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市場経済 金融市場メリット 需要と供給 2つの金融 経済循環 証券取引所・証券会社 資本主義経済 銀行
§1. 金融市場 市場経済 金融市場メリット 需要と供給 2つの金融 経済循環 証券取引所・証券会社 資本主義経済 銀行
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市場経済 モノ・ヒト・カネ・情報あらゆるものが、市場で自由に売買される経済システム。 家計(消費者) 購入したいものと支出額を決める
家計(消費者) 購入したいものと支出額を決める 企業(生産者) 生産物の種類と量を決める
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需要と供給(Demand&Supply)
市場では、需要(買いたい)と供給(売りたい)が均衡(等しく)なるところで価格が決定される その価格に対応して、消費者も生産者も行動を選択 価格は利益や人気と関係している。 3経済主体 家計 企業 政府 モノ 価格 売り 売り 売り 買い 買い 買い \
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経済・資金循環(economic cycle)
政府・公共 団体 公共サービス 法人税等¥ 公共サービス 年金・保険 所得税・住民税¥ 財サービス 代金¥ 労働 給料¥ 資金調達 (国債・ 地方債) 家計 企業 企業 財サービス 代金¥ 労働 給料・賃金¥ 生産財 代金¥ 投資・貯蓄・借入¥ 代金損益・元本/利子¥ 資金調達 (融資・社債・株式) 金 融 市 場 資金を融通する
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金融市場の存在理由 (3主体のメリット) 家計:最適な貯蓄・投資・消費パターン選択 企業:最適な資金調達・投資パターン選択
家計:最適な貯蓄・投資・消費パターン選択 最適な資産選択(リスクとリターンの組み合わせを選択)できる。 最適な消費パターン(現在と将来の適切な時間配分)を選択できる。 企業:最適な資金調達・投資パターン選択 最適な資金調達方法の組み合わせを選択できる。 最適な投資決定を選択できる。 政府:最適な財政政策選択 最適な需要創出政策を行うことが可能となる。 (例えば、公共事業) 国債発行により、投資家に資産の組み合わせの選択肢を提供する。
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金融- 2つの形態:間接金融と直接金融 直接金融 間接金融 家計 銀 行 企業 家計 (証券市場) 企業・政府 預金 融資(銀行信用) 返済
金融- 2つの形態:間接金融と直接金融 間接金融 預金 融資(銀行信用) 家計 銀 行 企業 多数・小額・短期 大口・長期 元本利子・損失機会小 預金者は銀行を信用して預ける 返済 預金証書・借用証・ 投資信託受益証券 直接金融 投資 家計 (証券市場) 企業・政府 少数・大小額・長期 大口・長期 リスク負担・収益機会大 リスク分散 投資家は企業・政府を 見て投資する 株式・社債・国債・ 金融債
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・資本主義(Capitalism)経済 持てる者が持たない者へ資本(資金等)を提供し、提供された者が経済活動で利益を上げて、見返りとして持てる者へ還元する仕組み。 この投資&還元が善意に繰り返されることによって社会全体が潤うシステム。 企業・ 事業家 株主・投資家
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資本と会社の種類 資本(Capital)=元手 個人の場合 元手 = 種銭 会社の場合 資本金=株式(株式会社)
個人の場合 元手 = 種銭 会社の場合 資本金=株式(株式会社) 会社(Company)の4形態 ① 合名会社 無限責任社員のみ ② 合資会社 無限責任社員 + 有限責任社員 ③ 有限会社 有限責任社員のみ ④ 株式会社 有限責任社員のみ (ほとんどの会社が有限会社か株式会社 9割程度)
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株式会社(Stock Company) 株式会社の発祥 1602年 オランダの東インド会社 (バタビア:現在のジャカルタ)
株式会社の発祥 1602年 オランダの東インド会社 (バタビア:現在のジャカルタ) 株式会社とは、一定数の株式を発行し、各株主が株式の引受け額を限度に出資義務を負う形態の会社 もし会社が損失・倒産となった場合、出資額分だけ責任をとる。(有限責任) 株主ー 株式を保有している者 (株主は株式を自由に売買できる)
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証券取引所 (Stock Exchange)
証券取引所(証券取引が行われる場所) 役割 円滑な流通と 公正な価格形成 ルール 1.価格優先の原則 (より高い買値優先 より安い売値優先) 2.時間優先の原則 (早い者勝ち) 東京・大阪・ 名古屋 札幌・福岡 5つの証券取引所
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証券会社の業務:4業務 自己売買(Dealer)業務 証券会社自身の勘定で売買を行う 委託売買(Broker)業務
証券会社自身の勘定で売買を行う 委託売買(Broker)業務 他人の注文を受けて売買成立を図る 引受け(Underwriter)業務 証券(株式・債券等)の発行を請け負う 売りさばき(Selling)業務 不特定多数の者へ勧誘・買付けを図る
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銀行業務:4業務 受信業務 預金の受け入れ。銀行にとって主要な資金調達手段、 貸出・与信業務 家計及び企業への貸出。(銀行融資・銀行信用)
銀行業務:4業務 受信業務 預金の受け入れ。銀行にとって主要な資金調達手段、 預金者にとって安全保管手段・貯蓄手段 貸出・与信業務 家計及び企業への貸出。(銀行融資・銀行信用) 手形割引 為替・振替業務 債権者・債務者間の決済(内国為替取引・外国為替取引) 証券業務 国債の販売・ディーリング
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経済全体の活性化・景気拡大 Finance-間接金融から直接金融の時代へ 家計・企業 (証券市場) 企業・政府 預金 融資 返済 投資
家計・企業 銀 行 企業 多数・小額・短期 大口・長期 元本利子・損失機会小 BUT少ないリターン 時間がかかる 返済 預金証書・借用証・ 投資信託受益証券 投資 家計・企業 (証券市場) 企業・政府 少数・大小額・長期 大口・長期 リスク負担・収益機会大 リスク分散 大きな企業価値・資金により活動活発 経済全体の活性化・景気拡大 投資家は企業・政府を 見て投資する(評価) 企業・政府は投資家を意識 新たな消費・投資活発 投資家利益増える 利益を上げる 株価上がる
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