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2017/3/3 方針管理 品質管理を効率的に実施するために、経営トップが会社としての品質に関する方針を明示し、各部門はその方針の達成に向けて行動する一連の仕組みが必要。      ↓ この仕組みが方針管理。 方針管理は、方針の展開と管理により実施される ©ATSUTO NISHIO.

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1 2017/3/3 方針管理 品質管理を効率的に実施するために、経営トップが会社としての品質に関する方針を明示し、各部門はその方針の達成に向けて行動する一連の仕組みが必要。      ↓ この仕組みが方針管理。 方針管理は、方針の展開と管理により実施される ©ATSUTO NISHIO

2 方針展開 経営トップが会社方針を明示 ↓ 各部門がその方針を受け、部門毎の方針を策定 ・・・ たとえば部方針 更に、その下位組織が方針を策定
2017/3/3 方針展開 経営トップが会社方針を明示      ↓ 各部門がその方針を受け、部門毎の方針を策定                      ・・・ たとえば部方針 更に、その下位組織が方針を策定                      ・・・ たとえば課方針 したがって   各方針は上位職の方針を反映したものでなければならない。 ©ATSUTO NISHIO

3 方針展開 方針管理で対象にしている方針は、 品質方針だけではない。
2017/3/3 方針展開 方針管理で対象にしている方針は、   品質方針だけではない。 利益、原価、納期、生産量、新製品開発などの重要な経営要素に関する方針も対象となる。 方針の切り替えは、通常1年ごとに行われる。 ©ATSUTO NISHIO

4 QCストーリー QC的問題解決法の1つ 問題を科学的に解決するために、「事実に基づく分析」、すなわち、データの収集と分析を行う
2017/3/3 QCストーリー QC的問題解決法の1つ 問題を科学的に解決するために、「事実に基づく分析」、すなわち、データの収集と分析を行う 問題を効率的に解決するために、QCストーリーと呼ばれる手順に従って問題解決活動を推進する。 ©ATSUTO NISHIO

5 QCストーリーの手順 ① テーマの選定 - 改善に取り組むテーマを決定 ② 現状の把握 - テーマに関する現在の状態を把握
2017/3/3 QCストーリーの手順 ① テーマの選定 - 改善に取り組むテーマを決定 ② 現状の把握 - テーマに関する現在の状態を把握 ③ 目標の設定 - 現状をどれだけ改善するか、目標を決める ④ 要因の解析 - 問題(悪さ)を引き起こしている要因を追求 ⑤ 対策の立案と実施 - 原因に対する対策案を考え、実行 ⑥ 効果の確認 - 対策の効果を確認 ⑦ 標準化・歯止め - 効果のあった対策案を標準化し、 再発を防止する ⑧ 残された問題と今後の計画 - 未解決の問題を整理し、 今後の計画を立てる ©ATSUTO NISHIO

6 テーマの選定 特に困っていることは何か? テーマの表現は、 悪さを減らす方向のものなのか、 良さを伸ばそうとするものなのか、
2017/3/3 テーマの選定 特に困っていることは何か? テーマの表現は、   悪さを減らす方向のものなのか、   良さを伸ばそうとするものなのか、 わかるようにする。 ①テーマ候補の決定 ②テーマ候補の評価 ③テーマ決定 ©ATSUTO NISHIO

7 現状の把握 現状の悪さ加減を把握する バラツキ有無を明らかにする ①時系列で変化を見る ・良いときと悪いときがあるのか ・いつも悪いのか
2017/3/3 現状の把握 現状の悪さ加減を把握する バラツキ有無を明らかにする ①時系列で変化を見る    ・良いときと悪いときがあるのか    ・いつも悪いのか    ・急に悪くなってきたのか   など癖を把握する ②層別して違いを見る ©ATSUTO NISHIO

