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世界の水事情と最近の動き 2006年2月8日
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第3回世界水フォーラム以降の主な動き 水問題の多様性への認識 「ミレニアム開発目標と水」 「国連・水と衛生に関する諮問委員会」の設置
水問題の多様性への認識 「ミレニアム開発目標と水」 「国連・水と衛生に関する諮問委員会」の設置 アジア・太平洋地域の水問題における一体感の醸成 資金調達に関する新たな展開:地方政府と農業部門へ 新しい国際ネットワークの形成 頻発する甚大な水関連災害の発生 インド洋大津波とハリケーン・カトリーナ
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ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)
国連ミレニアム・サミット 2000年9月、ニューヨークで開催され、147の国家元首を含む189の加盟国が参加し、21世紀の国際社会の目標として国連ミレニアム宣言を採択した国連のサミット 国連ミレニアム宣言 平和と安全、開発と貧困、環境、人権とグッド・ガバナンス、アフリカの特別なニーズなどを課題として掲げ、21世紀の国連の役割に関する明確な方向性を提示 ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs) 国連ミレニアム宣言と1990年代に開催された主要な国際会議やサミットで採択された国際目標を統合し、一つの共通の枠組みとしてまとめられたもの 先進国と開発途上国双方を含む世界中の指導者が2015年という達成期限と具体的な数値目標を定めて、その実現を公約したことは画期的であった
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MDGsと「水と衛生」との関係 MDG 1 極度の貧困と飢餓の撲滅 寄与率 約30% MDG 2 初等教育の完全普及 MDG 3
ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントの達成 約20% MDG 4 乳幼児死亡率の削減 MDG 5 妊産婦の健康の改善 寄与率 約30% MDG 6 HIV/エイズ、マラリアなどの疾病 の蔓延防止 約25% MDG 7 環境の持続可能性の確保 約50% MDG 8 開発のためのグローバル・ パートナーシップの推進
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MDGsの1/3は、 水問題を解決すれば 達成できる
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水と衛生に関する諮問委員会 水と衛生に関する諮問委員会第一回会合 2004年7月22-23日、ニューヨーク国連本部
2004年3月22日、世界水の日に国連アナン事務総長より設立の発表 議長:橋本龍太郎元総理 日本水フォーラムによる側面支援 水と衛生に関する諮問委員会第一回会合 2004年7月22-23日、ニューヨーク国連本部
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第4回世界水フォーラム(2006年3月、メキシコ・シティ)
諮問委員会第1-2-3回会合 ミレニアム開発目標、優先課題、諮問委員会のあり方と行動、喫緊の課題(統合水資源管理、水災害の被害の軽減、公公連携、資金動員、衛生) 持続可能な開発委員会第13会期 (2005年4月、NY) 国連防災世界会議 (2005年1月、神戸) 第4回会合(2006年2月20-21日、ベルリン・ドイツ) 行動の概要(モニタリング、IWRM、水災害)と提言書に関する討議 第4回世界水フォーラム(2006年3月、メキシコ・シティ) 『行動の概要』の発表
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資金調達パネル (“グリア・タスクフォース”)
第3回世界水フォーラムに向けて設置された、「水インフラへの資金調達世界パネル」 に続く、 第4回世界水フォーラムのための有識者パネル アンヘル・グリア委員長(前メキシコ大蔵大臣、次期OECD総裁)、国連機関、開発銀行、企業、 NGOの有識者19名により構成 <主要課題> 農業のための水への資金調達 地方自治体の資金調達とローカルアクションのための新モデル 第3回世界水フォーラム以降の資金調達分野における進展 <主催者> 世界水パートナーシップ、世界水会議、第4回世界水フォーラム実行委員会 <経過> 第1回会合 2005年11月 マルセイユ 第2回会合 2006年2月 パリ (予定) 第3回会合 2006年3月 メキシコシティー(第4回世界水フォーラム) 第4回世界水フォーラム後も活動継続予定
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ノーザンウォーター・ネットワーク (NoWNET)
国際機関 デンマークDWF スエーデンSWH オーストラリアAWP 韓国 KWF WWC 日本 JWF 南の パートナー フランスASTEE オランダNWP GWP 学会 政府 民間 NGOs 水関連組織 その他 北の国のステークホルダー
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ハリケーン・カトリーナ Hurricane Katrina
期間: 2005年8月23日~31日 最大風速: 175mph (285km/h, 79.2m/s) 最低気圧: 902mb(観測史上4番目) 上陸時918mb(観測史上3番目)
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伊勢湾台風とカトリーナの比較 伊勢湾台風 ハリケーン・カトリーナ 1959年9月26日 2005年8月25日 929 920 45 62
項目 伊勢湾台風 ハリケーン・カトリーナ 上陸年月日 1959年9月26日 2005年8月25日 中心気圧(上陸時)hpa 929 920 風速(上陸時)m/s 45 62 死者・行方不明(人) 4,977 1,204 全半壊・流出家屋(戸) 144,955 浸水家屋(戸) 190,135 約160,000 浸水面積(Km2) 310 374 伊勢湾台風とカトリーナの比較
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地震発生から津波到達までの推定時間と死者数
スマトラ沖地震による津波被害の概要 地震発生から津波到達までの推定時間と死者数 As of December, 2005 バングラデシュ 死者数:2人 約2時間で到達 インド 死者数:9,330人 行方不明:3,077人 約2時間で到達 ミャンマー 死者数:61人 約1時間で到達 アフリカ東部 死者数:94人 行方不明:211人 約8時間で到達 タイ 死者数:8,212人 約1時間で到達 マレーシア 死者数:69人 行方不明:6人 約30分で到達 モルディブ 死者数:82人 行方不明:26人 約3時間で到達 インドネシア 死者数:130,736人 行方不明:37,000人 約30分で到達 スリランカ 死者数:35,322人 約2時間で到達 死者・行方不明者数224,000人超 死者合計:183,908人 行方不明合計:40,320人 コンターの単位:時間
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HANGEN Campaign Halving human loss by water disasters by 2015
“50 by ’15” (50% reduction by 2015) -Proper forecasting system Adequate dissemination operation Social awareness Achievable, to be added as a new target to MDGs
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第4回世界水フォーラムのアジア・太平洋の日に正式発表
アジア・太平洋水フォーラム構想 地域の多様性は地域特有の水問題の決のための対策を後押しするものであるという認識 第4回世界水フォーラムに向けた地域の準備活動で構築された新たなネットワーク 地域に共通した水問題&課題 アジア・太平洋水フォーラムの設立 第4回世界水フォーラムのアジア・太平洋の日に正式発表
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