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平成26年度 地域公共交通確保維持改善事業 事業評価 生活交通ネットワーク計画(地域内フィーダー系統)の概要
別添2 平成26年度 地域公共交通確保維持改善事業 事業評価 真庭市地域公共交通会議 生活交通ネットワーク計画(地域内フィーダー系統)の概要 真庭市の概要 地域公共交通会議の構成員 ・平成17年3月に9町村が合併 ・人口 48,964人(平成22年度国勢調査) ・面積 828.43㎢ 真庭市 中鉄北部バス㈱ 中鉄美作バス㈱ 備北バス㈱ 岡山県タクシー協会 私鉄労組 PTA 老人クラブ 民生委員協議会 身体障害者協会 商工会 観光協会 学校(小・中・高) 社会福祉協議会 学識経験者 中国運輸局(岡山支局) 岡山県 真庭警察署 概 要 真庭市は平成17年3月に県北の5町4村(北房町、落合町、久世町、勝山町、湯原町、美甘村、中和村、川上村、八束村)の合併により、岡山県下で最も広い面積の市として誕生した。 平成19年度から合併前の9町村の交通施策をほぼ受け継ぐ形で、真庭市コミュニティバスの運行(市町村運営有償運送/交通空白輸送)を開始する。 また、平成21年10月からは、市内を運行していた民間バス事業者の路線の代替運行を開始する。 現在は、真庭市コミュニティバスで幹線3ルート、枝線34ルートを運行しており、将来に亘って持続可能な公共交通を維持していくために地域内フィーダー系統確保維持事業を活用した市内の地域公共交通の確保維持に取り組んでいる。 協議会の主な取り組み 協議会における検討 協議会の開催状況 4回開催 ・第17回地域公共交通会議分科会(平成26年3月) コミバスの路線・ダイヤの変更、アンケート結果報告 ・第18回地域公共交通会議(平成26年6月) コミバスの運行状況報告、課題等の検討 ・第19回地域公共交通会議分科会(平成26年7月) 車両更新計画・バス停設置基準・ダイヤ改正等の検討 ・第20回地域公共交通会議分科会(平成26年8月) 通学に合わせたダイヤ改正等の検討 ・コミュニティバスの運行 ・利用者ニーズの把握と路線、ダイヤ等の改善 ・枝線運行見直し検討 ・車両の更新 ・バス停の整備 ・乗継時刻表及び公共交通マップ作成(作業中) ・車両更新計画及びバス停整備基準検討
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真庭市地域公共交通会議 事業の評価 定量的な目標・効果 実施した利用促進策 昨年度の自己評価に 対するフォローアップ
真庭市地域公共交通会議 事業の評価 定量的な目標・効果 ■フィーダー系統 ①蒜山・久世ルート ②新庄・久世ルート ③北房・久世ルート (目標)・年間利用者数を、16歳以上の運転免許を保有していない市民の数の10.6倍以上とする。 (平成26年度の実績は12.1倍) (効果)・当該路線を維持することにより公共交通空白地域を生じさせず、高齢者や学生にとって通院 や通学、買物等の生活に不可欠な交通手段が確保できる。 ・JR中国勝山駅や高速バスとの接続により、他市への移動手段の確保、地域住民の活動機会 の増加、観光客の増加に繋がる。 ・高齢者の社会活動の増加と交通安全促進(高齢者交通事故防止効果) ・市内高等学校への入学促進(通学の利便性向上) ■車両減価償却補助 全体車両数) : 21台 補助対象車両数 : 1台(①蒜山・久世ルート) 昨年度の自己評価に 対するフォローアップ 実施した利用促進策 ・時刻表の全戸配布 ・バス停時刻表の文字を大きくし、路線図を入れる等、 分かりやすくした。 ・バス待合所(市役所前他)を整備した。 ・市内全高校生徒を対象にアンケート調査を実施し、通学に合わせてダイヤの一部を見直すとともに、①ルートの運行車両内1台の更新を行った。 昨年度の運輸局二次評価に 対するフォローアップ 地域住民の意見の反映 ・市内の高等学校の全生徒を対象に通学に関するアンケ- ト調査を実施し、バスの状況や意見を把握した。 (通学エリア・所要時間・利用状況他) ・市民を対象(2,000人無作為)にしたアンケ-ト調査 を実施し、利用者の状況や意見を把握した。 (コミバス利用頻度、外出回数、満足度他) ・市内の高等学校2校(4校地)と通学について意見交換を行い、実情や要望を把握しダイヤ改正を検討した。
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真庭市地域公共交通会議 事業の評価 事業実施の適切性 目標・効果達成状況 事業の今後の改善点
真庭市地域公共交通会議 事業の評価 事業実施の適切性 ・計画どおり実施されている。JR路線の無い地域住民にとって、フィーダー系統(蒜山・久世ルート、新庄・久世ルート、北房・久世ルート)のバス運行は必要不可欠な路線として重要な役割を果たしている。 ・アンケート調査や利用者の意見に基づくダイヤ設定や、時刻表を全戸へ配布することで、利便性を向上させ、継続可能な公共交通として維持していくため利用者数の確保に取り組んでいる。 目標・効果達成状況 (目標)対象ルートの年間利用者数を、16歳以上の運転免許を保有していない市民の数の 10.6倍以上とする目標に対して、平成26年9月末の実績は12.1倍となり、目標を達成した。 (16歳以上免許非保有者数:9,418人(H26.9末時点) H25.10~H26.9利用者数 113,532人 ) (効果)アンケート調査では20歳以上の25%が自動車免許証を保有しておらず、まにわくんを 利用している市民の割合も25%となった。コミュニティバスの利用頻度は、70歳以上から 目立って上昇し、主な目的の通院や買い物に欠かせない交通手段として効果が確認され、 現行運行形態を継続していくことが必要である。 事業の今後の改善点 ・将来にわたり運行を維持していくためには市の財政負担の軽減も重要であるため、運行の効率 化や運賃体系の見直しが必要である。 ・利用数の推移や継続的なアンケート等により利用者の動向や事業効果を分析し、引き続き利便 性の高い運行となるよう検討する。
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交通体系図・運行系統図 別紙 【フィーダー系統】 運行形態:市町村運営有償運送 運賃:1乗車200円 乗合バス型(定期)
交通体系図・運行系統図 別紙 運行形態:市町村運営有償運送 運賃:1乗車200円 【フィーダー系統】 乗合バス型(定期) [無休 12便/日] <12便/日> 乗合バス型(定期) [無休 8便/日] 乗合バス型(定期) [無休(一部土日休)12便/日]
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