まずは、クイズから！ ある結婚情報誌から、結婚する時にかかる費用のデータをとってきました。結婚費用の全国平均はいくらぐらいでしょう？

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0 「就職、結婚・・・ 　　　　人生のできごととお金」 授 業 内 容 ？ ●ライフイベントとお金 ●選択ゲーム

1 まずは、クイズから！ ある結婚情報誌から、結婚する時にかかる費用のデータをとってきました。結婚費用の全国平均はいくらぐらいでしょう？ A：約10万円 B：約50万円 C：約500万円 全国平均の数字です

2 まずは、クイズから！ 全国 平均ですが・・・ 5,517,000円 1,053,000円 新生活費用（家具･寝具、電化製品など）
全国　平均ですが・・・ 結婚費用総額 5,517,000円 リクルート「ゼクシイ結婚トレンド調査2003」より 1,053,000円 新生活費用（家具･寝具、電化製品など） 474,000円 新婚旅行費 385,000円 賃貸費用（敷金･礼金･家賃）･引越し費用 2,800,000円 挙式・披露宴 186,000円 仲人さんへのお礼 141,000円 結婚指輪（２人分） 348,000円 婚約記念品 結婚費用の内訳 …… 全国平均の数字です

3 まずは、クイズから！ 5,517,000円 ってどれぐらいの金額？ 大人になると、自分でお金の管理をしなければならない 例えば、
5,517,000円　ってどれぐらいの金額？ 例えば、 　時給900円のアルバイトをしているとしたら 　６１３０時間働かないといけない。 　つまり1日８時間労働だと、　６１３０時間÷8時間＝766日 　　766日＝約３年分　のアルバイト代になります。 　　しかも、一切使わずに全て貯めなければなりません。 もし25歳でみなさんがこれぐらいのお金をかけて結婚するとすれば、つまり8年後ぐらいには、これぐらいのお金が貯まっていないといけないわけです。 まずは、クイズから！ ・大人になったら、自分の生活費などのお金のことを自分で管理することになります。 　例えば結婚というのは、345万円 大人になると、自分でお金の管理をしなければならない

4 支出（使うお金） 収入（稼ぐお金） ＜家計試算　　　　　　　総務省「家計調査」平成14年全国平均 の前提条件＞ ～64歳は勤労者世帯の世帯主年齢階級別１世帯当りの家計収支 65～78歳は高齢夫婦無職世帯の家計収支 79歳以降は高齢単身無職世帯の家計収支 65歳以降は同い年の夫婦が、平均寿命である夫78歳、妻85歳まで生存として試算 250 130 さて、ではこのグラフは何をあらわしていると思いますか？ 家計調査のグラフです。・・・・・ 一生涯の収支を表しています。

5 予期せぬ出来事 ●人生とお金 児童期 青年期 成人期 中年期 老年期 どうやってお金を管理していく？ 事故 失業 火災 入院 風水害 盗難
～10代 青年期 10代～20代 成人期 20代～40代 中年期 40代～60代 老年期 60代後半以降 定年退職 趣味・道楽 地域活動 ボランティア 介護を受ける 相続・贈与 子育て 転職・独立 子供の進学・就職 子供の結婚 親の介護 一人暮らし 結婚・出産 マイホーム購入 海外旅行 レジャー 高校・大学受験 部活・サークル アルバイト・就職 海外旅行・留学 小・中学校 習い事・塾 野球・サッカー 遊び どうやってお金を管理していく？ 予期せぬ出来事 事故 失業 火災 入院 風水害 盗難 介護 障害 じゃあ、実際にはどのようなお金の管理が必要となる？ ・収入でまかなえる範囲での生活をしていればOKだけれども、 人生には予期せぬ出来事は色々と起こりえます。そんな予期せぬ出来事をここでは リスクと呼びます。このリスクというのは喜ばしいもの（出産、教育）もあれば、 喜ばしくないもの（事故）もありますが、これらのリスクには お金がかかるという共通点があります。　 場合によっては、自分の持っている以上にお金が必要となることもあります。 お金の管理をする時は、このようなリスクに対する予防策をとっておく こともできます。 もちろん、しなくても良いですが・・・人生のリスクに対して 備えておいても良いし、しなくても良いですね。選ぶのはわたしたちの 自由です。ただ、知らなかったために後で困るということにならないように、 まずはどんな備え方があるかをしっておきましょう。 出産

6 「お金の管理」ってどうやるの？ ●ここでゲーム！ 人生の3大資金と言われていることがあります。
「住居、教育、老後」→現在の国の社会保障制度では、特にこの老後の部分を賄ってくれています。

7 お金は、一生涯かかわることになるテーマ。「今」だけでなく、「将来」への影響を考えながらお金を運営していこう。
●「人生とお金」　授業のポイント　 　お金は、一生涯かかわることになるテーマ。「今」だけでなく、「将来」への影響を考えながらお金を運営していこう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 お疲れ様でした！