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現代社会と経営 (10月25日:ベンチャー) 長岡技術科学大学 情報経営系教授 阿部俊明.

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1 現代社会と経営 (10月25日:ベンチャー) 長岡技術科学大学 情報経営系教授 阿部俊明

2 1、序論 ベンチャー企業とは 「ベンチャー企業とは、イノベーション(革新性)を歯車とし、高い志を持ったアントレプレナー(起業家)がリスクにチャレンジしながらその夢を実現しようとする企業」 出所:「イノベーションとベンチャー企業」野中郁次郎編著       八千代出版(2002年)

3 資本主義の元祖はベンチャー 15-16世紀の「大航海時代」が資本主義の起源といわれる。 ハイリスク・ハイリターン  貿易船によるリスクを分散するため、商人10人で10隻の船を出す。  ー成功すれば山分け。沈没すれば損を分担。  ー資金集め:株式  -リスク管理:保険 リスクの機能分化 資本リスク(ベンチャーキャピタル)と事業リスク(起業家)の分化  -金鉱脈探索システム   1人の資本家と多数の金鉱師。儲けは山分け。

4 創業の動機の比較(アンケート調査)

5 創業の経緯(アンケート調査)

6 創業・企業の準備期間中の苦労(アンケート調査)

7 創業・開業前に利用した資金の調達先(アンケート調査)

8 創業・開業後、現在までの経営上の課題(アンケート調査)

9 企業数による開廃業率の推移 非1次産業、年平均

10 業種別開業率

11 社長交代企業の交代経緯

12 後継者の決定状況

13 2.起業 起業家(Entrepreneur)の源
一般に企業の発生は約250年前に及ぶとされている。 *英国の産業革命は18世紀の後半   1765年:ワットが蒸気機関改良 起業家という言葉を作ったのは、この時代のセイ(仏:19世紀初頭)と言われている。 「起業家は、経済的な資源を生産性が低い所から高い所へ、収益が小さい所から大きいところへ移す。」・・セイ  *Entrepreneurという英語は仏語のentreprendre(企てる)から来た言葉

14 起業形態の発展、多様化(1) 次ぎの3つの形態がある ①ベンチャー型 基本形。企業の創設者型。 ②チャンドラー型 既存の企業の進化発展型。
 基本形。企業の創設者型。 ②チャンドラー型  既存の企業の進化発展型。 ③Intrapreneur型  企業内起業。

15 起業形態の発展、多様化(2) チャンドラー型(Chandler:MIT教授) ・ただ単に、与えられた資源の範囲内で調整し、評価し、計画する人はマネージャーと言う。 ・これに対し、資源を割り振る経営者を起業家と言う。

16 起業形態の発展、多様化(3) Intrapreneur型 ・Pinchot(米国のコンサルタント)が、1985年に提言。 「企業内にIntrapreneurがいて、新しいアイデアを実用化しないとイノベーションは起きない」  *Pinchotは、“アイデアが優れているが企業家としての能力が劣るよりも、アイデアが優れていなくとも企業家としての能力が優れている方が良い”とも言っている。 ・Druckerも次のように言っている。 「既存企業こそ、企業的なリーダーシップの潜在能力がある。既存企業は、必要な資源特に人材を持っている。」   (「イノベーションと企業家精神」)

17 起業にとって必要なこと(1) 自分の頭で考える
(参考)企業が大学大学院に望むこと   出所:文部科学省「民間企業の研究活動に関する調査報告(H15年9月)

18 採用に当たって企業が重視する事項(アンケート調査:事務系)
出所:経団連「企業の求める人材像についてのアンケート結果」2004年11月       (以下の調査結果も同じ)

19 採用に当たって企業が重視する事項(アンケート調査:技術系)

20 企業が期待する3つの力と重視度(事務系、技術系別) (前の2つのページのまとめ)
         (前の2つのページのまとめ) 事務系に対する期待 技術系に対する期待

21 起業にとって必要なこと(2) 独りよがりにならない 相手の立場になって考える。 扱っているのは人間
独りよがりにならない  相手の立場になって考える。  扱っているのは人間 高い視点で物事を考える  優先順位をつけること  マンパワーは限られている

22 3.意思決定の要素 物事は論理だけで決まるものではない。
 *政策決定における3つの要素(Allison)   ・合理的行為者モデル・・論理  ・組織プロセスモデル        ・・・確立された組織ルーティンにより決定  ・政治モデル・・・プレーヤー間の駆け引き  *意思決定の三角形(Des Dearlove)  ・論理     ・経験・・経験のない人間は、かえって問題をありのままに認識できる可能性  ・直観  

23 意思決定の3つの要因 論理 意思決定の3つの要因 これが 重要 経験(変革への抵抗) 感情(直感、感覚、意)
~人間は理性と感情を持った、非合理的な存在である(中島)~ 論理 意思決定の3つの要因 (働きかけ) これが 重要 経験(変革への抵抗) (働きかけ) 感情(直感、感覚、意) 論理、経験以外のその他の要因 (上記の3つの要因は、各種資料を基に阿部作成)

24 現状維持をしようとする力 人間は変わろうとしない・・Kotter 起業家精神とは、変化を当然のこととすること ・・Drucker
あらゆる人々が変化を拒んでいる。明らかに自分たちの利益となる変革さえ拒んでいる。  ・・ O Toole 消費者購買行動は、文化的、社会的、個人的、心理的特性といった影響を強く受ける。これらは、マーケターの手でコントロールすることはほとんどできない。  ・・Kotler  私たちの脳の中には、「自覚のない保守性」と(情動)がある。・・中島一

25 疑いを持つこと 教科書は正しいか? 新聞、ニュースは正しいか? 数学は正しいか? 工学、物理、化学は正しいか?   


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