8 目標の設定 到達レベルを設定する || 以下の点を明確にする ①目標項目 ②達成基準・・・目標値 ③達成期限
2017/3/3 目標の設定 到達レベルを設定する    || 以下の点を明確にする   ①目標項目   ②達成基準・・・目標値   ③達成期限 「なにを、どこまで、いつまでに」達成するのか ©ATSUTO NISHIO

9 たとえば 目標項目:キズ不良率 達成基準:目標値=0.5% (現状値=1.2%) 達成期限:2006年10月31日
2017/3/3 たとえば 目標項目:キズ不良率 達成基準:目標値=0.5%  (現状値=1.2%) 達成期限:2006年10月31日 ©ATSUTO NISHIO

10 要因の解析 問題の原因を追及し、本当の原因を特定する 要因の解析のステップ ①原因候補の洗い出し ②原因候補の絞込み ③真の原因の確認
2017/3/3 要因の解析 問題の原因を追及し、本当の原因を特定する 要因の解析のステップ ①原因候補の洗い出し ②原因候補の絞込み ③真の原因の確認 ©ATSUTO NISHIO

11 対策の立案と実施 (恒久処置の)対策案を抽出して実施する ・応急処置 ex.不良となった製品を修正し、良品にする ・恒久処置
2017/3/3 対策の立案と実施 (恒久処置の)対策案を抽出して実施する ・応急処置   ex.不良となった製品を修正し、良品にする ・恒久処置   ex.不良の発生原因を除去し、      再発防止をねらいとした対策をとる ©ATSUTO NISHIO

12 効果の確認 対策の効果を確認する 対策の効果の把握・・具体的な数値で把握する ①目標の達成基準に到達したか ②現在の状態より改善されたか
2017/3/3 効果の確認 対策の効果を確認する 対策の効果の把握・・具体的な数値で把握する ①目標の達成基準に到達したか ②現在の状態より改善されたか ③対策のねらいは達成できたか ④副作用は発生していないか ⑤効果を金額で示すといくらになるか ⑥当初は考えなかった別の効果は生じていないか ©ATSUTO NISHIO

13 効果が認められない場合には 対策を打ったにもかかわらず、効果が見られない場合には、その理由を考える ①目標が高すぎたのか
2017/3/3 効果が認められない場合には 対策を打ったにもかかわらず、効果が見られない場合には、その理由を考える ①目標が高すぎたのか ②対策が間違っていたのか ③真の原因と思っていたものが、   見当はずれであったのか ④効果が現れるのに時間がかかるのか ©ATSUTO NISHIO

14 対策と効果の関係 ① ② ③ ④ ①のケース:対策の効果あり → 対策案の標準化 ②のケース:対策の効果なし → 対策の見直し
2017/3/3 対策と効果の関係 効 果 ①のケース:対策の効果あり → 対策案の標準化 ②のケース:対策の効果なし → 対策の見直し ③のケース:-------→ 効果ありの原因究明         ④のケース:-------→ 対策の実施 あり なし 実 施 対策 未実施 ©ATSUTO NISHIO

15 標準化 標準化 : 標準を設定し、活用すること 対策案を標準として遵守 対策の効果が確認できたら、
2017/3/3 標準化 標準化 : 標準を設定し、活用すること 対策案を標準として遵守 対策の効果が確認できたら、 今後はその効果が永続するように維持管理をし、 再発防止に努める。 標準どおりに実施されているかどうかのチェックし、 標準が守られていなければ是正していく   このような管理を維持管理、日常管理と呼ぶ ©ATSUTO NISHIO

16 ISO9000シリーズ 品質に関する国際標準。 公正な第三者機関によって、品質が規格に合致しているかどうかを認証する。
2017/3/3 ISO9000シリーズ 品質に関する国際標準。 公正な第三者機関によって、品質が規格に合致しているかどうかを認証する。 個々の製品・サービスを検査するのではなく、製品・サービスが生産されるシステムを問題にしている。 ドキュメント・システム。 ©ATSUTO NISHIO

