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現状の電子レセプトで得られる情報、スルーコード化によって得られる情報

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1 現状の電子レセプトで得られる情報、スルーコード化によって得られる情報
2017/3/9 3/9/2017 第31回医療情報学連合大会(鹿児島) 現状の電子レセプトで得られる情報、スルーコード化によって得られる情報 2011年11月21日 柳韓大学 客員教授 保健医療行政福祉研究所 日本事務所 所長  西山 孝之 西山孝之です。現在は韓国の大学に属して日韓の相互研究や、日韓交流をやって(いますが、それ以前は日本の企業で「レセコン」を担当し、発足当時からJAHISに勤務していました。 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 1 1 1 1 1

2 紙レセプトの電算処理 電子レセプト 紙の規制を制約を脱しデータ 処理を実現する電子レセプト 普及段階の 仮の姿(1975年~) 本来の姿
2017/3/9 紙レセプトの電算処理 電子レセプト 普及段階の 仮の姿(1975年~) 法定様式41種 実際は数百種 本来の姿 1998年 医科(入院) 歯科 調剤 医科(外来) 医科(DPC) 普及段階の 仮の姿(1983~) 医科(入院) 歯科 調剤 医科(外来) 医科(DPC) 紙の規制を制約を脱しデータ 処理を実現する電子レセプト 本来の姿 (20??年) 3. レセプトは国の制度ですから、その内容は法体系で決められています。様式は41種あったものが、平成10年には4種に統合されましたが、その内容は紙への手書き主体であることは現在も同じです。電子レセプトも法の規定は紙レセプトなのです。 2017/3/9

3 1998年(H10年)の電算化率、現在の電子化率 1998年 2011年 2017/3/9

4 データベースからデータを切り出す作業の大変さや留意点が明らかになった。
レセプト等の情報の第3者提供に際して (厚生労働省談 :社会保険旬報  P8) データベースからデータを切り出す作業の大変さや留意点が明らかになった。 特に電子レセプトは請求用データであり、紙ベースのものを電子媒体に置き換えてきた経緯がある。集計に向いていないため、研究用のデータに活用することがいかに難しいかが分かった。 2017/3/9

5 調剤 歯科 医科(DPC) 医科(出来高) 2017/3/9
9.ご存知でしょうが、これが医科外来で、電子レセプトはこの紙に再現することを目的に、 2017/3/9

6 2017/3/9 医科(出来高) 電子レセプト 10.1例ですが、のように編集されています。その編集は紙の再現が目的であり、データの処理は考慮されていません。なによりも、1行ごとのキーがないのでソートができません。 今年の5月に行われた、レセプト情報の提供説明会では、ソートキーを加えるとされているようですが、コメントの数字には見やすいが処理に適さない全角文字が使われていることもその一つです。 2017/3/9

7 2017/3/9 医科(DPC) 電子レセプト 17.DPCの電子レセプトはそれらを合わせた固有の形式になっています。 2017/3/9

8 (V1)電子レセプトのデータレイアウトは 紙レセプトの再現が目的 医科(出来高、DPC)、歯科、調剤ごとに個別 データ処理の意識がない
行ごとのコードと請求点数が対応しない。 ソートキーが行ごとに存在しない。 同一列に数値データと文字データが混在。 人が目視で判断できる場合は記載が省略。 2017/3/9

9 現在の電子レセプトでも得られる情報の例 1万人規模の保険者の1年分のレセプト分析結果 医療機関ごとの未コード病名 平均6% 2017/3/9

10 未コード化傷病の混在率 100% 80% 60% 40% 20% 0% 医療機関 2017/3/9

11 「きめの細かい」日本の医療保険制度 保険なし 3割負担 高額療養費併用 公費負担医療 併用 地方単独事業併用 2017/3/9

12 2017/3/9 療養の給付欄(合計欄)のメモ的記述 64.そしてレセプトの合計欄には、それらをメモ的に記載します。この記載内容に関しては、通知による「レセプトの記載要領」で、 2017/3/9

13 メモ的記述によって行われる 審査支払機関の処理 支払基金ホームページより 2017/3/9
67.支払基金ではこのような計算を行うのだと、ホームページに例が示されています。もちろんすべてではありませんが、これによって仕事の仕方が決まっています。 2017/3/9

