Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
Published byえりか なぐも Modified 約 7 年前
1
胚発生 精子侵入後、卵核は2回の減数分裂を行ない、卵前核1個と極体3個が生じる。極体は間もなく消失。卵前核は精前核(尾の部分が消失した精子)と合体して受精核(接合子(zygote))ができる 卵黄細胞 極細胞質 表割 胚盤葉の形成 胚帯の形成
2
内胚葉
4
皮膚および付属肢、神経系、気管系、前腸、後腸、マルピーギ管、その他
(a)外胚葉起源の主要器官 皮膚および付属肢、神経系、気管系、前腸、後腸、マルピーギ管、その他 (b)中胚葉起源の主要器官 体腔膜、精巣、卵巣、背(脈)管、(血球、筋肉)その他 (c)内胚葉起源 中腸だけ
8
後胚発生 変態 Metamorphosis 幼虫から成虫への転換の過程 (時に幼虫から次の齢の幼虫への転換の過程) 完全変態 Complete metamorphosis, holometaboly 蛹期がある。 内翅群(貧新翅群) 不完全変態 Incomplete metamorphosis, hemimetaboly 成虫に翅があるが,蛹期がない。 外翅群(多新翅群,準新翅群),旧翅群 無変態 Ametaboly 成虫と幼虫の差は,生殖器があるかないかで, それ以外ほとんど差がない。 シミ目,内腮類
10
ショウジョウバエの成虫原基
12
(2)発育にともなう体重の増加
13
終齢幼虫の摂食量は、幼虫全期間の総摂食量の約8~9割もある
14
頭幅 大顎幅 体長
15
Dyar’s law 元々、鱗翅目の幼虫の頭幅について当てははまることが知られていたが、他の目にも応用されることもある。当てはまらないことも多い
16
Dyar’s law b = 1.1~1.9
17
相対成長則(アロメトリー) 前胸後節 log y = log a +b logx x:ある部位の長さ 頭幅 y:別の部位の長さ 複眼の直径
y = axb log y = log a +b logx x:ある部位の長さ y:別の部位の長さ 頭幅 複眼の直径
18
有効積算温度法則 K 有効積算温度(温量定数) T0 発育零点 To
19
赤の部分:有効 青の部分:無効 x0 x1
20
K 有効積算温度(温量定数) T0 発育零点
21
発育零点 10度
23
トビイロウンカの世代数の推定(簡易法) 卵,幼虫,産卵前期間のT0とKを計算する。 1世代のT0 とKを次式から求める。 T0 = (T0,egg + T0,larva + T0, adult) /3 K = Kegg + Klarva + Kadult 半旬別平均気温 から発育に有効な温日度(A)を計算。 A/Kから世代数が求まる。 レポートでは,上記の過程を要領よく書く。温度と発育日数(D)の関係および温度と発育速度(1/D)の関係を表したグラフ(回帰直線入り)も提出する。件名を「ent12 学籍番号下4桁」とする(例,ent124444)。ファイル名は,ent doc。締め切り:2月10日(日)昼12:00まで
24
Excelを使ったグラフの描き方 データを入力。対象データを選択。 挿入,グラフの散布図(マーカーのみ)を選択。 系列1,2を選び(左クリック),右クリック。「データーの選択」クリック。編集をクリック後系列1の[系列名に『発育日数』、系列2の「系列名に『発育速度』を入力. 温度と速度を表した点にカーソル移動後,左,そして右クリック,「データ系列の書式設定」を選ぶ。「使用する軸」として「第2軸」を選択。 温度と速度を表した点にカーソル移動後,左,そして右クリック,「近似曲線の追加」を選ぶ。「線形近似」(ディフォルト値)を選ぶ。「オプション」クリック,「グラフに数式を表示する」を選ぶ。 .
25
5.回帰式にカーソル移動後,左そして右クリック,「近似曲線タラベルの書式設定」を選ぶ。「表示形式」クリック,「数値」選び,小数点以下の桁数を6桁とする。
7.「レイアウト」「軸ラベル」をクリック後,「主横軸ラベル」に「温度」,「主縦軸ラベル」に「発育日数」,「第2縦軸ラベル」に「発育速度」を入力。 x軸の下方に移動後,左そして右クリック,「軸の書式設定」を選ぶ。「目盛り」クリック後,「最小値」を10とする。 グラフをワードに貼り付ける。 レポートはワードファイルでメール添付で送る。
26
ホルモン 広義には,細胞間の情報伝達に関わる化学物質
動物体内の限定された部分(一般には内分泌腺)で生産され,導管を経ずに直接血液中に分泌されて体内の他の場所に運ばれ,そこにある特定の器官(標的器官)・組織・細胞の活動に一定の変化を与える化学物質の総称
27
神経分泌細胞以外で合成 神経分泌細胞で合成
30
Kopecの実験( ) 材料:マイマイガ 前胸腺刺激ホルモン
31
*蛹化するためには、脳から分泌されるホルモンが必要。 *脳から出るホルモンは、終齢幼虫になってから7日目と10日目の間に分泌される。
Kopec の実験の結論: *蛹化するためには、脳から分泌されるホルモンが必要。 *脳から出るホルモンは、終齢幼虫になってから7日目と10日目の間に分泌される。 前胸腺刺激ホルモンは、前胸腺を活性化させ、前胸腺から脱皮ホルモン(ecdysone)を分泌させる。 前胸腺刺激ホルモンは,脳で作られた後,一旦、アラタ体(corpus allatum; pl. corpora allata)と側心体(corpus cardiacum; pl. corpora cardiaca)に貯蔵され、そこから体内に放出される。
32
前胸腺刺激ホルモン 脳(側心体、アラタ体)→前胸腺を刺激し脱皮ホルモン出させる
前胸腺刺激ホルモン 脳(側心体、アラタ体)→前胸腺を刺激し脱皮ホルモン出させる 脱皮ホルモン 前胸腺→脱皮を促す 幼若ホルモン アラタ体→脱皮のタイプを決める 蛹化場所の探索 脱皮ホルモン 幼若ホルモン 前胸腺刺激ホルモン
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.