17 ISO9000シリーズの認証 企業 企業 審査登録機関 (第三者機関) 審査登録認定機関 他国の認定機関 (日本適合性認定協会)
2017/3/3 ISO9000シリーズの認証 企業 企業 (審査・登録) 審査登録機関 (第三者機関) (認定) (情報交換) 審査登録認定機関 (日本適合性認定協会) 他国の認定機関 ©ATSUTO NISHIO

18 ISO9000シリーズ導入の必要性 ① EU市場への入場券として必要である。 ② PL法に的確に対処する上で必要である。
2017/3/3 ISO9000シリーズ導入の必要性 ① EU市場への入場券として必要である。       統合されたEC市場内部での品質トラブル防止のため、     供給者の品質保証能力を第三者に査定させた。 ② PL法に的確に対処する上で必要である。      万一、PL問題が発生したとき、ISO9000シリーズによって 品質保証システムが確立していると、事実に沿った論理的な 説明ができる。 ③ CS経営を展開する上で必要である。      元来、ISO9000の品質要求事項が顧客の立場に立って 顧客の安心感、満足感、信頼感が得られるように作られている。 ©ATSUTO NISHIO

19 ISO9000シリーズの体系 ① ISO9000-1 ② ISO9001 ③ ISO9002 ④ ISO9003 ⑤ ISO9004-1
2017/3/3 ISO9000シリーズの体系 ① ISO9000-1     品質管理及び品質保証の規格-選択及び使用の指針 ② ISO9001     品質システム-設計、開発、製造、据付け及び付帯サービス               における品質保証モデル ③ ISO9002     品質システム-製造、据付け及び付帯サービスにおける               品質保証モデル ④ ISO9003     品質システム-最終検査・試験における品質保証モデル ⑤ ISO9004-1     品質管理及び品質システムの要素-指針 ©ATSUTO NISHIO

20 2017/3/3 ISO9000シリーズの体系 ©ATSUTO NISHIO

21 ISO9000シリーズ導入のメリット ① 販売上、入札上有利である。 ② 業務の標準化が図れる。 ③ 文書管理が徹底される。
2017/3/3 ISO9000シリーズ導入のメリット ① 販売上、入札上有利である。 ② 業務の標準化が図れる。 ③ 文書管理が徹底される。 ④ 企業イメージが向上する。 ⑤ 第三者からの工場監査が省略される。 ⑥ 職務の責任と権限が明確化される。 ⑦ 内部品質監査やフォローアップ監査により職場が活性化される。 ⑧ QCサークルのマンネリ化の打開策となる。 ⑨ PL法に対処しやすくなる。 ⑩ ISO14000が取得しやすくなる。 ©ATSUTO NISHIO

22 ISO9000シリーズ導入のデメリット ① 品質向上に直結しない。 ② 事務処理が繁雑になる。 ③ 記録類を残すことに工数を要す。
2017/3/3 ISO9000シリーズ導入のデメリット ① 品質向上に直結しない。 ② 事務処理が繁雑になる。 ③ 記録類を残すことに工数を要す。 ④ マニュアル作りが大変である。 ⑤ フォローアップ監査への対応が必要である。 ⑥ 諸経費が比較的高い。 ⑦ 導入に対して、文化的な抵抗がある。 ⑧ 創造性が失われる危険性がある。 ©ATSUTO NISHIO

23 製造物責任(Product Liability;PL)
2017/3/3 製造物責任(Product Liability;PL) 製造物の欠陥によって、人の生命、身体、財産に被害が生じた場合に、製造業者等が負うべき損害賠償の責任。  ⇒ 従来は過失の立証が困難であった   製造物の欠陥防止は、品質保証の重要課題。 製造物責任によるトラブルを未然に防ぐためには、製造物責任制御(Product Liability Defence;PLD)と、製品安全(Product Safety;PS)で万全を期すことが必要。 ©ATSUTO NISHIO

