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Webサイトの ROIについて 理工学部 情報学科 吉田 克己
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発表内容 ROIとは Webサイトの利益貢献額 ROIが低い会社とは WebサイトのROIが低くなる原因 戦略的アプローチについて
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ROIとは Return On Investment…「投資対効果」 もともと経営効率を図る指標の一つ
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ROIを算術する方程式
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Webサイトの利益貢献額
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Webサイトの利益貢献額例 製品1台あたりの粗利益80万円 訪問者数10,000人/月 問い合わせ人数500人/月
営業コンタクトに応じた人数200名 Webルートからの製品の成約人数80名 成約1件あたりのWebの利益貢献度50%
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利益貢献額例の計算 問い合わせ比率5% コンタクト比率60% 成約比率40%
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ROIが低い会社とは… WebサイトのROIが算定されていない会社の大多数がROIそのものが低い会社 ROI算定ができていない
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WebサイトのROIが低くなる原因 Webサイトの運用コストが高すぎる コンバージョンレートが低すぎる 集客や顧客への刷り込み効果が弱すぎる
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ROIを高める戦略的アプローチ 「戦略」…資源(人、金、物、時間)を上手く配分すること 「アプローチ」…対象に近づくこと 戦略的アプローチ
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戦略的アプローチの具体例 明確な目的を設定する 目的達成のために打ち手を考える 客観的評価のプロセスで優先順位を付ける ロードマップを作る
設定した指標に沿って効果を評価する
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明確な目的を設定する 目的の設定方法 調査/分析 ↓ 問題を発見/認識 その問題の解決を目的とする
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目的達成のための打ち手を考える 打ち手をリストアップすること リストアップしたそれぞれに対してより具体的な施策をリストアップすること
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客観的評価のプロセスで 優先順位を付ける 打ち手と施策を客観的に評価する メリット
客観的評価のプロセスで 優先順位を付ける 打ち手と施策を客観的に評価する メリット 有限な資源のもと優先的に実施すること をメンバー間で共有し、納得できる。
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客観的評価のプロセスで 優先順位を付ける リストアップした打ち手や施策に対して、評価する軸を設定する。
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評価軸の例 目的 打ち手 カートに入れる数の倍増 使い勝手の長さ 施策 競合差別 ランク ◎ ○ △ B A C 顧客にとっての価値
投資対効果 実施までの時間 ランク デザイン的改善 ◎ ○ △ B ナビゲーション設計の改善 A レイアウトの改善 C ラベルの改善 技術の改善
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ロードマップを作る 優先順位を具体的なロードマップにする。 施策が縦、時間軸をもつ実行計画書が横に並ぶ。 入れるべき内容
タスク、期間、必要に応じて依存関係、 担当者、ゴール
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ロードマップの例 タスク 詳細 責任者 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 プロダクトイメージ仮説作成
機能/画面遷移ディスカッション ディスカッション
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設定した指標に沿って 効果を評価する ROIを計る指標と目的数値を設定する データの取得方法は指標によってそれぞれ異なる。
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目的・指標・データ取得方法 目的 指標 データ取得方法 カートに入れる数の倍増 カート入力商品数 ログ解析 ユーザビリティアップ
設定したユーザビリティレベル ユーザビリティ調査 会員化促進 会員申し込み/メール会員数/サイト満足度 ログ解析/アンケート Webサイトの認知度アップ Webサイト認知度 アンケート リピート数の増加 Webサイト満足度/リピート数/コンテンツ別リピート数 アンケート/ログ解析
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ROIを高めるために重要なこと Webサイトも投資である 投資であるからには効果を出さなければいけない 効果が出るような方法で行うこと
効果を計ること
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