14 メモ的記述の根拠「レセプト記載要領」(1)
2017/3/9 メモ的記述の根拠「レセプト記載要領」(1) 65.このように記述されています。 2017/3/9

15 メモ的記述の根拠「レセプト記載要領」(2)
2017/3/9 メモ的記述の根拠「レセプト記載要領」(2) 66.その内容は、まだ続きます。 これを読むことを「点数表の解釈」と称していますが、わたくしもこれば読めなくなりましたが、支払基金でもこれを読んで理解できる人は限られていると聞いて安心しましたが、 この内容によって、 2017/3/9

16 電子レセプトはそのまま踏襲でなく、あるべき設計を
紙レセプトのデザイン 同一枠を複数制度が重複使用(余白にメモ書き) 医療保険 (生保) 第1公費 第2公費 第3公費 第4公費 第5公費 地方単独事業 支払基金統計 金額 件数 医療保険 79.1% 87.8% 公費 生保 16.1% 4.8% その他 (26種) 3.9% 2.3% 地方単独事業 0.9% 5.1% 電子レセプトはそのまま踏襲でなく、あるべき設計を 2017/3/9

17 f(50点、30分) (V1):計算論理のコード化(コード≠請求点数) (V2):計算結果のコード化(コード=請求点数) 「計算コード」
2017/3/9 (V1):計算論理のコード化(コード≠請求点数) 人工呼吸 ・30分まで        242点 ・30分を超えて5時間までの場合   30分をまたはその端数を増すごとに   50点を加算して得た点数 ・5時間を超えた場合  819点 242点 819点 f(50点、30分)  5時間 「計算コード」 (V2):計算結果のコード化(コード=請求点数) 人工呼吸 (スルーコード) 30分まで    242点  nnnnn1 60分まで    292点 nnnnn2 90分まで    342点 nnnnn3      ・ 5時間超え   819点 nnnnnn 5時間 819点 242点 342点 292点 「スルーコード」 23.人工呼吸の例ですが、現在の「計算コード」は点数表の記述の文言通りに関数を内蔵した複雑な構造で、実施時間ごとのコードもありません。「スルーコード」にすれば単純化して、実施時間ごとのコードも規定できます。 2017/3/9

18 2017/3/9 人工呼吸のコード 「計算用コード」 「スルーコード」 24. 2017/3/9

19 発見した「スルーコード」の一般式 請求点数=基本点数+(注加算1+注加算2+注加算3) +(通則加算1+通則加算2+通則加算3
2017/3/9 発見した「スルーコード」の一般式 請求点数=基本点数+(注加算1+注加算2+注加算3) +(通則加算1+通則加算2+通則加算3 例示 FS:ファイバースコピー -(基本点数+注加算1)×0.1 (基本点数+注加算1+通則加算1)×0.6、0.3 27.数表は一見複雑ですが、一部の極く例外を除き、請求点数は基本点数と、3つの注加算、3つの通則加算の合算で表現できることを発見しました。これはエクセルでの記述が可能です。 2017/3/9

20 「計算用コード」と「スルーコード」の件数
2017/3/9 「計算用コード」と「スルーコード」の件数 29.このように 試作したスルーコードは医科、歯科、調剤の合計で約 5万件になりました。医療保険で扱う全項目がスパーの商品のようにコードになります。因みに現在の「計算コード」の約7倍です。 2017/3/9

21 医科レセプト (V1)電子レセプト 2次元、1次元表示の混在 紙レセプト 2次元表示 2017/3/9

22 (V2)電子レセプト 1次元表示 (V1)電子レセプト 2次元、1次元表示の混在 医科レセプト 1行化が実現 2017/3/9

23 計算コードによる業務 スルーコードによる業務 データ処理 点数表 中央のコード設定 医療保険業務 点数表 中央のコード設定 医療保険業務
プログラム 点数表 中央のコード設定 医療保険業務 計算コードによる業務 スルーコード作成 点数表 選択 データ処理 プログラム データ処理業務 中央のコード設定 医療保険業務 スルーコードによる業務 2017/3/9

24 医科(出来高)の電子レセプト(V1)データ種類(261)
2017/3/9

25 医科(DPC)の電子レセプト(V1)データ種類(362)
2017/3/9

26 歯科の電子レセプト(V1)データ(362) 2017/3/9

27 調剤の電子レセプト(V1)データ種類(242) 2017/3/9

28 紙レセプト形式ごとのデータ種類(V1) 医科(出来高) 261 医科(DPC) 362 歯科 調剤 242 合計 1227
対策 加算を「スルーコード」に吸収(-176) 日付を日計表からデータ項目に(-579) 項目の見直し、重複削除(-225程度) すべてを統合して 250程度 2017/3/9