24 製造物の欠陥 製造物責任で、問題となる製造物の欠陥 ____________ PL法以前は、設計上の欠陥と製造上の欠陥が中心。
2017/3/3 製造物の欠陥 製造物責任で、問題となる製造物の欠陥          ____________ PL法以前は、設計上の欠陥と製造上の欠陥が中心。         (使用の欠陥) ©ATSUTO NISHIO

25 製造物責任の予防と品質保証の関係 予防活動 製造物責任制御 裁判・訴訟の対策 製 品 安 全 製 品 の 対 策 品質保証活動の一環
2017/3/3 製造物責任の予防と品質保証の関係 予防活動 製造物責任制御 裁判・訴訟の対策 製 品 安 全 製 品 の 対 策 品質保証活動の一環 安 全 性 の 確 保 ©ATSUTO NISHIO

26 PL法への取り組み アメリカ 1962年 J.F.ケネディー “Customer’s Bill of Right”
2017/3/3 PL法への取り組み アメリカ   1962年 J.F.ケネディー “Customer’s Bill of Right”                   消費者保護に大きな影響を与えた     ①知られる権利    ②安全である権利     ③選択する権利   ④苦情を聞いてもらえる権利   1962年 カリホルニア 過失の立証を不要とする判決 ヨーロッパ   1988年までにPL法と各国内立法措置を義務付け   ただし、1988年7月時点では英、伊、ギリシャ3国のみ 日本   1995年7月 製造物責任法施行 ©ATSUTO NISHIO

27 顧客満足度(Customer Satisfaction;CS)
2017/3/3 顧客満足度(Customer Satisfaction;CS) 品質保証活動の評価尺度 優れた品質の製品やサービスを提供することで、顧客満足を向上させる。 苦情がなければ、顧客が満足しているというわけではない。-当たり前の品質が保証できているだけ。 評価対象 ① 特定の製品・サービスを取り上げる。-品質調査 ② 企業が提供する全ての製品・サービスを取り上げる。 ©ATSUTO NISHIO

28 顧客満足度 Q+D+S+・・・ CS = P ここで CS:顧客満足度 P:価格 Q:品質 D:納期への対応性(delivery)
2017/3/3 顧客満足度 CS =    ここで     CS:顧客満足度        P:価格      Q:品質        D:納期への対応性(delivery)      S:技術サービス、アフター・サービス Q+D+S+・・・ ©ATSUTO NISHIO

29 リサイクル法(資源有効利用促進法) ① 回収申し込み ② 支払用紙 家 庭 ③ 費用支払い ⑧ 再生利用 ④ 回収依頼 ⑤ 輸送伝票 〒
2017/3/3 リサイクル法(資源有効利用促進法) パソコンの場合 鉄,銅,アルミ,ガラス,プラスチック,金,銀・・・ パソコンメーカー ① 回収申し込み ② 支払用紙 家  庭 ③ 費用支払い    (シール付きは不要) ⑧ 再生利用 ④ 回収依頼 ⑤ 輸送伝票 リサイクル工場 郵便局 ⑥ 持ち込みまたは戸口回収 ⑦ 搬送 ©ATSUTO NISHIO

30 日本の品質賞制度 デミング賞(Deming Prize)-1951年制定
2017/3/3 日本の品質賞制度 デミング賞(Deming Prize)-1951年制定     統計的手法を活用したTQC/TQMを実施している企業または者。 日本経営品質賞(Japan Quality Award)-1996年制定     製品品質や業績だけでなく、経営全体の品質を評価する。     経営の品質(Quality of Management) 日本品質奨励賞-2000年制定     全体として影をさしてきた日本産業の製品や品質を背景に、     もう一度TQMを中心として産業の発展に貢献する。 QCサークル経営者賞-2000年制定     QCサークル活動の推進と活性化のためには企業経営者の指導・支援     が最大要件である。社内および地域のQCサークル活動の発展に多大     の貢献をした経営者。 ©ATSUTO NISHIO

