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関数4 VLOOKUP関数
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シンデレラを探せ
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プロローグ 消えた謎の美女 大みそかにお城で開催された舞踏会、除夜の鐘と共に消えた美女を、王子様はどうしても忘れらずに駄々をこねます。 王子「私はどうしてもあの人でなければいやだ。大臣、なんとか彼女の名前だけでもわからないものか?」 大臣「はい、私が防衛大臣の渡辺陽一です。大丈夫です、お任せください。一つ手がかりがございます。」
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王国の危機 王子「何だ、手がかりとは?」 大臣「はい昨日残していったガラスの靴です。この靴にあう娘を国中から探すのです。」 王子「何?国中の家を回るのか?」 大臣「いいえそうではありません。実は私の調べた所、あの将軍率いる北の隣国が、我が国を征服しようと企んでいます。」 王子「ムムッ、北朝鮮か?」
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大臣「いいえ違います。雪解けを待って、我が県の北にある新潟県民が伊達正宗と組んで攻めてくるのです。」 王子「有りえんと思うが・・しかも中世ヨーロッパがどうして上杉謙信の関東征伐みたいな話になるのかわからん。でももし仮にそうだとすればどうすればいいのだ?」
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大臣「ご安心ください、すでに手は打ってあります。いざという時はグリーンランドに援軍を要請してあります。」 王子「グリーンランド?一応ヨーロッパではあるがあんな氷しかない、人もほとんど住んでいない場所が頼りになるのか?」 大臣「いいえ、グリーンランドというのはみどり市のことです。」 王子「ええいややこしい!それよりその事がガラスの靴とどう関係があるのだ。」
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大臣「それが大ありです、戦場では靴がすり減りま す。ですから国民一人一人の靴のサイズをデー ターベースにしてまとめてあるのです。」 王子「それを先に言いなさい。しかし同じ靴のサイ ズの娘は他にもいるだろう。」 大臣「大丈夫です、実はその娘はAKB48のメン バーだということがわかりました。」 王子「うむ、さすがは我が国の諜報機関だ。」 大臣「いいえ、姉さんがツイッターでつぶやいてば らしてしまったのです。」 王子「もういい、早く探せ!」
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式の入力 大臣「では早速靴の持ち主を探しましょう ガラスの靴のサイズはB5のセルに記入してあります。 ちなみに22cmでした。
それにはVLOOKUP関数と言うものを使います。」 王子「VLOOKUP関数?なんだそれは?」 結果を表示させたい セルに式を入力
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VLOOKUPのVとはVertical、 縦または垂直という意味です。 そしてLOOKPは探すという意味です。
手がかりとなる文字や数値(この場合は靴のサイズ)を基に、これと一致するものを縦に並んでいるデータの中から、順番に調べて探すという意味です。 =VLOOKUP()
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最初の引数はガラスの靴 まず、結果を表示さたい場所(ここではC5)に =VLOOKUP()といれます。
=VLOOKUP(B5) まず、結果を表示さたい場所(ここではC5)に =VLOOKUP()といれます。 そして探す手がかり(ガラスの靴)をいれます。 =VLOOKUP(ガラスの靴のサイズ) となります。 ですからVLOOKUP関数を忘れてしまった時は、 「最初はガラスの靴」と思い出してください。 ここでは、B5のセル番地にサイズ22が指定されていますので、 =VLOOKUP(B5,)
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2つ目の引数はAKB 次は、どこから探すのか? といった、探す範囲の指定です。
(オリジナルのシンデレラは国中から探しますので、国中の娘が2つ目の引数となります) *AKBの人数は正規メンバー以外にも研修生、サテライトユニットを含めると膨大な数になりますが、表では16人分だけとします。 ここまでの式は =VLOOKUP(ガラスの靴,AKB,) となり、セルの範囲で指定すると =VLOOKUP(B5,B8:D23) となります。 =VLOOKUP(ガラスの靴,AKB,) =VLOOKUP(B5,B8:D23)
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23行目のレコードが一致 表の中から、VLOOKUP関数が検索地と一致するデータを見つけると、
表示対象となるセルを含むレコードが決まります。 (ここでクリック) ここではD23のデータが検索地に一致しますので、23行目のレコードが該当します。 つまりセルC5に入るデータは23行目の 3つのデータの中のどれか1つです。 =VLOOKUP(B5,B8:D23)
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3つ目の引数は答えが入っているセル 左から1列目 ここまで来たらできたようなもの。 今度は必要とするデータがある列数を指定します。
ここでは、ほしいデータは名前ですので、1行目を指定します。 ここまでの式は =VLOOKUP(ガラスの靴,AKB,探す列,)となり、 セル番地と数字で指定すると =VLOOKUP(B5,B8:D23,1,) となります。 左から1列目
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最後にピッタリならばFALSE 最後に、データをピッタリ一致させる必要があればFALSE、「○○以上」のように範囲を指定するのであればTRUEを指定します。 ここでは22cmちょうどでなければなりませんので、FALSEになります。 最終的な式は =VLOOKUP(ガラスの靴,AKB,探す列,FALSE) となります。 数式に置き換えると=VLOOKUP(B5,B8:D23,1,FALSE)
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まとめ B5 B8:D23 1 =VLOOKUP( , , ,FALSE) 数式に置き換えると =VLOOKUP( , , , FALSE)
となります。 最後に、式を入れたC5のセルに「シンデレラ」と名前が表示されたら完了です。 シンデレラ ガラスの靴 検索地 セル範囲 AKB 列番号 B5 B8:D23 1
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