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電子ペーパーを使用した 電子書籍リーダーによる 学術書・専門書サイト連係サイト

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1 電子ペーパーを使用した 電子書籍リーダーによる 学術書・専門書サイト連係サイト
ビジネスモデル 叡智の海 電子ペーパーを使用した 電子書籍リーダーによる 学術書・専門書サイト連係サイト ご紹介に与りました,有斐閣電子メディア開発室の鈴木です。短い持ち時間ですので早速プレゼンに移らせていただきます。 この電子ペーパーアイデアコンテストに向けて,ビジネスモデル・叡智の海を考えてみました。これは,電子ペーパーを表示に利用した電子書籍リーダーによる,学術書・専門書出版社の連係サイトのモデルです。 <クリック> 2009年10月1日(金) 第5回電子ペーパーシンポジウム 有斐閣電子メディア開発室 鈴木道典 Copyright(c)YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD.

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「叡智の海」とは 年間8万点に近い出版物 膨大な出版物が消えていった。 「出版資産のデジタル化」による再生 電子ペーパーに表示する電子書籍リーダー 消えていった出版物(出版資産)を画像として表示 出版資産としての学術書・専門書 著者と編集者の叡智が込められている。 引用文献,参考文献,根拠資料,索引など 時間・空間・実体を超えたデジタル文献検索 机上・鞄の中の電子図書館←「先人の叡智」      ⇒これらを実現するビジネスモデル <クリック>叡智の海とはこんなアイデアです。 現在,年間7万5千タイトル以上が出版されています。前はもっと多くのタイトルが出版されていました。年間8万点に近い出版物,膨大な出版物はほとんどが消えていきました。今では大きな図書館や大学図書館,あるいは国会図書館でしか読むことができません。多くの人にとって事実上消えていったに等しい状態です。 これらの書籍や雑誌を「出版資産のデジタル化」によって再生したいのです。 <クリック>電子ペーパーに表示する電子書籍リーダーで,消えていった出版物(出版資産)を画像として表示します。なぜ画像かというと過去の書籍(特に日本語の組版)は,テキスト化が大変むずかしい。OCRで読んでもフォントの違い,割り注,文字そのものが活版時代でかすれているなど,条件は悪く古い出版物を正確にテキスト化するのは至難の業です。これを校正して元の情報と同じくするのは,デジタル化を諦めるのと実は同じことになります。画像のまま表示することでこの問題が解消できるのです。 <クリック>今回のビジネスモデルは出版資産の中でも学術書・専門書を対象にしました。引用文献,参考文献,根拠資料,索引などさまざまな著者と編集者の叡智が込められているからです。 <クリック>これをデータベースによる文献検索などを使って,デジタルならでは機能で読者のための最大限の便宜を図る,そういう仕組みです。 <クリック>読者は机の上で本が探せる,そして鞄の中に入れて持ち歩ける,電子の図書館または大書店を手に入れることができます。そして簡単に「先人の叡智」あるいは「現代の叡智」に触れることができるのです。 <クリック>これを実現するビジネスモデルとして考えました。 <クリック> 2009年10月1日(金) 第5回電子ペーパーシンポジウム 有斐閣電子メディア開発室 鈴木道典 Copyright(c)YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD.

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「叡智の海」の機能 会員読者・電子書籍リーダーID管理機能 文献購入での機能 分野による分類からの検索 事項索引・専門用語からの検索 配信機能 サイト連係検索・表示機能 引用文献・参考文献・根拠資料 専門用語・事項索引用語 では簡単に叡智の海の機能を説明します。 <クリック>会員読者とリーダーそのものを把握する機能と文献購入の検索機能,それと新聞・雑誌など継続的な購入につしての自動配信機能を持ちます。 <クリック>しかしこの叡智の海の最大の機能は,サイト内の様々な出版社の書籍が横断的に結びつくことにあります。 学術書・専門書は引用文献,参考文献,根拠資料などが記されています。これらをキーにして読んでいる書籍から直接,サイト内で書籍を検索できます。また書籍に付けられた索引の用語から関連する分野,あるいは辞書,あるいはまったく関連性のない分野の書籍でも,その解説が掲載された書籍や記事を選ぶことができます。 これを図で説明します。 <クリック> 2009年10月1日(金) 第5回電子ペーパーシンポジウム 有斐閣電子メディア開発室 鈴木道典 Copyright(c)YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD.

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図:叡智の海の機能 叡智の海 販売サイト 検索サイト サイト運営業者(A) 索引該当 文献リスト 書誌情報 文献情報DB 根拠資料DB 事項索引等DB A出版社(P) サイト C出版社(P) サイト B出版社(P) サイト 検索・購入 リーダーID付き文献・資料照会希望 インターネット リーダーID付き購入希望 参考文献等照会 会員読者(R) 電子書籍 リーダー 電子書籍(参考文献・資料閲覧用のページ) 電子書籍 参考文献 根拠資料専門用語 リーダー供給業者(B) 図の電子書籍の中の文言をタップして,叡智の海のサイトに情報を送ります。叡智の海のサイトでは,リーダーの固有IDでどこから来たかがわかりますから,このIDを持つリーダーに要求された検索結果を返せばよいのです。 読者からの情報と各書籍や雑誌の書誌や索引から作成したデータベースとを照合して,リストを作成し,データの配信を担当する業者からリーダーに返します。このリストから再度選択すると欲しかった情報が掲載されている書籍や該当頁が送られてくる仕組みです。 では判例を解説する文献からその解説の元になった根拠情報を得る仕組みを具体的に示します。 <クリック> 電子 書籍 購入電子書籍 タップ 2009年10月1日(金) 第5回電子ペーパーシンポジウム 有斐閣電子メディア開発室 鈴木道典 Copyright(c)YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD.