29 医科、歯科、調剤を統合した列方向のデータは250程度、列位置の固定も可能
ソートキー (全行) 傷病明細 (傷病名/行) 請求明細 (請求項目/行) 制度ごとの負担金額をそれぞれの枠に明記 サマリー (1行に記載) 2017/3/9

30 データ処理指向電子レセプトのイメージ 患者A 個人ごとの統合可能 患者B 患者C 患者D 患者A 患者A 2017/3/9

31 H24.4からの日付データは処理に難ある日計表形式
H24.4からの形式 データ処理可能形式 2017/3/9

32 施行直前に、実務未経験者が、紙レセプト対象に記述している現実
アウトプットはプライバシーの世界 規定の実現が 専ら設計目標 「システム仕様書」が 「作成手引き」と表示

33

34 医療機関にはそれぞれ特徴のある有効なシステムが導入さ
れているが、電子レセプトは敬遠し事実認識すら疎遠状態。

35 「レセプト情報提供」試行期間におけるレセプト情報等の提供形式について
( 厚生労働省) 2017/3/9

36 2017/3/9

37 2017/3/9

38 2017/3/9

39 2017/3/9

40 2017/3/9

41 2017/3/9

42 研究用レセプトデータは暫定対策を実施して提供されるが、 研究用以外はどのように対策されるのか?
2017/3/9

43 韓国の近況 2017/3/9

44 (Health Insurance Review & Assessment Service)
健康保険審査評価院 (Health Insurance Review & Assessment Service) 国民健康保険法第55条により、療養給与費用の審査及び療養給与の適正性評価業務を 公正で効率的に遂行し、国民保健向上と社会保障増進に寄与することを目的に設立。(2000-7-1) 主要機能及び役割(国民健康保険法第55条) ○療養給与費用の審査 ○療養給与費用の適正性に対する評価 ○審査及び評価基準の開発 ○療養給与費用の審査及び療養給与の適正性に対する評価と係わる調査研究及び国際協力 ○他の法律の規定によって支給される給与費用の審査または医療の適正性評価に関し委託した業務 ○療養給与費用審査請求ソフトウェアの開発 ・ 供給 ・検査など電算管理 ○療養費に対する審査及び審査評価院の業務と係わる教育・広報など ○健康保険に係る保険福祉部長官が必要と認めた業務 2017/3/9

45 ミッション:国民医療の質と費用の適正性保証
ビジョン:正しい審査、正しい評価、国民健康との共存 Health 健康 国民の健康のための存在 Intelligence 専門知識 革新と自己開発による最高の専門家 Ace 最高指向 最高技術による持続可能な経営、 自他が公認する最高組織の実現 Reliance 相互信頼 顧客との約束を守る相互協力 CI 2017/3/9

46 年度別顧客類型別PCSI結果 単位:100点満点 診療費確認要請-国民 審査/審議業務全体 療養機関 審査/審議業務全体 2017/3/9

47 審査評価院 支払基金 役 員 管理職 行政職 審査職 電算職 研究職 合 計 事務費総額 取扱医療費
審査評価院 支払基金 員数 比率(%) 役 員 5 0.3 管理職 110 6.3 行政職 425 24.2 審査職 1031 58.8 電算職 156 8.9 研究職 27 1.5 合 計 1754 100.0 4934* 事務費総額 167億円(2286ウォン) 828億円 取扱医療費 3.6兆円 10.1兆円 2017/3/9

