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環境教育用E-Learningシステム の開発

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Presentation on theme: "環境教育用E-Learningシステム の開発"— Presentation transcript:

1 環境教育用E-Learningシステム の開発
平成19年度環境教育実践専修構想発表会 環境教育用E-Learningシステム の開発 うがわ研究室、環境教育専修一年生のホウエンヘイです。これから私の修士論文の構想の発表を行います。 環境教育実践専修 鵜川研究室 彭 艶萍

2 研究の背景 環境教育のグローバルな特徴 地球規模の問題を扱う、世界中から注目、生涯学習 環境専修の廃止 E-Learningの適用
学校教育以外の教育手段を提供する必要性 E-Learningの適用 通信教育にインターネット技術を適用 学習管理や、双方向性を持たせたもの きんねん、環境教育は世界中で注目されつつあります。地球規模の問題を扱う環境教育を、学校だけではなく、生涯学習の1つとしてとらえ普及させるために、環境教育に様々な教育手段を活用することが必要です。 また、今年で環境専修が廃止され、私たちが最後の修了生となりますが、専修がなくなる状況で、どのようにしたら環境教育を続けられるでしょうか。 この状況のなかで残された教育手段として、 私はeラーニングに注目しました。 じゅうらい、ラジオやテレビの普及とともに、時間と場所が離れた状況で教育を行うとき、通信教育という手段がありました。 この通信教育にインターネットの技術を適用し、学習を管理しつつ、双方向性を持たせたものが、E-Learningです。 私はこれを環境教育に適用できるのではないかと考えました。 では、これからE-Learningとはどのようなものなのかを説明します。

3 E-Learningの構成 オンライン教材:文章、音、動画、静止画 通信手段:電子メール、掲示板、チャット
学習進捗管理:Learning Management System e-learningは、 同じ教室に同じ時間、先生と生徒が面と向かって行われる授業の代わりに、 離れた場所、自由な時間に学習することを可能とする インターネット時代の教育支援ツールです。 文章、音、動画、静止画をネットワーク上に置いて閲覧できるようにしたオンライン教材と、 電子メール、掲示板や、文字による会話であるチャットを使う通信手段。 出席や、テストを含む、学習進捗管理を担う、ラーニングマネジメントシステムの3つで構成されています。 教員は、あらかじめ綿密(めんみつ)な授業計画をたて、必要な教材を用意しておかなければなりませんが、 一旦、それができれば、一度に多数の生徒が、自分のペースで、どこからでも学習することができます。 そして、学習管理システムがあるので、各授業で、一定の教育レベルを達成できるという利点があります。 特に生徒の予習と復習に役だつので、大学などで利用されつつあります。 当然のことですが、複数の教員が、複数の授業を提供することができます。 #LMSは、教材のインターネットでの公開、などの各種の機能を持つシステムです。

4 E-Learningの例1 東北大学ISTU
大学院及び働く学生向けオンラインコンテンツ、学習進捗状況管理、さらにビデオとパワーポイントを同時に見せる教材等を提供 さて、E-Learningを環境教育に適用する場合、私たちはどのようなものを使えるか、既存のE-Learningシステムについて調べてみました。 たとえば、時間がかかるので、必ずしもよい例とは言えませんが、おとなりの東北大学ISTUでが、大学院及び働く学生向けオンラインコンテンツ、学習進捗状況管理、さらにビデオとパワーポイントを同時に見せる教材等を提供しています。これから、接続してみます。

5 E-Learningの例2 School On the Internet
ネットワーク組織WIDEメンバーによるインターネット上の高等教育向けオンライン授業をはじめとする様々な取り組み また、ネットワーク組織WIDEメンバーによるSchool On the Internetでは、インターネット上の高等教育向けオンライン授業をはじめとする様々な取り組みが行われています。 パワーポイントの説明と、教員の姿が同時に映し出されるのが特徴です。 これらのほかにも、E-Learningが広く使われています。