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叡智の海 販売サイト 検索サイト リーダー供給業者 A出版社(P) サイト B出版社(P) C出版社(P) 書誌情報 文献情報DB 根拠資料DB 事項索引等DB 索引該当 文献リスト リーダーID付き文献・資料照会希望 電子 書籍 リーダーID付き文献・資料照会希望 ID情報(この場合は,判例ID=裁判所コード・言渡し年月日コード・事件番号)が埋め込まれている。 1 出版社A(判例全文データベース供給)  東京高裁平成13年5月22日労働判例812号21頁 2 出版社B(法律雑誌供給) 解説記事:職務発明と相当の対価(東京高裁平成13年5月22日労働判例812号21頁)……手塚和彰 <クリック>今読んでいる文献の根拠情報の部分,この場合は東京高等裁判所の判例の表示ですが,ここをタップします。 <クリック>するとここに埋め込まれたID情報が「叡智の海」へ送られます。 ここにこの仕組みの勘所があります。送られるのはこの文献に書かれている情報そのものを表すIDで相手先のURLではありません。 <クリック>受け取った叡智の海では,このIDとデータベースを照合し,このIDに関連する文献を関連性の強い順にリスト化して返します。 <クリック>このリスト上を更にタップしてほしかった情報を要求します。 有料サービスであればここで読者のIDを確認し,会員であればそのまま要求された情報を返します。会員でなければ課金の仕組みを説明したり,購入を促す画面を更に返すことになりましょう。 この場合出版社Aのデータベースサービスの会員ですので,欲しかった情報がそのまま送られて来ます。 <クリック>関連する情報を確認して <クリック>,さらに文献を読み続けることができます。 <クリック> 2009年10月1日(金) 第5回電子ペーパーシンポジウム 有斐閣電子メディア開発室 鈴木道典 Copyright(c)YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD.

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「叡智の海」の参加者,支える技術 参加者 リーダー供給業者 読者 出版社,サイト運営業者 支える技術 電子ペーパーを利用した通信機能付きの大容量電子書籍リーダー 画像からのリンク機能の生成技術 これらが叡智の海を支える人と技術です。特に出版社同士の連携が大きな鍵になります。 また,過去の文献を検索に利用するためには,画像上の文言情報にIDを埋め込む技術が重要になります。 これについては開発が必要ですが,かなりの部分を自動化するシステムの開発に既に着手していることをお伝えしておきます。 <クリック> 2009年10月1日(金) 第5回電子ペーパーシンポジウム 有斐閣電子メディア開発室 鈴木道典 Copyright(c)YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD.

7 電子ペーパーと「叡智の海」 ーそのもたらすものー
時間・空間・実体を超えた書籍 ⇒グーテンベルク活版印刷以来の発明 地球環境への配慮 紙の不使用 電気エネルギー消費も少ない ユニバーサル・デザイン 文字の拡大,音声読み上げ 軽さ,大容量←障害者・年配者に優しい ⇒机上・鞄の中の「先人の叡智」・「現代の叡智」 <クリック>電子ペーパーは,もしかするとグーテンベルクの活版印刷の発明以来の大発明かも知れません。紙に印刷して製本するという情報伝達・取得の手段から,時間,空間,実体,物理的な量を超えた情報伝達・取得の手段になります。 <クリック>また環境への配慮も大きいですね。紙はほとんどいらなくなります。また電気エネルギーの使用も大きく減ることでしょう。 <クリック>さらにユニバーサルデザイン,障害者やお年寄りなど弱者に優しい仕組みですが,この面でもデジタルの果たす役割は大きく,電子ペーパーとそれを利用した電子書籍リーダーは強い身方になります。拡大もできるでしょうし,軽さもいいですね。 また私自身も脊椎に障害があり,短い距離しか歩くことができません。 自転車の方が楽なのでふだんは専ら自転車で行動しています。ですから雨が降ると,図書館にも書店にも行くのが大変やっかいになります。自宅にいて欲しい書物が手に入るのは大変ありがたいことです。 でも動かないでますますメタボになるとこれもまた困りますが……。 <クリック>なにはともあれ,電子ペーパーと叡智の海は机の上で触れられる,また鞄の中に入れても持ち歩け,どこでも触れることができる「先人の叡智」であり,新しい書籍も当然入れられますから「現代の叡智」でもあります。さらに「未来の叡智」を育む所にもなるでしょう。そういった「読書人あるいは研究者の夢のツールにならないかな」と夢を見たアイデアです。でも実現できる夢だと思っています。 ご静聴ありがとうございました。 2009年10月1日(金) 第5回電子ペーパーシンポジウム 有斐閣電子メディア開発室 鈴木道典 Copyright(c)YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD.

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ご静聴ありがとうございました。 株式会社有斐閣 電子メディア開発室 鈴木道典 〒  千代田区神田神保町2-17 TEL Fax 2009年10月1日(金) 第5回電子ペーパーシンポジウム 有斐閣電子メディア開発室 鈴木道典 Copyright(c)YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD.

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