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Published byいちえい かたいわ Modified 約 7 年前
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調査結果概要 6ヶ国の幸せ度、生活満足度、滅入り度合い比較 ■いずれの国も7割以上は幸せ。欧米の方が強く幸せを感じている人の割合が多い。
現在の幸せの程度を7段階の評価でたずねたところ、「非常に幸せ」「かなり幸せ」「まあ幸せ」と回答した人の割合は、日本82.7%、中国87.0%、アメリカ85.4%、イギリス77.1%、スウェーデン76.3%、イタリア76.7%で、中国が一番高くスウェーデンが一番低く、両国の差は10.7%だった。しかし、その内容を見ると、日本と中国では「まあ幸せ」と答えた割合が半数以上であるのに対し、欧米の各国は「非常に幸せ」「かなり幸せ」と回答した人の割合が多く、強く幸せを感じている人の割合が多かった。 現在の幸せ度 日本(N=822) 中国(N=300) アメリカ(N=302) イギリス(N=305) スウェーデン(N=303) イタリア(N=323) ■米国とスウェーデンでは生活に満足している人が8割以上。日本は滅入る割合が6ヶ国で1番。 現在の生活に対する満足度をたずねると、アメリカとスウェーデンでは「満足している」「まあ満足している」の割合がほぼ同じ割合であわせて82.1%と82.2%で揃って高くなった。「満足している+まあ満足している」の割合で一番低いのが中国で60.0%、他の3ヶ国は7割前後だが、日本は「満足している」が極端に低く8%だった。逆に滅入ることをたずねると、「非常によくある」と答えた割合で日本が高めであることも含めて「よくある」「たまにある」まで足し合わせると、日本が82.3%で最も多くなった。 現在の生活の満足度 日本(N=822) 中国(N=300) アメリカ(N=302) イギリス(N=305) スウェーデン(N=303) イタリア(N=323) 気が滅入ること 日本(N=822) 中国(N=300) アメリカ(N=302) イギリス(N=305) スウェーデン(N=303) イタリア(N=323)
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幸せの要素として必要不可欠なもの6ヶ国比較
■「精神的な充足」が必要不可欠な日本人。「周囲の人からの尊敬や信頼」はあまり必要なし。 あらかじめ用意した35項目について「幸せの要素として必要不可欠」か否かをたずねたところ(複数選択)、日本では「精神的ゆとり」(90.3%)、「家族の精神的な安定」(89.9%)、「身体的な健康」(89.8%)、「精神的な充実感」(89.7%)、「家族との絆や愛情」(88.2%)、「家族の身体的な健康」(88.1%)が上位にあがった。6ヶ国の比較で見ると、日本に特徴的なのは「精神的な充実感」を必要不可欠とする割合が他国より高く、逆に「周囲の人からの尊敬や信頼」を他の5ヶ国は7割以上の人が必要不可欠としているが日本は37.0%とだいぶ低く意識が違う。また、中国では「高い役職・地位・身分」(45.3%)が、アメリカでは「宗教の教えや救い」(51.0%)が特徴的に高い。「利便性の高い生活環境」を必要不可欠とする割合は、中国(75.3%)とスウェーデン(60.4%)で高く、イギリス(24.3%)とイタリア(26.6%)で低い。 幸せの要素として必要不可欠なもの(抜粋) ・・・その項目の中でもっとも高い値 ・・・その項目の中でもっとも低い値 ■幸せの要素として必要不可欠なものが多い中国と少ないイギリス。 同じ結果で各項目の6カ国平均値を「0」として、国ごとにその差分をレーダーチャートにしたものが下のグラフで、外へ行くほど必要不可欠とした割合が高いグラフになる。これで見ると中国が他の国より外側にプロットされている項目が多く、幸せの要素として必要不可欠なものが多いことがわかる。上の表と合わせて見ると、中国が他国に比べて最も低い数値になったものは唯一「時間的ゆとり」(68.0%)だけだった。逆にイギリスはグラフが小さく描かれていて、必要不可欠なものが比較的少ない。 幸せの要素として 必要不可欠なもの (レーダーチャート)
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■「幸せをイメージする色」日本と中国はピンクが1位。6ヶ国共通で水色は幸せイメージ高い。