6 オープンソースLMSの特徴 誰でも自由に使える ライセンス料は基本的には不要で利用できる ソフトウエアの改変・改修は自由
ユーザが自由にカスタマイズできる ユーザニーズにあったものを自分で作れる 東北大学や、WIDE大学のSOIで採用されているE-Learningソフトは、彼らが独自開発したもので、 私が環境教育用にE-Learningシステムを構築するときに適用するのは難しいかもしれません。 しかし、誰でも使ってよい、オープンソースのE-Learningシステムが存在します。 オープンソースとは、プログラムのもととなるソースプログラムが公開されているソフトウエアで、 多くの人が開発に加わり、誰でも自由に使えるものを言います。 ライセンス料は基本的には不要で、ソフトウエアの改変・改修も自由で、 ユーザニーズにあったものを自分で作れるので、 私はオープンソースのLMSを使って環境教育用E-Learningシステムを構築しようと思っています。

7 研究内容 対象の検討(大学院?、学生?、教員?、小学生?) 学習計画の立案 オンライン教材の作成、取材、編集
多くのE-Learning用ソフトから選択 次に、研究内容について説明します。 まず、誰向けにE-Learning教材を作成するのか、その対象を検討します。 それは大学院向けなのか、学部学生向けなのか、現職教員向けなのか、あるいは、直接、小学校、中学校の児童生徒向けなのかを検討します。 対象が決まったら、学習計画を立案します。 その計画にそって、オンライン教材の作成、取材、編集を行います。 そして、それらを入れて実行するためのオープンソースE-Learning用ソフトについて、どれがよいのか選択する予定でいます。

8 カリキュラム例 学 習 進 の 捗 手 順 記 録 授業名「チョウをつかまえてみよう」 (仮題) ねらい・・・ ビデオを見る チョウの種類
服装、装備の準備 捕虫網の使い方 種類の調べ方 展翅標本の作り方 関連情報の学習  試験と評価 3 4  5 記 録 ビデオを見る チョウの種類 では次に、環境教育用E-Learningのカリキュラムの例として考えているものを紹介します。 私は、宮城教育大学の環境教育実践センターの先生方の特色を生かした環境教育プログラムがよいと思っています。 溝田先生とつぜん、すみません。 ここでは、たとえば、溝田先生に「チョウをつかまえてみよう」という授業をしていただき、それをE-Learningの例として構成する場合を考えます。 今、この図のように、学習計画として、 服装、装備の準備、ほちゅうもうの使い方、チョウの種類の調べ方、てんし標本の作り方、関連情報の学習、試験と評価を考えます。 学習者が、この学習手順にそって、勉強します。もし、途中で、中断したら、E-Learningシステムが学習の記録を保存してあるので つぎの勉強は、前回中断したところから、続けて、勉強できます。 もし、関連情報の学習まで終了したら、試験と評価を行い、学習の効果を確かめます。 ビデオを見るでは、鵜川先生が作成された、2分でわかるトンボのつかまえかた、 チョウの種類では、中島さんが作成したチョウの種類のページを使わせていただきました。 E-Learning用のコンテンツを作成するために、学習計画の立案や、授業のビデオ取材、講義資料収集など、実際に講義をされている先生方のご協力をいただく必要があるので、負担とならない範囲で協力をお願いしたいと思います。そして、環境教育にとって価値がある教材を残すために、ぜひ先生方が協力していただきたいと思います。

9 まとめ 足場を失った宮城教育大学の環境教育を維持するために、環境教育にE-Learningを活用することを目的として、環境教育用E-Learningシステムの開発の研究を行う。 それでは最後にまとめます。 環境教育用E-Learningシステムの開発の研究では、 足場を失った宮城教育大学の環境教育を維持するために、環境教育にE-Learningを活用することを目的として、本研究を行いたいと思います。 そして、E-Learningシステムができあがったときには、いつでもどこでも、環境専修が無くなった後でも、環境教育を行うことができるようになっているとすばらしいと思います。 いつでもどこでも環境教育を行うことができるようにする

10 ありがとうございます


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