マーケティング・プログラム： 価格設定戦略

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1 マーケティング・プログラム： 価格設定戦略

2 価格とは何か 家賃、授業料、診察料、運賃、使用料、利子、通行料、保険料、組合費、謝礼金、給料。

3 価格設定方針の決定 価格設定目的の選択 需要の決定 コストの見積もり 競合製品のコスト、価格、 オファーの分析 価格設定方法の選択
最終価格の選択

4 価格設定目的の選択

5 価格設定目的 生存目標 期間利益最大化 売上最大化 売上数量最大化 上層吸収最大化 製品品質主導 過剰設備、激しい競争による低価格の設定
需要とコスト関数を基に利益最大化価格の設定 売上最大化 長期利益最大化と市場シェアを狙った価格設定 売上数量最大化 市場浸透価格設定。（価格の弾力性、経験効果、価格の競争抑制力） 上層吸収最大化 高価格から徐々に低価格へシフト。（現在の需要水準、小規模生産コスト、競合の参入、価格と品質の関係） 製品品質主導 高価格＝高品質

6 インテルの上層吸収価格設定

7

8 需要の決定

9 需要曲線の見積もり 過去の価格、販売量等のデータを用いて需要曲線を統計学的に分析する。 価格実験を行なう。
買い手に何種類かの価格を提示して、それぞれの価格で商品をいくつ購入したいかと思うか答えてもらう。

10 価格弾力性の要因 ユニーク価値効果 代替認知効果 比較困難効果 総支出効果 最終ベネフィット効果 価格品質効果 在庫効果

11 コストの見積もり

12 コストのタイプと生産水準 固定費用 （賃貸料、光熱費、利息、給料） 変動費用 （原材料、部品、パッケージング）
固定費用　（賃貸料、光熱費、利息、給料） 変動費用　（原材料、部品、パッケージング） 総コスト = 固定費用 + 変動費用 平均コスト 限界費用

13 経験効果 １．労働者の効率性 ２．調達費の低下 現在の価格 経験曲線

14 価格設定方法の選択

15 価格決定技法 コスト志向の価格決定技法 需要志向の価格決定技法 価値志向の価格決定技法 コスト・プラス価格 目標利益価格
損益分岐点分析による価格 需要志向の価格決定技法 静的価格決定法 動的価格決定法 競争を考慮した価格決定法 製品ラインの価格決定法 価値志向の価格決定技法 直接測定法 価格感度測定法 コンジョイント測定法

16 コスト志向の価格決定技法 コスト・プラス価格決定法：生産コストに一定のマージンを付加する。
目標利益価格決定法：投資額に対して目標とする利益率を達成するように価格を決定する。

17 コスト志向の価格決定技法 損益分岐点分析による価格決定法：コストと販売価格を所与としたときに損益がゼロとなる分岐点上の販売数量を計算する。

18 需要志向の価格決定技法 静的価格決定法  限界収入 = 限界コスト

19 需要志向の価格決定技法 動的価格決定法 ：製品ライフサイクルを考慮した価格決定法。

20 需要志向の価格決定技法 競争を考慮した価格決定法

21 価値志向の価格決定技法 直接測定法：消費者の知覚する価値を考慮に入れた最適価格決定法。
質問1：あなたがこの製品に支払ってもよいと思う最低価格はいくらぐらいですか？ 質問2：あなたがこの製品に支払ってもよいと思う最高価格はいくらぐらいですか？

22 価格調整戦略

23 価格割引とアローワンス 現金割引 数量割引 機能割引 季節割引 アローワンス

24 差別的価格設定 顧客セグメント別価格設定 製品形態別価格設定 イメージ別価格設定 場所別価格設定 時期別価格設定

25 製品ミックス価格設定 製品ライン価格設定 オプション製品の価格設定 キャプティブ製品の価格設定 2段階価格設定 バンドリング価格