6ヶ国の幸せイメージ比較 ■「幸せをイメージする色」日本と中国はピンクが1位。6ヶ国共通で水色は幸せイメージ高い。 「幸せをイメージする色」をたずねたところ(複数選択)、ピンクが日本(57.5%)と中国(61.3%)では1位になり、他の国ではピンクの幸せイメージが低い。いずれの国でもイメージが高かったのは水色で、スウェーデン(70.3%)、アメリカ(68.5%)、イタリア(66.9%)では7割近くの支持があった。他よりも特徴的に高い値なのはイタリアのオレンジ(50.2%)、イギリスの黄色(60.7%)、アメリカの青色(58.6%)、スウェーデンの赤色(56.1%)だった。 幸せをイメージする色 ◎は日本より10%以上高い数値、○は日本より5%以上高い数値 ▲は日本より10%以上低い数値、△は日本より5%以上低い数値 ■「幸せをイメージする国・地域」中国と英国はハワイが1位。他の4ヶ国は自国が1位。 「幸せをイメージする国・地域」をたずねたところ(複数選択)、日本では日本(57.1%)が、アメリカではアメリカ(74.5%)が、スウェーデンではスウェーデン(74.3%)が、イタリアではイタリア(62.8%)がそれぞれ幸せイメージが最も高かった。中国とイギリスは自国が1番にならず、中国では1位ハワイ(65.0%)で2位中国(50.3%)、イギリスでも1位ハワイ(53.1%)で4位がイギリス(38.4%)となっていた。ハワイ、オーストラリアは6ヶ国とも3割以上の人が幸せイメージとしていた。 幸せをイメージする国・地域 ◎は日本より10%以上高い数値、○は日本より5%以上高い数値 ▲は日本より10%以上低い数値、△は日本より5%以上低い数値
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■「幸せをイメージする飲み物」シャンパン、ワイン、コーヒー、ビールは各国3割以上が支持。
6ヶ国の飲み物比較 ■「幸せをイメージする飲み物」シャンパン、ワイン、コーヒー、ビールは各国3割以上が支持。 「幸せをイメージする飲み物」をたずねたところ(複数選択)、シャンパン、ワイン、コーヒー、ビールは6ヶ国とも3割以上の人が幸せイメージがあるとしていて、共通して高い。日本茶は日本のみ41.0%、中国茶は中国のみ57.3%と茶は起源の国だけで幸せイメージがもたれている。紅茶に関しては一般に「紅茶の国」と思われているイギリスで7.9%と最も低く、日本(38.4%)と中国(34.7%)は比較的高くなっている。水・発泡水は日本以外の5ヶ国で、特に欧米ではいずれの国も約4割以上が幸せイメージとしている。ココアはイタリア(50.2%)とアメリカ(41.1%)で、牛乳はとびぬけて中国(59.7%)で、コーラ・サイダーはアメリカ(47.0%)で特徴的に高くなっている。 幸せをイメージする飲み物 ■飲酒スタイル、米国「家で飲む方が好き」6割。日本と中国「一人で飲む方が好き」やや多い。 好みの飲酒スタイルに関していくつかの質問をした。「家で飲む」のと「店など外で飲む」のではどちらが好きかと問うと、5割を境に意見が分かれたが、「家で飲む方が好き」が多いのはアメリカ(61.7%)とスウェーデン(57.0%)で、「店など外で飲む方が好き」はイギリス(57.5%)が多かった。「ひとりで飲む」のと「誰かと一緒に飲む」のでは、6ヶ国とも「誰かと一緒に飲む」のを好んでおり、欧米は9割以上が「誰かと一緒に飲む」を好んでいたが、それと比較すると「ひとりで飲む」の割合が日本(15.2%)と中国(21.1%)で多めである。また、酒を飲むのは「楽しいことがあったとき」と「辛いことがあったとき」のどちらの方が多いかでは、6ヶ国とも「楽しいことがあったとき」の方が多かったが、その中でイギリスは辛いことがあったときの割合が17.9%で、他国よりも多かった。 飲酒スタイル 日本 (N=759) 中国 (N=266) アメリカ (N=256) イギリス (N=280) スウェーデン (N=279) イタリア (N=271)
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アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所
調査概要 調査地域 日本、中国、アメリカ、イギリス、スウェーデン、イタリア 調査対象者 20歳から59歳の都市圏エリア在住の男女 有効回答数 日本 822人、中国 300人、アメリカ 302人、イギリス 305人、スウェーデン 303人、 イタリア323人の合計2,355人(対象者の年齢別性別の構成比は以下の通り)。 調査方法 インターネット調査 調査期間 2004年11月16日~2004年12月8日 【対象者の構成比】 日本(N=822) 中国(N=300) アメリカ(N=302) イギリス(N=305) スウェーデン(N=303) イタリア(N=323) 当報道に関するお問合わせ先 アサヒビール株式会社 広報部 TEL(03)5608-5126 アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL(03)3498-1810
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