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現代経済学 （2001年度） Copyright©2001 藤生 裕
クールノー＝ナッシュ均衡 現代経済学 （2001年度） Copyright©2001 藤生 裕
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クールノー＝ナッシュ均衡 クールノー＝ナッシュ均衡： すべての主体（企業）がクールノー戦略をとったとき，最終的にいきつく状態
すべての主体（企業）がクールノー戦略をとったとき，最終的にいきつく状態 クールノー戦略： ライバル企業の供給量を想定して（所与として）自企業の供給量を決定する戦略 CLICK→
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クールノー戦略（１） 企業Ａの戦略（１）： 企業Ｂの供給量b(0)を想定 価格 → 利潤を最大にするように 供給量a(1)を決定．
↓ 価格P(1) 企業Ａの利潤 P(1) c b(0) a(1) 数量 CLICK→
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クールノー戦略（２） 企業Ｂの戦略（１）： 企業Ａの供給量a(1)を想定 価格 → 利潤を最大にするように 供給量b(1)を決定．
↓ 価格P(2) 企業Ｂの利潤 P(2) c a(1) b(1) 数量 CLICK→
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クールノー戦略（３） 企業Ａの戦略（２）： 企業Ｂの供給量b(1)を想定 価格 → 利潤を最大にするように 供給量a(2)を決定．
↓ 価格P(3) 企業Ａの利潤 P(3) c b(1) a(2) 数量 CLICK→
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クールノー=ナッシュ均衡 最終的にいきつく状態： 供給量 a(n) → a* 価格 P* b(n) → b* 価格 クールノー＝ナッシュ均衡
c a* b* 数量 CLICK→
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寡占市場の均衡 価格 => n : P* 1 c x* 数量 CLICK→ 市場参入企業数ｎの場合： 条件：
需要曲線の切片と限界費用を n : 1 に内分する点 → クールノー＝ナッシュ均衡価格P* 条件： 需要曲線＝線形 限界費用＝一定 価格 => n : P* 1 c x* 数量 CLICK→
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