12 開発検討項目 動画解析による安全走行の研究課題(2)
さまざまなカメラ泣かせの状況(1)(逆光) さまざまなカメラ泣かせの状況(2)(夜間+雨) フィルタリング 福永 力

13 開発検討項目 動画解析による安全走行の研究課題(3)
タイリング処理された遊歩道 フィルタリング 福永 力

14 開発検討項目 自動運転制御の限界  未舗装・悪路 商品としての適応限界の把握 フィルタリング 福永 力

15 開発検討項目 カメラと設置,振動対策 カメラ選択基準 カメラ設置位置と設置角度 カメラの振動,対策,画像の揺れ除去アルゴリズムの開発
高感度2次元センサー 100 frame/秒の動画(5km/hでコマ間移動1.4cm) 明るい広角レンズ搭載 自動露光調整 カメラ設置位置と設置角度 カメラの振動,対策,画像の揺れ除去アルゴリズムの開発 設置位置,車両重量などを考慮した振動モードの観測と画像への影響 画像ぶれ補正アルゴリズムの開発 福永 力

16 開発検討項目 電動車椅子の改良 電動車椅子の運行性能の把握 商品のモジュール化の可能性 ブレーキ制御,減速機構の改造,急ブレーキ対応
重量(車重量+使用者体重)のカメラ(および画像)へ の影響 転倒検知機構の組込み 日本交通管理技術協会および電動車椅子安全普及協会の 規格遵守 商品のモジュール化の可能性 ナビゲーション部+走行制御部の分離 モジュール化・規格化による車種を選ばないワンタッチ 外付け機能商品の開発 ナビゲーション部の他用途への転用の可能性の追求 福永 力

17 先行研究事例 総合的研究開発例としては産業技術総合研究所(産総研)の 「全方向ステレオカメラを搭載したインテリジェント電動車 いす」がもっとも現実的であると考えられる 20.html マルチステレオカメラ(正12面体上の各面中央に3眼のステレオ カメラを配置)を車椅子に搭載し全方向スキャン(利用者も含 む)による障害物検知 利用者映像の無線送信による遠隔監視 Pentium D 3.2GHzをプロセッサとして使用 費用対効果 (大量)消費電力対策 福永 力


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