48 HIRA組織 監査室 業務全般の総合監査(電算保安含む) 企画調整室 経営支援室 顧客支援室 顧客(一般国民、療養機関、業界等)に満足を
監査室 業務全般の総合監査(電算保安含む) 企画調整室   経営支援室 顧客支援室 顧客(一般国民、療養機関、業界等)に満足を 情報通信室 IT戦略、データウェアハウス構築・管理 広報室 CI、社会メディア、健康情報サービス 給与基準室 診療行為酬価、材料、異議調停 薬剤管理室 薬剤費分析、市場調査、経済性評価 DUR管理室 Drug Utilization Review(配合禁忌のアラーム) 審査企画室 適正給与自律改善推進、審査効率化、電算審査方式開発 審査1室 綜合病院以上のレセプト審査、特定明細書点検 審査2室 (同 上) 給与評価室 適性性評価総合計画、業務改善 資源評価室 療養機関の人力・施設・。装備の現況管理、統計算出 給与調査室 現地調査、結果分析・支援 研究調整室 世界の動向調査、統計、適性評価方式開発 医薬品管理総合情報センター 情報公開、データベース構築 支院(ソウル、釜山、大邱、光州、太田、水原、昌原) HIRA組織 2017/3/9

49 病院探し(住所、特殊行為、医療装備) 脳腫瘍治療器設置病院の検索結果 地図が出現 2017/3/9

50 病院治療費情報(1) (顔面) 白内障 蓄膿症 扁桃腺アデノイド (胸部) 冠状動脈迂回路手術 経皮的冠状動脈仲裁術
(がん手術) 肝臓がん 甲状腺がん 卵巣がん 大腸がん 膀胱がん 食道がん 腎臓がん 乳房がん 胃がん 子宮頸部がん 前立腺がん 膵臓がん 肺がん (腹部) 卵巣腫瘍 (がんでない) 胆嚢炎 胆石症 盲腸炎 膀胱・尿道結石 腎臓尿管結石 子宮摘出 (がんでない) 痔疾 脱腸 (手足) 大腿骨折 膝関節半月弁軟骨骨折 膝十字靭帯切断 足骨折 手・手首骨折 足骨折 肩骨折 2008年1月~12月に病院(上級総合、総合病院、病院)の入院レセプトより算出 診療費は保険負担と本人負担の合算 選択診療料、特別室料など非給与対象と患者本人の全額負担項目は除外 2017/3/9

51 病院治療費情報(2) 2017/3/9

52 入院診療件数上位30件(2006年)(1) 2017/3/9

53 入院診療件数上位30件(2006年)(2) 2017/3/9

54 動画による領収書の内容説明 2017/3/9

55 審査評価研究所(2007年設立 ) 2010年研究報告書 審査、評価、医療の質、費用効果などの核心業務の質向上のための分析・研究。
健保給与政策樹立に必要な政策情報の分析及び根拠資料の開発・提供。 2010年研究報告書 2017/3/9

56 療養給与の適正性評価実績(1) 2017/3/9

57 療養給与の適正性評価実績(2) 2017/3/9

58 療養機関種別抗生剤処方率 緑:医院、 紫:病院、 赤:総合病院、 青:総合専門病院(大学病院) 3/9/2017 3/9/2017 58
緑:医院、 紫:病院、 赤:総合病院、 青:総合専門病院(大学病院) 実数に基づく各種のデータが公表されて、具体的な指針が示されています。 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 58 58 58 58 58

59 急性上気道感染 療養機関種別 抗生剤処方率 緑:医院、 紫:病院、 赤:総合病院、 青:総合専門病院(大学病院) 3/9/2017
緑:医院、 紫:病院、 赤:総合病院、 青:総合専門病院(大学病院) 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 59 59 59 59 59

60 療養機関種別 注射剤処方率 緑:医院、 紫:病院、 赤:総合病院、 青:総合専門病院(大学病院) 3/9/2017 3/9/2017 60
緑:医院、 紫:病院、 赤:総合病院、 青:総合専門病院(大学病院) 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 60 60 60 60 60

61 療養機関種別帝王切開分娩率推移 空色:医院、 黄色:病院、 赤:総合病院、 青:総合専門病院(大学病院) 3/9/2017 3/9/2017
空色:医院、 黄色:病院、 赤:総合病院、 青:総合専門病院(大学病院) 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 61 61 61 61 61

62 血液製剤請求量の推移 1. 2006年赤十字社供給血液製剤総量は 3,560,117 unit
3/9/2017 3/9/2017 血液製剤請求量の推移 標準化指数 黒:全体、 赤:総合専門病院、 緑:総合病院 貴重な血液の使用状態は9割方把握を終えて、その有効活用を管理しています。 年赤十字社供給血液製剤総量は 3,560,117 unit 2. EDIに請求された血液製剤総量は赤十字社供給総量の88.4%にあたる。 3. 追求管理対象血液製剤はすべて血液請求量の 86.1%にあたる。 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 62 62 62 62 62

