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平和教育フィールドワークコース 平和教育プログラム 社会 佐世保観光コンベンション協会 ジャンル 太平洋戦争を通して平和を学ぶ

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1 平和教育フィールドワークコース 平和教育プログラム 社会 佐世保観光コンベンション協会 ジャンル 太平洋戦争を通して平和を学ぶ
当市では、太平洋戦争から終戦及びその後の復興に至るまでの歴史を通して平和を学ぶことができます。九州では唯一引揚の歴史を学べる場所で、戦時中の暮らしを知ることもできます。戦争の悲惨さと戦後の混乱を痛感させられ、改めて平和の尊さを実感します。 子どもたちが掘った地下教室 無窮洞(むきゅうどう) ボランティアガイドが案内(要予約) 「無窮洞」は、第二次世界大戦中に旧宮村国民学校の先生と子どもたちが、学校の裏山に掘った巨大な防空壕です。校長先生の発案で、昭和18年8月29日から昭和20年8月15日の終戦まで、およそ2年間にわたり掘り進められました。中は幅約5m、奥行き約20mの回廊となっており、生徒500人が避難できたというほどの大きさがあります。避難中でも授業や生活ができるように、教壇まで備えた教室をはじめ、トイレや炊事場、食糧倉庫、さらには天皇・皇后の写真を奉ずる御真影部屋まで設けてあり、戦争中の時代背景を知ることができます。 当時4年生以上の男子がツルハシで掘り崩し、女子がノミやクワで平らに仕上げ、下級生が、この地方で「ホゲ」とよばれる竹で編んだ道具で運び出すという作業が毎日繰り返されていたそうです。天井は美しいアーチを描き、壁には細やかな彫刻も施され、とても小学生の手によるものとは思えないほど見事な出来映えです。子どもたちが2年というと歳月をかけて掘りぬいて作ったこの「地下教室」を訪れると“少しでも安全な状態で、できる限りよい環境で学んでほしい”という校長先生の想いがヒシヒシと伝わってきます。 受入時期(営業日) 通年 休日 なし 受入(営業)時間 9:00~17:00(団体は要予約) 所要時間 約30分 受入人数 約40名 雨天時対応 準備品等 持ち帰り品等 料金 無料 <駐車場> 有  ●台数:10台 ※普通車10台 or 団体バス4台(普通車が数台とまると団体バスがとまれないので、予約をしてください。) (社)長崎県観光連盟

2 平和教育フィールドワークコース 平和教育プログラム 社会 佐世保観光コンベンション協会 ジャンル 浦頭引揚記念平和公園/資料館
ボランティアガイドが案内(要予約) 佐世保市の浦頭は、全国に10数ヶ所あった引揚港のひとつです。昭和20年8月15日の太平洋戦争終結直後に、海外から引揚げてきた日本人は、総人口の約9%にあたる660万人にものぼり、そのうち一般邦人・軍人・軍属合わせて約140万人の人々がこの浦頭港に上陸しました。 現在「引揚第一歩の地」の碑が建てられている場所は、「佐世保引揚援護局検疫所」があったところです。ここに上陸した人々は、約7km離れた援護局宿舎で 身体を休め、南風崎駅からそれぞれの故郷へ帰って行きました。昭和61年、検疫所跡地を見下ろす高台に、再び繰り返してはならない引揚の体験を後世に伝え、世界の恒久平和を願う平和の像と資料館が建てられました。資料館には、引揚者の着衣、日記、紙幣、証明書、軍人手帳などが展示されており、引揚の歴史を学ぶことができます。 生きて日本の土を踏めなかった人々のお墓 釜墓地 受入時期(営業日) 通年 雨天時対応 休日 なし 準備品等 受入(営業)時間 9:00~17:00(11月~3月) 9:00~18:00(4月~10月) 持ち帰り品等 所要時間 約20分~30分 料金 無料 受入人数 約40名 昭和24年1月9日、フィリピンのマニラ郊外の日本人収容所から、遺体4,515柱と遺骨307柱を積んだ引揚船「ぼごだ丸」が浦頭に入港しました。この遺体や遺骨は、この釜地地区に運ばれ荼毘に付され、引揚船内や収容所で亡くなった2千余柱び遺骨と合わせ、この地に葬られました。現地は、敷地内に慰霊碑や記念館などが建てられ、戦争の犠牲になって亡くなった方々の御霊を慰めています。未だに身元のわからない遺骨も多く、戦争の混乱と戦争の悲惨さを物語る場所でもあります。 ▲資料館内部 ▲「引揚第一歩の地」碑 ▲平和の像 <駐車場> 有  ●台数:普通車20台・バス20台 ●料金:無料 (社)長崎県観光連盟