31 デミング賞の種類 デミング賞本賞 デミング賞実施賞 デミング賞実施賞中小企業賞 デミング賞実施賞事業部賞 デミング賞事業所表彰
2017/3/3 デミング賞の種類 デミング賞本賞 デミング賞実施賞    デミング賞実施賞中小企業賞    デミング賞実施賞事業部賞 デミング賞事業所表彰 ©ATSUTO NISHIO

32 デミング賞の枠組み (7) TQMの考え方・価値観 (8) 科学的手法 (5) 人材の育成 (6) 情報の活用
2017/3/3 デミング賞の枠組み (7) TQMの考え方・価値観   (8) 科学的手法     (5) 人材の育成   (6) 情報の活用 (3) 品質保証システム   (4) 経営要素別管理システム      (2) TQMにおける管理システム   (1) 経営トップのリーダーシップ、ビジョン、戦略      (9) 組織力(コア技術・スピード・活力)       (10) 企業目的の達成への貢献 TQMのフレームワーク TQMの目的 ©ATSUTO NISHIO

33 デミング賞のスケジュール Ⅰ.首脳部との懇談 Ⅱ.Aスケジュール ①重点説明 ②職場説明 ③資料閲覧 Ⅲ.Bスケジュール ①職場調査
2017/3/3 デミング賞のスケジュール Ⅰ.首脳部との懇談 Ⅱ.Aスケジュール    ①重点説明    ②職場説明    ③資料閲覧 Ⅲ.Bスケジュール    ①職場調査    ②総括質問 Ⅳ.参考調査 ©ATSUTO NISHIO

34 デミング賞の審査視点 ① Ⅰ.経営トップのリーダーシップ、ビジョン・戦略 ① トップのリーダーシップ ② 組織のビジョンと戦略
2017/3/3 デミング賞の審査視点 ① Ⅰ.経営トップのリーダーシップ、ビジョン・戦略    ① トップのリーダーシップ    ② 組織のビジョンと戦略 Ⅱ.TQMにおける管理システム    ① 組織構造とその運営    ② 日常管理    ③ 方針管理    ④ ISO9000、14000との関係    ⑤ その他の経営改善プログラムとの関係    ⑥ TQM推進・運営 ©ATSUTO NISHIO

35 デミング賞の審査視点 ② Ⅲ.品質保証システム ① 品質保証システム ② 新製品開発・新技術開発 ③ 工程(プロセス)管理
2017/3/3 デミング賞の審査視点 ② Ⅲ.品質保証システム    ① 品質保証システム    ② 新製品開発・新技術開発    ③ 工程(プロセス)管理    ④ 検査・品質評価・品質監査    ⑤ ライフサイクル全体にわたる活動    ⑥ 購買・外注・物流管理 Ⅳ.経営要素別管理システム    ① 機能別管理とその運営    ② 量・納期管理    ③ 原価管理    ④ 環境マネジメント    ⑤ 安全・衛生・労働環境管理 ©ATSUTO NISHIO

36 デミング賞の審査視点 ③ Ⅴ.人材育成 ① 企業における“人”の位置付け ② 教育・訓練 ③ 人の尊厳の尊重 Ⅵ.情報の活用
2017/3/3 デミング賞の審査視点 ③ Ⅴ.人材育成    ① 企業における“人”の位置付け    ② 教育・訓練    ③ 人の尊厳の尊重 Ⅵ.情報の活用    ① 経営における“情報”の位置付け    ② 情報システム    ③ 解析と意思決定支援    ④ 標準化と構成管理 ©ATSUTO NISHIO

