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結紮の目的 縫合 止血や組織切除 離れた組織(皮膚など)を糸で縫い合わせるため。

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1 結紮の目的 縫合 止血や組織切除 離れた組織(皮膚など)を糸で縫い合わせるため。
止血のために血管を結んだり、臓器摘出時などに断端(切り口)を糸で結んでとめるため。

2 結紮の種類Ⅰ 単結紮:結ぶ方向には、左回りと右回りの2種類ある。

3 結紮の種類Ⅱ スクエア・ノット(こま結び、真結び) グラニー・ノット(縦結び、女結び) 外科結紮 第1結紮と第2結紮を反対方向に結んだもの。
第1結紮と第2結紮を同じ方向で結んだもの。 第1結紮と第2結紮がグラニー・ノットの場合、第3結紮は第2結紮とスクエア・ノットを作るように結ぶ。 第1結紮が緩んだ場合、第2結紮でその緩みを締めなおせる。 外科結紮 第1結紮で糸を2回からませる方法。

4 結紮の種類Ⅲ

5 結紮方法 両手結び:両手の指を用いてループに糸をくぐらせる。 片手結び:主に片手の指だけでループに糸をくぐらせる。
糸を左右均等の力で充分強く結紮できる。 両手を動かすスペースが必要。 結ぶ動作が大きく、時間がかかる。 片手結び:主に片手の指だけでループに糸をくぐらせる。 両手結びよりも、素早く結べる。 手を動かすスペースが狭くても大丈夫。 片手がふさがっていても結べる。 糸の緊張を保ちながらの結紮ができない。 器械結び:手術器具(持針器など)を用いて結紮する。 参考:

6 糸結びの原則 1.第1結紮は交叉すべからず 2.第1結紮は緩ませない 3.結紮の回数 ⇒両手結びや外科結紮が望ましい。
結紮糸を捻ると、糸が切れやすくなるため、捻って締めないようにする。  ⇒Ⅰ結紮操作中に左右の糸を持ち替える。    Ⅱ結紮操作の前に糸を交叉させておく。    Ⅲ結紮の最後に両手を交叉する。    Ⅳ結紮のループ面が自分の矢状面上にくるようにする。 2.第1結紮は緩ませない  ⇒両手結びや外科結紮が望ましい。 3.結紮の回数 最低2回。重要な場合は3回。糸の種類によっては4回、6回以上。

7 注意 一方の糸の牽引力が強いと確実な結紮にならない。         ↑ 片手結びの時は要注意。

8 糸の種類 太さ 自然素材糸vs合成糸 編み糸(ブレード)vsモノフィラメント 吸収糸vs非吸収糸
(細い) 10-0 < 9-0 <8-0 … 3-0 < 2-0 < 0 < 1 < 2 < … (太い) 例.5-0 直径約0.1mm    2-0 直径約0.3mm 自然素材糸vs合成糸 自然:絹糸など 合成:ナイロン、ポリエステル 編み糸(ブレード)vsモノフィラメント 吸収糸vs非吸収糸

9 参考文献 カラーイラストでみる外科手術の基本 下間正隆 照林社 診察と手技がみえる 古谷伸之 メディックメディア
カラーイラストでみる外科手術の基本 下間正隆 照林社 診察と手技がみえる 古谷伸之 メディックメディア イラストでわかる外科手術基本テクニック R.M.カーク エルゼビア・ジャパン


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