3 平和教育フィールドワークコース 平和教育プログラム 社会 佐世保観光コンベンション協会 ジャンル 佐世保空襲資料室
高さ130mを超す巨大な無線塔 針尾無線塔 佐世保空襲資料室 ボランティアガイドが案内(要予約) 佐世保の針尾島に建つ3本の巨大なコンクリート製の塔は、1922(大正11)年、 旧日本海軍により4年の歳月をかけて造られた無線塔です。高さ135m(3号塔は137m)、周囲33mの塔が300m間隔の正三角形に配置されています。太平洋戦争開戦時の暗号「ニイタカヤマノボレ一二〇八」について、ここも中継されたひとつといわれています。完成以来90年間、幾多の風雨にも長年耐えてきた無線塔ですが、外観からは大きな亀裂も見られず、大正時代に建設されたとは思えない技術の高さに驚かされます。現在は、戦争を語り継ぐ貴重な遺跡であり、同時に日本の土木史、電信通史の記念碑としても価値ある遺産となっています。 ボランティアガイドが案内(要予約) 昭和20年6月28深夜から6月29日未明にかけて、佐世保市街上空にB29爆撃機141機をはじめ、米軍航空機およそ250機が飛来し、1,000トン以上の焼夷弾を投下しました。犠牲者は1,200名を超え、旧市内の市街地のうち3分の2が灰となりました。 この「佐世保空襲」を忘れまいと、市内小学校の旧校舎を利用して作られた資料室には、体験者の遺族の方々が持ち寄った戦時中の遺品や実物の焼夷弾、再現模型などが展示されています。防空頭巾や当時の衣服は実際に装着することもでき、戦時中の暮らしが肌で体感できます。 受入時期(営業日) 通年 休日 平日(事前予約があれば平日でも見学可) 受入(営業)時間 10:00~15:00 所要時間 約50分 受入人数 20人 雨天時対応 準備品等 持ち帰り品等 特になし 料金 無料 ▲無線塔のすぐ下で見学すると、大正時代の巨大な建造物を実感できます。 ▲佐世保空襲の様子を立体的に表示した模型 ▲第二次世界大戦当時を伝える   貴重な資料の数々 ●大型バスの通行はできません <駐車場> 有 ●台数:20台 ●料金:無料 (社)長崎県観光連盟

4 平和教育フィールドワークコース 平和教育プログラム 社会 佐世保観光コンベンション協会 ジャンル 場所;中央公園・県立武道館横
佐世保空襲犠牲者慰霊塔(鎮魂慰霊平和祈願之塔) 宿泊施設等での『歴史と平和の語り部』講習 場所;中央公園・県立武道館横 空襲から33回忌にあたる1977年に、佐世保空襲の犠牲者の鎮魂慰霊のため、永遠の平和を願って建立されました。慰霊塔がある中央公園は、 第二次世界大戦後、米軍に接収されたのち返還 された土地で、激しく空襲を受けた所でもあります。 佐世保空襲資料室を起点に、「佐世保空襲犠牲者慰霊塔」を訪ねるコースもお勧めです。直線では、 日本一長いアーケード「さるくシティ4○3アーケード」を散策しながら行くことができます。 当時jの実体験を伝える歴史の証人が、子どもたちに、知っておきたい歴史と平和の大切さを生の声で語ります。ご要望に応じて、当時無窮洞を実際に掘った体験者や、佐世保空襲を生き延びた語り部による、宿泊施設等においての平和講習も行っています。 詳しくは、公益財団法人 佐世保観光コンベンション協会までお問い合わせください。 防空壕を利用した昔ながらの市場街 とんねる横丁 旧戸尾小学校の教室を利用した「佐世保空襲資料室」と、その学校のグラウンドの下に掘られた「防空壕」の跡が今も市場として使われている「とんねる横丁」。 この2つのポイントは徒歩5分の距離。街歩きを楽しみながら見学できます。 平和教育プログラム受入(連絡)先 公益財団法人 佐世保観光コンベンション協会 TEL:    FAX: 〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町21-1(JR佐世保駅構内) (社)長崎県観光連盟

5 平和教育フィールドワークコース 平和教育プログラム 社会 佐世保観光コンベンション協会 ジャンル (社)長崎県観光連盟
平和教育プログラム受入(連絡)先 公益財団法人 佐世保観光コンベンション協会 TEL:    FAX: 〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町21-1(JR佐世保駅構内) (社)長崎県観光連盟


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