37 デミング賞の審査視点 ④ Ⅶ.TQMの考え方・価値観 ① 品質 ② 管理・改善 ③ 人間性尊重 Ⅷ.科学的手法 ① 手法の理解と活用
2017/3/3 デミング賞の審査視点 ④ Ⅶ.TQMの考え方・価値観    ① 品質    ② 管理・改善    ③ 人間性尊重 Ⅷ.科学的手法    ① 手法の理解と活用    ② 問題解決法の理解と活用 ©ATSUTO NISHIO

38 デミング賞の審査視点 ⑤ Ⅸ.組織力(コア技術・スピード・活力) ① コア技術 ② スピード ③ 活力 Ⅹ.企業目的の達成への貢献
2017/3/3 デミング賞の審査視点 ⑤ Ⅸ.組織力(コア技術・スピード・活力)    ① コア技術    ② スピード    ③ 活力 Ⅹ.企業目的の達成への貢献    ① 顧客関係性    ② 従業員関係性    ③ 社会関係性    ④ 取引先関係性    ⑤ 株主関係性    ⑥ 組織使命の達成    ⑦ 利益の継続的確保 ©ATSUTO NISHIO

39 日本経営品質賞の枠組み <業務システム> 6.顧客・市場の理解と対応 (150) <目標と成果> <方向性と推進力>
2017/3/3 日本経営品質賞の枠組み <業務システム> 6.顧客・市場の理解と対応             (150) <目標と成果> <方向性と推進力> 5.プロセス・マネジメント              (110) 8.顧客満足          (100) 1.経営ビジョンと   リーダーシップ(170) 4.人材開発と学習環境              (110) 7.企業活動の成果          (200) 3.戦略の策定と展開              (80) <情報基盤>               2.情報の共有化と活用 (80) ( )内は‘98年審査基準(1000点満点) ©ATSUTO NISHIO

40 2017/3/3 ボルドリッジ国家品質賞の枠組み ©ATSUTO NISHIO

41 2017/3/3 ヨーロッパ品質賞の枠組み ©ATSUTO NISHIO

42 日本品質奨励賞の枠組み TQM奨励賞 日本品質奨励賞 品質技術革新賞
2017/3/3 日本品質奨励賞の枠組み              TQM奨励賞 日本品質奨励賞              品質技術革新賞 ◎TQM奨励賞-TQMを指向している組織においてその展開を速やかに行うための一つの道程としての位置付け。 ◎品質技術革新賞-品質マネジメント・システムを構成する要素について、その要素に新しい革新的な技術が開発されている場合、その技術を積極的に表彰する。 ©ATSUTO NISHIO

43 日本品質奨励賞の審査項目 Ⅰ.一般基礎項目 Ⅱ.個別重点項目 ① トップのリーダーシップ ④ 新商品開発
2017/3/3 日本品質奨励賞の審査項目 Ⅰ.一般基礎項目         Ⅱ.個別重点項目   ① トップのリーダーシップ    ④ 新商品開発   ② 日常管理と標準化       ⑤ 新技術開発   ③ 品質の改善活動        ⑥ 品質情報の収集・分析・活用                        ⑦ 情報技術の活用                        ⑧ QC手法の活用                        ⑨ 小集団活動の展開                        ⑩ 人材育成                        ⑪ TQM推進                        ⑫ その他、上記以外の組織固有の 品質マネジメントの要素 ©ATSUTO NISHIO

44 シクスシグマ 企業活動におけるすべてのビジネスプロセスを対象にした、データの基づく組織的な管理を行うための経営手法。
2017/3/3 シクスシグマ 企業活動におけるすべてのビジネスプロセスを対象にした、データの基づく組織的な管理を行うための経営手法。 1980年代Motorola社によって開発された。 その後、  GE社などでシクスシグマによる経営効果が公表され、  世界中の企業から注目される。 ©ATSUTO NISHIO