63 報道事例(1) ( )大型病院への DUR 点検導入は着々と進行中、上級総合病院初のソウル大病院、全北大病院 DUR 点検開始 ( )「耳鼻咽喉科分野給与基準及び事例集」配布 ( )脳定位的放射線手術など 11項目の審議事例公開 ( )審評院「患者標本資料 (HIRA-NPS)学術シンポジウム」開催 ( )慢性 B型肝炎治療剤間の併用投与審議事例公開 ( )11年上半期薬剤給与適正性評価公開、抗生剤処方率持続的減少、 - 抗生剤処方率:02年 73.04% →11年 49.32%- 薬品目数/処方:02年 4.50 →11年 3.93 ( )検体検査関連業界対象に新医療技術決定申請制度説明会実施 ( )9月実施予定のOTC薬の DUR 施行は事実上困難- 大韓薬剤師会は点検を拒否 2017/3/9

64 報道事例(2) (2011-8-31)ペースメーカ設置術など 8項目審議事例公開
( )審評院、医療給与精神科評価計画説明会開催、8.25日からソウル、釜山、大邱など 5個圏域別に分けて実施 – ( )診療費請求ポータルサービス使用拡大 ( ) 総合病院級の高度水準の高血圧診療を行う4千余の医院公開 ( )根拠中心保健医療(EBH:Evidence Based Healthcare)拡大のための教育 ( )急性期脳卒中を初加減支給拡大項目に確定、- 上級総合病院及び総合病院の 2011年 4/4分期診療分対象 ( )審評院が今年下半期から「審査・評価・現地調査」の連繋強化融合審査実施 ( )審査評価院が『冠状動脈迂回術』の評価結果を初発表 2017/3/9

65 DUR(Drug Utilization Review) EBH(Evidence Based Healthcare) ポータルサービス
報道に現れたトピックス 審査事例、給与基準の公開 DUR(Drug Utilization Review) レセプトから配合禁忌薬、年齢禁忌薬のチェック実施 EBH(Evidence Based Healthcare) ポータルサービス 加減支給(医療の質により給与を加減) 「審査・評価・現地調査」の連携始動 2017/3/9

66 国政監査結果の是正・処理要求及びその処理結果報告(1)
2010年は89項目、下記はその中からの抽出 是正・処理要求事項 是正・処理結果および今後の推進計画 18 08年の国政監査の際に、妊産婦禁忌処方に関して09~10年の間に調整して9600万ウォンを削減したが、必ず必要な場合や妊娠が中断した場合に対する問題の改善を行うこと。 妊婦禁忌医薬品を妊娠中断状態に投薬した場合は審査調整しないよう改善を完了した(09.6)。 妊娠と分娩・流産が同時に記載された場合は審査条件対象から除外した。 28 「薬剤・治療材料不公正申告センター」への苦情申告の対策が十分でないので対策すること。 福祉部に比べて受付件数が低調である。 「不公正申告センタ」の教育、広報の強化(年中実施)。 製薬会社、卸会社などの業務担当者を訪問して、能動的な教育・広報を実施する(3回)。 審査評価院のホームページなど、多様な広報媒体を活用する。 2017/3/9

67 国政監査結果の是正・処理要求及びその処理結果報告(2)
30 医療費中の診断費削減のための方案、診療装備の管理対策を実施すること。 診療装備の過多 投資の過多が見られる。 医療装備管理のためのインフラ構築を推進する。 医療装備の製造・輸入段階から廃棄に至るまでの体系的履歴管理を実現する。 31 骨粗鬆症の治療基準を世界的な普遍基準に基づいて樹立すること。 骨粗鬆症の治療剤の薬剤投与基準を国際的基準であるT-Score25をベースに、11年下半期に給与基準を公示する予定。 36 癌患者に対する姑息的な治療区分コードを見直すこと。 保健福祉部告示等の法令の改正を建議する(10.12)。 37 入院患者に対する院外処方件数が増加しているために医療機関と患者間の紛争および不便を招来している。院外処方に関する具体的で明確な基準を準備すること。 入院患者の院外処方許容範囲等を検討後、福祉部に建議する。 (11.6) 2017/3/9

