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IDLTM/IONTMを使用した UDON (Universe via Darts ON-line) プロトタイプの作成
2007年01月09日 衛星データ処理勉強会 IDLTM/IONTMを使用した UDON (Universe via Darts ON-line) プロトタイプの作成
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IDLTMとは http://www.jicoux.com/idl.html
IDL (The Interactive Data Language) - データ解析ビジュアライゼーション ソフトウェア - 主な機能: 「データ解析機能」 「表示機能」 「アプリケーション開発機能」
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IONTMとは http://www.jicoux.com/ion_product.html
ION (IDL On the Net) - IDLの持つ機能をWeb経由で提供する製品 - ION ScriptTM ION Script言語で記述したページを経由してIDLの機能を利用する。 ION JavaTM Javaアプレット/Javaアプリケーションから対話的にIDLの機能を利用する。
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- CGI (ion-p + ion-i) で実装 -
ION Script TM ION Script を使用したWebアプリケーション - CGI (ion-p + ion-i) で実装 - ion-p: ION Script言語から HTMLへの変換プログラム ion-i: IDLの機能を利用したイメージの作成プログラム server HTTP client Form: page=xxx.ion xxx.ion *.ion ion-p IDL HTML ion-i
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- Applets/Component/Low-Level Class で実装 -
ION JavaTM Javaを使用したION Daemonとの接続 - Applets/Component/Low-Level Class で実装 - iond: ION Daemon (on UNIX) Java client server port:7085 iond IDL
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ION Script と ION Java ION Script
HTTP+CGIによる実装であるため1回の操作(e.g. 1click)で処理が完了するような場合に適する。 ION Java ひとつの処理の完了までに複数回の操作が必要な場合に適する。 UDONプロトタイプでは ION Script を使用
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ION Script 言語 htmlと同じ形式のマークアップ言語 変数を使用したりイベントの定義ができる。 式の評価(演算)ができる。
条件分岐ができる(分岐構文をもつ)。 別ファイルを包含(インクルード)できる。 IDLコマンドの実行結果を表示できる。 htmlや java scriptでの記述もできる。 簡便にフォームの記述ができる。
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ION Script 言語 処理の繰り返しを記述する方法がない。 必要な数だけ処理を記述する必要がある。
IDLコマンドで複文(e.g. begin ~ end)を記述できない。 複文のIF文、FOR文、WHILE文を使用する場合はプロシージャ(*.pro)を別途作成する必要がある。
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ION Script サンプルソース <HEAD>タグに変換 <BODY>タグに変換 IDLコマンド
<!doctype html public "-//w3c//dtd html 4.0 transitional//en"> <ION_SCRIPT> <ION_HEADER> <TITLE>SUZAKU XIS Quick Look Trivial Search Result</TITLE> <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=iso "> <!-- $Id$ --> </ION_HEADER> <ION_BODY BGCOLOR="#CCCCCC"> <ION_IF EXPR="$Form.VER ISTYPE 'UNDEF'"> <ION_ELSEIF EXPR="$Form.OBS ISTYPE 'UNDEF'"/> <ION_ELSEIF EXPR="$Form.STAT ISTYPE 'UNDEF'"/> <ION_ELSEIF EXPR="$Form.NAME ISTYPE 'UNDEF'"/> <ION_ELSE/> <ION_DATA_OUT PRE="FALSE"> <IDL> .compile suzaku/lib/XISqlSearch.pro XISqlSearch, 'suzaku/dat/obs.dat', $ strdecode('$FormURL.VER'), $ strdecode('$FormURL.OBS'), $ strdecode('$FormURL.STAT'), $ strdecode('$FormURL.NAME') </IDL> </ION_DATA_OUT> </ION_IF> </ION_BODY> </ION_SCRIPT> <HEAD>タグに変換 <BODY>タグに変換 IDLコマンド
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ION Script サンプル画面 サンプルソースから下側のフレームのページが作成される。
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UDON プロトタイプの作成 目標: Web上でユーザーが指定したSUZAKUのXISイベントファイルからイメージデータを作成してそれを擬似カラーで表示する。 OBS ID: Name: Eta Carinae このようなイメージを ブラウザに表示させたい。
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イメージ作成の基本的な流れ SUZAKU XIS event files から ftools:extractorを使用して Red/Green/Blue イメージを抽出する。 抽出したRed/Green/Blueイメージをマージして擬似カラーイメージを作成する。 SUZAKU XIS event files R-image作成 ftools:extractor R-image G-image作成 ftools:extractor RGB擬似カラー イメージ作成 G-image B-image作成 ftools:extractor B-image
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UDONプロトタイプの画面構成 XISデータ検索画面(2フレーム) イメージ表示画面(3フレーム) XISイベントファイルを検索する。
(1) 検索フォーム (2) 検索結果 イメージ表示画面(3フレーム) XIS擬似カラーイメージを表示する。 (1) 入力フォーム (2) 実行結果(テキスト) (3) 擬似カラーイメージ
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XISデータ検索画面 検索フォーム 検索結果
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XISデータ検索画面 (エラーメッセージの例)
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イメージ表示画面 擬似カラー イメージ 入力フォーム 実行結果
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イメージ表示画面 (エラーメッセージの例1)
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イメージ表示画面 (エラーメッセージの例2)
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擬似カラーイメージの作成手順 (名前付きパイプを利用した処理の同期)
extractor イメージデータの ファイル名通知 実行結果の テキスト表示 extractor extractor list list list named-pipe R G B イメージデータの ファイル名 入力 フォーム 擬似カラー イメージ イメージデータの ファイル名 イメージデータの 入力 擬似カラー イメージの表示 実行結果
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擬似カラーイメージの作成手順 (作成済みイメージデータを使用する場合)
イメージデータの ファイル名通知 実行結果の テキスト表示 イメージデータの ファイル名 named-pipe 作成済みイメージデータ 入力 フォーム 擬似カラー イメージ イメージデータの ファイル名 イメージデータの 入力 擬似カラー イメージの表示 実行結果
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プロトタイプの課題 拡大や縮小などイメージの操作ができない。 表示しているイメージはオリジナルの1/4
イメージに座標などの補助的な情報を表示できない。 イメージに関する情報(FITSヘッダ情報など)を表示できない。
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