2004年度 サマースクール in 稚内 JSFによるWebアプリケーション開発

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1 2004年度 サマースクール in 稚内 JSFによるWebアプリケーション開発
稚内北星学園大学 情報メディア学部 専任講師　　安藤　友晴

2 本講座の講義内容

3 この講座のスケジュール (1) 8/6 午後　JSF概説 / 環境設定 8/7 午前 Ant / JSFの基本的なしくみ 午後 8/8 午前

4 この講座のスケジュール (2) 8/9 午前 午後 8/10

5 この講習のWebページ

6 JSFによるWebアプリケーション開発 第１回

7 JSF (JavaServer Faces) とは 何か
Webアプリケーションのユーザインタフェースを作成するためのもの ツールでのWebアプリケーションの作成を強く意識している技術 仕様策定の中心となっているのは、Craig McClanahan Struts を作った人 Struts と重複する機能が多い

8 JSFは誰が作っているか Java Community Process (JCP)
JSF は、 JCP の中の “JSR 127” で仕様を策定 JSF は、Javaの標準フレームワーク 2004年3月に version 1.0 が正式リリース 2004年5月に version 1.1

9 JSFで何ができるか MVCモデル2 による Webアプリケーションのフレームワークを用意 「UIコンポーネント」でWebページを構成
これまでStruts などが対応してきた部分 JSF は View と Controller を担当 「UIコンポーネント」でWebページを構成 ラベル、テキスト入力フィールド、ボタンなど Swing で画面を構成するようなイメージ イベント処理の概念

10 環境設定

11 JSFのアプリケーションを動かす Tomcat などの「Webコンテナ」の中で動作する。 ソフトウェアのダウンロード Tomcat JSF
JSTL Ant

12 Tomcat のダウンロードと インストール
J2SE が必要 環境変数をセットする JAVA_HOME と CATALINA_HOME それぞれ、Java と Tomcat がインストールされているフォルダを指定する ポート番号を変更する 本学実習室の場合

13 JSF 1.1 のダウンロード JSF のページからダウンロードして、zip ファイルを開くだけ。 次のものが含まれている
次のものが含まれている 必要なライブラリ サンプルプログラム 各種ドキュメント

14 JSTL 1.1 のダウンロード Tomcat で JSF を動かすには、JSTL (Java Standard Tag Library) が必要になる。 バージョンは 1.1 とりあえずダウンロードしておく。

15 guessNumber サンプルアプリケーション

16 どんなサンプルか？ Duke くんが思っている数を当てるゲーム。 0 ～ 10 までの数を入力する 当たりかはずれか表示

17 実行画面

18 実行方法 JSF 1.1 のアーカイブから samples/jsf-guessNumber を、%CATALINA_HOME%\webapps にコピーする。 Tomcat を起動する にアクセスする。

19 UIコンポーネントによる 画面構成 Webの画面はUIコンポーネントから構成される。

20 画面遷移 ボタンをクリックしたら、画面が遷移する。

21 間違ったデータが入力 されたら? 数字を入れるべきところを “wakhok” のような文字列を入力したら、エラーメッセージが表示される。

22 本学の実習室について 実習は新館1Ｆで行います。 Windows2000 と Vine Linux のいずれかを利用できます。
Windows 上でソフトウェアをインストールしたり、ファイルを保存するときには、Z ドライブをご利用ください。 ノートパソコンで実習を進めても構いません。

23 事前アンケートに ご協力お願いします。 できれば本日中の回答をお願いします。