68 レセプトデータの提供 提供対象 提供範囲 HIRA-NPS (National Patients Sample) 1年分100万名分)
国家・行政機関業務の遂行に関連した要請。 国家・行政機関からの依頼研究(医療研究機関、大学研究所、学会など)。 所属機関長が承認する非営利学術・研究団体からの提供要請。 公共機関の長が保健医療分野の公共福利増進のための研究での要請。 ※ 教師または学生などの個人資格での要請には対応せず。 提供範囲 レセプト範囲での連携提供。 個人識別情報は識別不能化し、同一患者識別用の索引コード付与。 現業業務遂行に支障が生じる大量資料は提供しない。 HIRA-NPS (National Patients Sample) 1年分100万名分) ( )①大韓予防医学会、②韓国保健経済政策学会、③韓国保健情報統計学会、④韓国保健行政学会、⑤韓国疫学会と共同学術シンポジウム HIRA-NPS の妥当性検証 提供要請 内容審議 資料 加工 資料提供 (文書) 事後管理 (引受証受領等) 2017/3/9

69 分析時間が4日から30秒~3時間に短縮 管理可能データが5か月分から5年分に増大 生データのボリュームが80%削減
韓国健康保険審査評価院(HIRA)がSybaseIQでDUW構築 分析時間が4日から30秒~3時間に短縮 管理可能データが5か月分から5年分に増大 生データのボリュームが80%削減 導入開始から12か月で本番稼働 Hira職員はこれまで膨大なデータ収集・統計分析の手作業から、SybaseIQのDUHによって、4500万人の治療結果の分析、疾病・障害の要因分析、動向分析とデータ活用が可能になり、レポート作成が改善、政府の意思決定と韓国国民の健康管理計画に的確な情報提供が可能になった。 HIRAが実務での使用実績があるDUHの提供!! 2017/3/9

70 韓国レセプトデータウェアハウスによる研究報告書(1)
(英文論題の翻訳は岡本悦司先生のご協力による。) 2017/3/9

71 韓国レセプトデータウェアハウスによる研究報告書(2)
2017/3/9

72 韓国レセプトデータウェアハウスによる研究報告書(3)
2017/3/9

73 日本では 2017/3/9

74 2017/3/9

75 2017/3/9

76 電子レセプトで請求していながら 繰り返されるアンケート 2017/3/9

77 アンケート回収率 後発医薬品 外来管理加算 救急医療 歯科技工加算 2017/3/9

78 162ページ 151ページ 120ページ 256ページ 2017/3/9

79 H22年 医療材料価格調査 韓国では医療機関の薬剤、医療材料購入価格を EDIで常時収集しているので価格調査は行っていない。
2017/3/9

80 レセプト分析結果は全体で2%上昇だが、点数表の部ごとの変動は著しい
3/9/2017 2017/3/9 レセプト分析結果は全体で2%上昇だが、点数表の部ごとの変動は著しい (「社会医療診療行為別調査」(平成20年/19年)を比較) 70.0 80.0 90.0 100.0 110.0 120.0 130.0 140.0 150.0 全体は2%上昇 定位放射線治療が変動要因 人工腎臓が変動要因 79.サンプル数が少ないため、連続した2年分を比較した場合、全体では2%上昇綬したことになっていますが、点数表の部ごとに比較すると変動が相当なものです。 人工腎臓や、低位放射線治療など、高額項目がサンプルに含まれるか否かかその原因です。 2017/3/9 2017/3/9 2017/3/9 80 80 80

81 韓国  ・明確な目的設定:医療の質と費用の適正性保証  ・明確な推進責任部署。  ・データベースを完成し、さらに前進中。  ・根拠による施策の実施と結果のフォロー。  ・審査、評価の情報公開。
日本  ・紙レセプトの電子化は実現。  ・仕組みは従来とおり、施策の根拠は不明確。  ・テーマごとにそのつど実施される情報収集。  ・不明確な全体の推進体制。  ・認識されない現場の実態。  ・問題先送り。 2017/3/9

82 おわりに 韓国調査が種々行われ、HIRAシステムの優秀性が知られはじめた。 感心するだけでは、日本は変わらない。
日本はいまの延長のままで、韓国のようなシステム実現の可能性があるのか? 日本はどうするのか、真剣な論議を始めようではありませんか! 2017/3/9

83 ご清聴ありがとうございました。 http://yuhan.jp/ yuhan@tbb.t-com.ne.jp 2017/3/9


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