45 シクスシグマの推進形態 トップダウン型 顧客視点から見て重要な経営課題を取り上げ、
2017/3/3 シクスシグマの推進形態 トップダウン型 顧客視点から見て重要な経営課題を取り上げ、 DMAICモデル、あるいはMAICモデルと呼ばれる論理的なステップでプロセス改善を全社的な規模で行う。     D:Definition   M:Measurement  A:Analysis     I:Improvement  C:Control 直接部門だけでなく、従来数値化が難しかった間接部門を含めたビジネスプロセスの改善に対しても適用。 ©ATSUTO NISHIO

46 品質レベル σ(シグマ):顧客に不満足を与える頻度 プロセスを最適化することによって、 欠陥を最小限化し、
2017/3/3 品質レベル σ(シグマ):顧客に不満足を与える頻度 プロセスを最適化することによって、 欠陥を最小限化し、 そのレベルをシクスシグマレベルの状態にする。  6σレベル:100万回当たりの欠陥数が3.4回  3σレベル:1000回当たりの毛関数が5回 ©ATSUTO NISHIO

47 推進体制 組織内の以下の推進者によって進められる。 チャンピオン: 経営の立場から、6σを推進する経営者であり、 実質的な責任者
2017/3/3 推進体制 組織内の以下の推進者によって進められる。  チャンピオン:    経営の立場から、6σを推進する経営者であり、    実質的な責任者  ブラックベルト:    問題解決の責任者。プロジェクトリーダーに相当  グリーンベルト:    ブラックベルトをサポート。現場改善の兼任者  マスターブラックベルト:    ブラックベルトを技術的・精神的にサポート  イエローブラックベルト:    プロジェクトを後方から支援する ©ATSUTO NISHIO

48 6σツール 6σで活用される手法の総称 QC7から実験計画法、多変量解析法などの 高度な統計手法が用いられる。 ©ATSUTO NISHIO
2017/3/3 6σツール 6σで活用される手法の総称 QC7から実験計画法、多変量解析法などの 高度な統計手法が用いられる。 ©ATSUTO NISHIO

49 6σによる改善 DMAIC あるいは DAICステップ ① 問題の明確化プロセスの定義 → D ② プロセスの測定 → M
2017/3/3 6σによる改善 DMAIC あるいは DAICステップ ① 問題の明確化プロセスの定義 → D ② プロセスの測定          → M ③ 要因の推定             → A ④ 改善案の提案と対策の実施   → I ⑤ 標準化                → C   これは、PDCAサイクルをベースにした考え  QCストーリーとも共通 ©ATSUTO NISHIO

50 統計手法との対応 ① D : 特性要因図、パレート図、流れ図 ② M : 〃 〃 〃 【現状把握】 ③ A : 実験計画法、多変量解析法
2017/3/3 統計手法との対応 ① D : 特性要因図、パレート図、流れ図 ② M :    〃       〃      〃            【現状把握】 ③ A : 実験計画法、多変量解析法            【原因推定】 ④ I  : 管理図、グラフ ⑤ C :   〃    〃            【効果の検証】 ©ATSUTO NISHIO

51 2017/3/3 問題解決の進め方① テーマの選定理由 ©ATSUTO NISHIO

52 2017/3/3 問題解決の進め方② 現状の把握 ©ATSUTO NISHIO

53 2017/3/3 問題解決の進め方③ 目標の設定 ©ATSUTO NISHIO

54 2017/3/3 問題解決の進め方④ 活動計画 ©ATSUTO NISHIO

55 2017/3/3 問題解決の進め方⑤ 要因の解析 ©ATSUTO NISHIO

56 2017/3/3 問題解決の進め方⑥ 対策の検討と実施 ©ATSUTO NISHIO

57 2017/3/3 問題解決の進め方⑦ 効果の確認 ©ATSUTO NISHIO

58 2017/3/3 問題解決の進め方⑧ 標準化と管理の定着 ©ATSUTO NISHIO

59 2017/3/3 問題解決の進め方⑨ 反省と今後の課題 ©ATSUTO NISHIO


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